ルネサンス、病気や治療中であっても活動したい方のための紫外線ケアセミナーを開催

～資生堂ジャパン株式会社「資生堂ライフクオリティービューティー活動」と連携～

株式会社ルネサンス

2024年5月17日 11時00分

株式会社ルネサンス（本社：東京都墨田区、代表取締役社長執行役員：岡本利治、以下「当社」）は、この度、当社が取り組む「がんサバイバーのQOLを高めるためのがん患者支援」の一環として、資生堂ジャパン株式会社（以下「資生堂」）が実施する、紫外線ケアに関する「資生堂ライフクオリティービューティーセミナー」を、共催いたします。

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■当社のがん患者支援の取り組み

当社は、「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」を長期ビジョンに掲げ、疾病予防だけでなく、がんをはじめとする病と共に生きる方々の治療前・中・後におけるQOLの維持・向上を支援しております。がんによる身体機能の低下や、手術など治療の過程で起こる身体の不調改善には、継続的なリハビリが必要となる一方で、充分にリハビリサービスが行き届いていない現状があります※１。

当社は、2019年６月に大阪国際がんセンター敷地内にある患者交流棟に「がん特化型運動施設ルネサンス運動支援センター」を開設し、運動を通じてがん患者の方々のQOLの向上に取り組んでおります。また、がんと身体運動に関する知識を持った「大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士※２」が、オンラインでの個別指導やグループ指導を展開しています。

今回、当社と資生堂の両社が、がん支援の取り組みや健康づくりに関する啓発・情報発信など、さまざまな側面で連携することで、がん患者のより一層の健康的な生活の実現を図ることを目指します。

※１出典：国立がん研究センターがん情報サービス

※２がんの病態や治療に関する基礎知識に加え、患者の苦痛や悩みをよく理解したうえで、リハビリに必要な運動の知識・技術を習得した大阪国際がんセンターが認定する運動指導者

■「資生堂ライフクオリティービューティー」の活動について

資生堂は企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD（美の力でよりよい世界を）」の実現に向けて、事業活動と共に社会貢献活動や研究活動を続けています。美の力が、心身の満足だけでなく、社会的な満足※3にも寄与することを発信し、年齢、疾病、障がい、性別などを問わず、さまざまな人々が自分らしくあるための一歩を踏み出すために「資生堂ライフクオリティービューティー活動」を推進しています。

なかでも、「資生堂ライフクオリティーメイクアップ」では、やけど跡、傷跡、あざ、白斑、がん治療の副作用による外見変化でお悩みの方の QOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)を向上する取り組みを国内外で展開しています。

また、高齢の方や、視覚に障がいのある方など、すべての方の自分らしさや健やかさにお役立ていただけるよう、美容のご提案を実施しています。

※3「社会的な満足」社会や人とのつながりが維持できている状態

「美の力によるエンパワーメント」の活動