【ゲラン】9月25日(水)より開催「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛
ゲランとルイーズ・ブルジョワ:ゲランを代表する名香シャリマーへの敬意
ゲラン株式会社は、2024年9月25日(水)~2025年1月19日(日)の期間で開催される「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に協賛いたします。
今回の取り組みは、1828年のブランド創業以来、芸術性と創造性の象徴として不朽のゲランの伝統を表現しています。
ルイーズ・ブルジョワ
《蜘蛛》
1997年
鋼、タペストリー、木、ガラス、布、ゴム、銀、
金、骨
449.6×665.5×518.2cm
撮影:Maximilian Geuter
Louise Bourgeois
Spider
1997
Steel, tapestry, wood, glass, fabric, rubber, silver, gold, and bone
449.6×665.5×518.2cm
Photo: Maximilian Geuter
© The Easton Foundation/Licensed by JASPAR,Tokyo, and VAGA at Artists Rights Society (ARS),New York
ブルジョワの多作な作品の中でも特に注目すべき作品は、《蜘蛛》(1997年)です。
本作品には、ゲランの象徴的な香水である<シャリマー>の香水瓶が、アーティストの所有物であるオブジェに囲まれたタブローの中に絡み合っています。ブルジョワは、香りが記憶を呼び起こすことに敏感で、ゲランの名香である<シャリマー>がお気に入りの香りであるとよく言っていました。そして、シーンをまたいで守っている「蜘蛛」は、ブルジョワの作品に繰り返し登場するテーマで、家業のタペストリー工房を営み、ブルジョワが「親友」とみなしていた温和で勤勉な実母を象徴しています。「蜘蛛」は自分の体から巣を作ることから、ブルジョワが自分の体との関係、そして自分の内なる不安や感情への反応として芸術を作ったことを表現しています。また、「蜘蛛」は彼女の自画像でもあります。今回展示される1997年に発表された《蜘蛛》では、ブルジョワの母親のお気に入りだったと言われるゲランの名香<シャリマー>が使われています。ブルジョワは、「嗅覚には魂を揺さぶり、癒す力がある」という言葉を残したように、「蜘蛛」は彼女と母親の関係や思い出を呼び起こすモチーフとして本作品に使われています。
ゲランの永遠の名香<シャリマー>は、歴史的な芸術の証です。
1925年にジャック・ゲランが作ったこの先駆的なアンバー フレグランスは、インドの王室の永遠の愛の物語のエッセンスを表現しています。サンスクリット語で「愛の宮殿」を意味する言葉から名付けられた<シャリマー>は、情熱と願望の永遠のシンボルであり続けています。
そして、レイモン・ゲランがデザインした象徴的なシャリマーのボトルは、シャリマー庭園に流れる泉と優雅な建築にインスピレーションを得た革新的なデザインで、パリ万国博覧会で最高賞を受賞しました。
モダニティと伝統を融合させた、この上なくセンシュアルでジュエルのように輝く高貴なボトル、そしてグラマラスな魅惑の香りが、さらなる陶酔の旅へ誘います。
ミレジム コレクションより新たな香りが登場
そして、永遠の名香<シャリマー>から、その年だけの特別な香りが登場する「ミレジム コレクション」より、〈シャリマー ミレジム ジャスミン〉が誕生いたします。
シャリマーのはじまりの地であるインドと、ゲランが愛してやまない6つの香りの素材の一つである甘美で濃密なジャスミンにオマージュを捧げた今年だけの特別なコレクションは、森美術館、ゲラン公式オンラインブティック、一部店舗にて販売いたします。
シャリマー ミレジム ジャスミン
50mL 17,710円(税込)
2024年10月1日(火)より一部店舗*・数量限定発売
(*森美術館展示会会場、伊勢丹新宿店 本館1階フレグランスコーナー、ラ ブティック ゲラン ギンザ シックス、阪急うめだ本店、日本橋髙島屋S.C. 、大阪高島屋、心斎橋大丸、京都伊勢丹、銀座三越)
永遠の名香<シャリマー>から、その年だけの特別な香りが登場する「ミレジム コレクション」。
〈シャリマー ミレジム ジャスミン〉はシャリマーのはじまりの地であるインドと、ゲランが愛してやまない6つの香りの素材の一つである甘美で濃密なジャスミンにオマージュを捧げます。
シャリマーが描くインド皇帝のラブストーリーのように、どこまでもセンシュアルで濃密な香りは、ホワイトチョコレートがパウダリーなヴァニラとムスクによってやわらかな輝きを放ちます。6年もの月日をかけて作られるアイリスバターのシルクのようになめらかでパウダリーな香りが際立つ今年だけの特別なコレクションです。
ルイーズ・ブルジョワについて
ルイーズ・ブルジョワ(1911年パリ生まれ、2010年ニューヨークにて没)は、20世紀を代表する最も重要なアーティストの一人です。彼女は70年にわたるキャリアの中で、インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを用いながら、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求しました。そして、対極にあるこれらの概念を比類なき造形力によって作品の中に共存させてきました。
ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ
2024年9月25日(水)~2025年1月19日(日) 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
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ゲランについて
ゲランは1828年、フランス・パリに誕生。創業以来、フレグランスとスキンケア、そしてメイクアップの卓越した製品の数々を世に送り出してきました。私たちは独自の伝統を守り、発展させ、次世代に引き継ぐことを使命としています。
195年以上の長きにわたり、ゲランは美に感動し、次々と生み出される斬新な発想に胸を躍らせ、大胆なクリエイションの 一つひとつに心を奪われ続けてきました。ゲランは、すべての女性をより美しくするための努力を怠りません。有名無名を問わず、あらゆる女性は、ゲランにとって永遠のミューズです。彼女たちの美しさや個性、自由な精神がゲランのクリエイションにインスピレーションを与えてくれるのです。
メイド・イン・フランス
1828年の創業以来、ゲランは常にフランスでの生産に拘り続けています。1828年、パリのエトワール地区の凱旋門近く に初の工場を設立。以来、一時もフランスの地を離れたことがありません。ゲランの卓越したノウハウは高く評価され、フランス経済産業省の認定による「Living Heritage Company(無形文化遺産企業)」に選ばれました。2005年、フランス経済産業省によって認定が開始された当初より、この賞はゲランに授与されています。
サステナビリティ
ゲランは、社会と環境に対する責任を強く意識し、15年以上もの間、サステナブル(持続可能)な開発を企業戦略に取り入れてきました 。ゲランは、エコデザインや生物多様性の保全、気候変動への対応、そして人々が前向きに社会生活を送る上での環境整備に取り組んでいます。特に、地球上で最も重要な生物の一つであるミツバチの保護に努めています。ゲランは、ミツバチの保護を目的の中心として、今後も複数のパートナーシップと共に活動を続けてまいります。
ゲラン公式オンラインブティック https://www.guerlain.com/jp
ゲラン公式インスタグラム https://www.instagram.com/guerlain/
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