古河電工アイスホッケー部–H.C.栃木日光アイスバックス 『100周年記念事業』実施のお知らせ
日本最古のアイスホッケーチームのH.C.栃木日光アイスバックスは、2025年に日本最古のアイスホッケーチームで、当チームの前身となる古河電気工業株式会社(古河電工)アイスホッケー部の創設から100年という大きな節目を迎えます。
本日(6/30)、日光金谷ホテル(栃木県日光市)にて、「100周年記念事業」についての記者発表会を実施いたしました。日光アイスバックスからは、株式会社栃木日光アイスバックス 代表取締役のセルジオ越後、チームディレクターの土田 英二が出席。また来賓として 瀬高哲雄日光市長にも出席いただきました。
『100周年記念事業』に関してまして、以下の通りご案内いたします。
■100周年記念事業 企画概要
・企画名称: 『古河電工アイスホッケー部 – H.C栃木日光アイスバックス 100周年記念事業』
・スローガン: 100周年の軌跡、未来へのフェイスオフ
・実施期間: 2025年7月〜2026年6月(1年間)
・主催: 株式会社栃木日光アイスバックス
・テーマ:
1. 100年の歴史を振り返り、未来に繋げる
古河電工アイスホッケー部からH.C.栃木日光アイスバックスへの100年の歴史を振り返り、クラブの成り立ちや重要な出来事を紹介。歴代の選手やスタッフの貢献を称え、地域の支えが現在のクラブの基盤となっていることを強調します。世紀を超えて次の100年に向けて、クラブのビジョンや目標を共有し、未来への希望を語ります。
2. アイスホッケーの機運を高める
地域社会との連携を強化し、アイスホッケーの魅力を広めるための活動を紹介します。
若い世代へのアイスホッケーの普及活動や、地域イベントを通じてスポーツの楽しさを伝える取り組みを強調します。アイスホッケーを通じて地域の絆を深め、スポーツ文化の発展に寄与することを目指します。
3. 100年の歴史と存在感を示す
クラブの歴史的な瞬間や重要な試合、タイトルの獲得のエピソードを紹介し、クラブの存在感を示します。地域やファンとの絆を強調しクラブが地域社会に与えた影響や貢献を振り返ります。これからも地域と共に歩み続けることを誓い、クラブの未来への挑戦を宣言します。



①「100周年記念マッチデー」
日時: 2025年9月13日(土)14:00〜、9月14日(日)14:00〜
会場: 栃木県立日光霧降アイスアリーナ 栃木県日光市所野2854
試合: アジアリーグ2025-2026 日光ホーム開幕戦
H.C.栃木日光アイスバックス vs レッドイーグルス北海道 第1回戦、第2回戦
内容: 記念フェイスオフ、功労者表彰、OB選手紹介、100周年記念特別映像放映、その他(調整中)2025年9月13日(土)、14日(日)アジアリーグ2025-2026シーズンの日光開幕戦となる、レッドイーグルス北海道戦を「100周年記念マッチデー」として開催。
対戦相手の「レッドイーグルス北海道」の前身は王子製紙アイスホッケー部となり、1925年の古河電工アイスホッケー部創部の翌年、1926年に創部した歴史あるチームとなります。
当日は「記念フェイスオフの実施、功労者表彰、100周年記念映像の放映」などを予定。
また2試合目となる9月14日(日曜日)の試合は、復刻ユニフォームの着用も予定しています。
※100周年記念マッチデーの詳細は、後日あらためて発表いたします。
② 「100周年記念式典・パーティー」
日時: 2025年9月15日(月・祝)13:00〜(予定)
会場: 日光東照宮客殿(調整中) 栃木県日光市山内2301
内容: 功労者表彰、過去記念品展示、その他
9月15日(月・ 祝)に「100周年記念式典・パーティー」を「日光東照宮客殿」にて開催を予定。
1953年に古河電工アイスホッケー部が「第21回全日本氷上選手権大会」にて初優勝を達成した会場が日光東照宮の「東照宮リンク」となり、クラブにとっても縁(ゆかり)の深い会場となります。このたび、日光東照宮様にもご理解をいただき開催できる運びとなりました。歴代の関係者の皆様のご参加を予定しております。③ 「100周年記念巡回企画展 」
日時: 2025年9月〜
会場: 日光東照宮、日光市役所、その他調整中
内容: 過去記念品・過去ユニフォーム展示、パネル展示、その他100周年を記念した「巡回企画展」を実施し、100周年の歩みを振り返り、歴史と伝統を栃木県民・日光市民の多くの皆様に感じていただく機会をつくればと考えています。企画展は、9月13日のホームゲーム会場からスタートし、日光市役所、栃木県庁、JR宇都宮駅PASEOなどを予定しており、その他多くの場所での開催を予定しています。④ 「100周年記念特設ホームページ 」
公開: 2025年7月中旬を予定
内容: 記念メッセージ、沿革、100周年記念動画、過去アーカイブ、その他100周年を記念して特設ホームページを7月中旬に開設。
100年間の歴史あらためて振り返る内容となっており、OB選手のインタビュー動画などの掲載を予定しています。
※100周年にちなんだファン参加型の企画も予定、詳細は後日あらためて発表いたします。
⑤ 「100周年記念 試合会場装飾 」
日時: 2025年9月〜
会場: 栃木県立日光霧降アイスアリーナ 栃木県日光市所野2854
内容: リンク上に100周年記念ロゴ掲出、会場装飾を100周年記念バージョンに装飾等
備考: 日光アイスバックスホームゲーム開催日のみホームゲーム会場となる「日光霧降アイスアリーナ」の会場を100周年を記念した装飾を予定。
来場された皆様に100周年の歩みを振り返り、歴史と伝統感じていただく機会となればと考えています。⑥ 「100周年記念誌」
発刊: 2026年4月以降
出版: 自費出版(調整中)
内容: 寄稿文、記念メッセージ、沿革、過去記事アーカイブ、その他
100周年を記念した「100周年記念誌」の発行を予定。発行は、今シーズン終了後となる2026年4月以降を予定しており、これから始まる100周年のシーズンも含めた内容を予定しています。100周年の節目のシーズンで良い成績を残し、良い内容の記事を掲載できますよう頑張ってまいります。■100周年記念 ユニフォームデザイン100周年記念ユニフォームは、株式会社ビームスのデザイナー水尾旅人(みずお たびと)氏にデザインしていただきました。デザインは1950年代の古河電工アイスホッケー部のユニフォームデザインを現代風にオマージュしたデザインとなっております。左肩には「100周年記念ロゴ」を配置、襟元に紐を使用することで、よりクラシック感も創出しています。 ※パンツ、ヘルメットについては別途お知らせいたします。





