元気なシニア向け安心賃貸住宅「ヘーベルVillage」「ヘーベルVillage 世田谷砧~Music~」が完成
~シニアの自立生活を支え地域との交流を促す先導モデル~
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大和久 裕二、以下「当社」)は、東京都の「高齢者いきいき住宅先導事業」(※1)に選定された元気なシニア向け安心賃貸住宅「ヘーベルVillage(ヴィレッジ) 世田谷砧~Music~」が、このたび4月に完成、5月初旬より入居がスタートしたことをお知らせします。
※1.https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2025/01/08/04.html

■「ヘーベルVillage 世田谷砧~Music~」の主な特長
① 自立した元気なシニアの暮らしに相応しい住空間を実現
② 音楽を通じてコミュニケーションを醸成する空間設計
③ 自立生活を尊重しながらシニアの不安に対応するサポート体制
■背景
東京都では今後、単身高齢世帯の大幅な増加が見込まれている一方で、現時点では高齢者の約8割が要介護認定を受けていない自立した状態にあります。

一方で多くの高齢者が暮らす既存住宅には、段差・断熱性能・見守り体制などの面で課題が残っており、「元気なうちに住み替えたいという意向は高いものの、実際に住み替えに至るケースは少ない」という現状があります。
また、単身化の進行により、孤立や交流不足が心身の健康リスクにつながることも課題となっており、住宅には従来のバリアフリー性能だけでなく、人とのつながりを生み出す仕組みが求められています。
こうした背景を踏まえ、東京都が創設したのが、見守り機能やコミュニティ形成に配慮した民間賃貸住宅を「高齢者いきいき住宅」(仮称)として認定・支援する制度です。
「ヘーベルVillage 世田谷砧~Music~」は、同制度の趣旨「高齢者が安心・快適に暮らせる住環境の確保」「自立した生活を支える見守り・相談体制」「居住者同士や地域との交流を促す工夫」を満たしています。さらに、「音楽」をテーマに、入居者と地域の新たなコミュニティを醸成する点が評価され、先導事業に選定されました。
※図1~2:「令和8年度 第1回 東京都住宅政策審議会企画部会」資料より
■「ヘーベルVillage 世田谷砧~Music~」概要
① 自立した元気なシニアの暮らしに相応しい住空間を実現
各住戸は2LDK(約57~70㎡)とし、元気なシニアの活動的な生活に十分な広さを確保。一方でキッチンの高さや動線への配慮、ベンチ付き玄関収納など、将来を見据えたシニアの身体機能の変化に配慮した設えとしました。

② 音楽を通じてコミュニケーションを醸成する空間設計
各住戸に音楽を楽しむ防音スペースを設定したほか、グランドピアノを常設した共用防音室を設置。生演奏に適した音響設計と高い遮音性能を備え、入居者同士のセッションやミニ発表会、地域住民を招いた音楽イベントなど、多様な交流の場として活用できる空間としました。音楽という共通の関心を通じて、「住まいの中に人が集い、自然と会話やつながりが生まれる」ことを目指しています。

③ 自立生活を尊重しながらシニアの不安に対応するサポート体制
「社会福祉士等の相談員による月1回の定期訪問」「緊急通報システムによる24時間365日の見守り」「生活リズムを見守るセンサーの活用」「家事代行・訪問診療等のサービス紹介」など、シニアのニーズにマッチしたサポート体制を整えています。

【建物概要】
主要用途:シニア向け賃貸住宅
建設地:世田谷区砧3丁目10番13号
敷地面積:257.78㎡
延床面積:512.12㎡
構造:鉄骨造 地上4階建て
戸数:6戸
共用施設:共用防音室 ※交流促進スペース
■今後の展開
当社は本プロジェクトを通じて得られる知見を活かし、介護施設とは異なる「元気な高齢者のための民間賃貸住宅」という新たな選択肢の普及に取り組んでまいります。
今後も東京都をはじめとする自治体施策とも連携しながら、高齢者が元気なうちに安心して住み替え、地域とつながりながら暮らし続けられる住環境づくりに貢献していくことで、未来を託していただける人と企業を目指してまいります。
≪ご参考:シニア向け安心賃貸住宅「ヘーベルVillage」について≫
シニア向け安心賃貸住宅へーベルVillageは、介護施設とは異なり主に自立~フレイルの高齢者を対象とした自由で自立した生活を応援する住まいです。自立~フレイル期の高齢者を入居対象としたヘーベルVillageでは、入居者の日常生活の健康行動(活動量・食事・交流)(図1)に着目しています。入居者自らが自由に外出を楽しみ、食材選びや料理を続け、入居者同士で交流を持ってほしいとの思いから、食堂と常駐スタッフを配置せず、日々の暮らしを自己決定できる運営としました。居室は、1LDK~2LDK(45~70㎡)の広さで、夫婦でのご入居も可能です。建物の共用部・室内のバリアフリー化のほか、サービスは、社会福祉士等の相談員による定期訪問(生活・健康相談、フレイル予防のはたらきかけ、情報提供、等)、見守り・駆けつけ(緊急通報ボタン、ライフリズムセンサー)、医療機関連携、入居者同士のコミュニティ形成サポートなど、自立~フレイル期の高齢者のための安心・安全でかつ健康長寿を実現する住環境とサービスを提供しています。入居者の平均年齢は77歳で、介護保険認定を受けていない方が82%と健常者の割合が高いことも特徴です。
おかげさまで対象となる元気な高齢者世帯だけでなく、都市部に住む子世帯からの呼び寄せニーズにも合致し、2026年3月末時点で東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に212棟2,708戸を運営しています。
主な入居ターゲット



◆2025年1月9日付ニュースリリース
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20250109/index/
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