記者発表会では、日光市出身のFW 背番号11 大津晃介選手が実際のユニフォームを着用し発表しました。
■100周年地域密着活動
この100年間の歴史は、地域の皆様と共にあった歴史です。
100年間の感謝と未来への取り組みとして、新たな取り組みを日光市様に連携いただき実施いたします。
① 「日光市内の小学生 全児童ご招待」
期間: 2025年9月〜2026年3月
対象: 日光市内の小学校に通う全児童
試合: 2025-2026シーズン 日光アイスバックス ホームゲーム全21試合
内容: 試合観戦に無料招待
備考: 全児童に「100周年記念 しかっち試合観戦パス」を配布(予定)9月13日に開幕します日光アイスバックスホームゲーム全試合を対象に、日光市内の小学校に通う児童は、いつでも無料で試合観戦ができるようにします。
日光アイスバックスは古河電気工業様との「SDGsパートナシップ活動」の一環として、日光市内の小学校全20校にて交通安全の見守り活動「しかっち見守り隊」を実施しております。
その交流の中で、子どもたちが気兼ねなく試合観戦できる機会がつくれないかと考えおりましたが、このたび100周年記念企画として、日光市様にもご協力いただき実施することとなりました。
② 「日光市の観光PR事業 その1」
期間: 2025年9月〜2026年3月
内容: アウェイゲーム会場にてPR活動を実施
・日光市の観光PRチラシの配布
・アイスバックス ホームゲームチケットプレゼント
対象: 対戦相手のファン、サポーター
会場: アウェイゲーム会場(苫小牧市、八戸市、横浜市、神戸市を調整中)
日光アイスバックスは地域に根ざしたクラブチームとして、日光市がかかえる課題を、皆様と協力して取り組み、より良い地域にしていきたいと考えています。そこで、日光市が進めている「観光事業」に関連して、弊クラブの特色を生かした観光PRをおこなってまいります。
我々のアウェイゲーム開催地にて、ブース出店をする際に
・日光市の観光PRチラシの配布
・相手チームのファンを対象としたアイスバックス ホームゲームチケットプレゼント
を実施し、アイスホッケーを通じた日光市への誘客を目的としたスポーツツーリズムの活性化を図ってます。
実施はアウェイゲーム会場、日光市の姉妹都市でもあります北海道苫小牧市をはじめとし、青森県八戸市、神奈川県横浜市、兵庫県神戸市を予定しております。
③ 「日光市の観光PR事業 その2」
期間: 期間: 2025年7月〜2026年3月
内容: 日光市内の歴史建造物とコラボしたポスター作成による観光PR
協力: 日光市観光協会 日光東照宮 日光山輪王寺 日光二荒山神社
掲出: 日光市、宇都宮市を中心とした栃木県内外を予定
日光市内の歴史建造物とコラボレーションしたポスター作成および掲出。
日光市観光協会のご理解のもと「日光東照宮 日光山輪王寺 日光二荒山神社」の二社一寺の皆様にもご協力を賜り、日光出身選手を起用したポスターを制作し、栃木県内外へ掲出をします。
日光の観光と共に、アイスバックスの試合観戦も検討していただければと考えています。


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