【イベントレポート】「ビオトピアマルシェセレクトモール」グランドオープニングレセプション開催！トークセッションにはモデルの長谷川理恵さんが登壇

株式会社　ブルックス

2024年12月6日 14時00分

　株式会社ブルックス(本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：小川裕子）は、ECモール「ビオトピアマルシェセレクトモール」グランドオープンを記念して、プレス関係者向けの「ビオトピアマルシェセレクトモール」オープニングレセプションを12月4日（水）に開催しました。

　新規プラットフォームの説明のほか、やまと薬膳主宰オオニシ恭子様、株式会社椿代表取締役社長日原行隆様、株式会社T's apro 【アプロ】主宰 KAORU様をお招きし、柳沼淳子様のファシリテーションによるパネルディスカッションを実施。そして、ファッションモデルで「美と健康」を意識したライフスタイルが幅広い世代の女性に支持されている、長谷川理恵さんのトークセッションを行いました。

▼「ビオトピアマルシェセレクトモール」

公式サイトはこちら

■長谷川理恵さんのトークセッション

健康的な食生活のために普段意識していることについて

　お子様の食物アレルギーがきっかけで、食べ物の選択に気を遣うようになった長谷川理恵さん。子育てを通して、今まで選ばなかった食品を手に取るようになったり、ヴィーガンパティシエになれたのも息子さんのおかげ。結果、色々なことが学べてよかったと振り返りました。また、「私の作ったもので、この子の体が、心も含めて形成されると思うと責任を感じる。特に受験生のため、健康管理を徹底して体調管理とメンタルの方もしっかり見守る必要がある。おやつにも気を遣い、少しでもリラックスして、子供がやるべきことに打ち込めるなら、私もやりがいを感じる。そして、息子が1日の中で一番楽しみにしている夕食を、遅い時間でも体に負担を掛けず、心と体を満たせるように栄養面でも何ができるかなと考えている」とコメントしました。

運動習慣のモチベーションの保ち方や秘訣について

　元々体を動かすことが好きで、マラソンという競技がご自身の性格に合っていたといいます。「タイムが縮まったり、走れる距離が伸びたりと体が証明してくれるのが面白かった。健康のために走り始めたわけではなかったが、体の変化を実感し、もれなく強い肌と健康な体を手に入れた。20年前に始めていなかったら、今の仕事を続けられていないかも」と振り返りました。過去には、食事制限で体型をコントロールしていたことも。「マラソンと出会ってからは食べても、しっかりと消費すれば体型をキープでき、さらに状態の良いマインドと体を手に入れられると気づいた」とお話ししました。

最後に「人生100歳時代を健康で過ごすために」皆さんへメッセージ

　「混とんとした世の中ではありますが、まずは自分自身の心と体をいたわってあげてほしい。なるべく穏やかに自分に優しくすることで、そこに余白ができて初めて家族や仲間にじわじわと幸せが広がっていくと思います。私の印象ですが、特に日本のお父さんお母さんは頑張りすぎている印象が強いので頑張りすぎずに。まずは、自分を大切にしてほしいかなと思います。そのためにも、いいものを自分の目でチョイスして、心と体が喜ぶ、そんな毎日を送って頂けたらなと思います」とコメントし、トークを締めくくりました。

■パネルディスカッション「輝ける人生100歳時代」

　「輝ける人生100歳時代」について、柳沼淳子様のファシリテーションで、やまと薬膳主宰:オオニシ恭子様、株式会社椿代表取締役社長:日原行隆様、株式会社T's apro 【アプロ】主宰:KAORU様がご登壇し、意見交換をしました。

【左から、柳沼淳子様、オオニシ恭子様、日原行隆様、KAORU様】

人生100歳時代を楽しく過ごす健康貯金として、“食”をどのように考えているか

オオニシ様/やまと薬膳：100歳まで生き方は色々あるが、健康で楽しく終える幸せのためには、食が基本になる。自分の体調と体質をまず知り、自分に合った食を自分で選ぶ。

KAORU様/株式会社T's apro 【アプロ】：人間の体を作っている原材料は食。私たちは365日の食事でできていて、メンタルも精神も脳もすべて影響があると思う。やはり食が7割8割。プラスして私は“運動”というところがあるといいなと。

日原様/株式会社椿：私共は、椿油をエクストラバージンの製法で作っている。オレイン酸の含有量は、オリーブオイルは70％、やぶ椿の椿オイルは85%で、自然のものでこれ以上のものはないと思っている。

“運動”について、人生100歳時代に永遠の健康美を手に入れるために、必要な考え方とは

KAORU様/株式会社T's apro 【アプロ】：運動というと大変と多くの方が思うのでは。普段、視野の範囲でしか体を動かさない方が多いが、関節の可動域を緩めると体も脳も良い影響があると考えている。できるところから、深呼吸から始めましょう。

オオニシ様/やまと薬膳：日々、動きが決まってしまっている状態で、使わないところが錆びてくる感じがする。常にやっていることは、雑巾がけで、あえて四つん這いになってやる、お庭を掃いたりしている。

日原様/株式会社椿：50年前からヨットを楽しんでおり、大島まで行っている。椿油に出会ったきっかけでもある。趣味と仕事が一致している感じ。健康の秘訣は、体を動かしているヨットにあるかもしれない。

最後に、今回のテーマ「輝ける人生100歳時代」に向けて、「皆様がこれだけは伝えたい！」というメッセージ

オオニシ様/やまと薬膳：私たちは草と切っても切れない関係。自然を学ぶことを残りの人生勉強を続けたい。ぜひ皆様も。

日原様/株式会社椿：ドキドキわくわく色々なことに挑戦したらよいのかなと思っている。

KAORU様/株式会社T's apro 【アプロ】：人は、何歳からでも変われると言いたい。まず自分を知ること、見直すこと。癒しの持つエネルギーというのは、脳をリリースしてくれたり、心を楽にしてくれたり、人間は心と脳とカラダの三位一体。「食」「運動」「癒し」を人それぞれの配分で、自分でクリエイトしていけるのではないかと思っている。

■ブルックスグループ代表:小川裕子が登壇

　小川は、「弊社のウェルネス市場での新しいサービスを、そして、日本中のものづくりを行う企業様・事業者様に新しい販路の朗報をお届けするためこの場を設けさせていただいた」とコメント。経営理念“双方向性情報事業の展開を通じて、心の安らぎとアメニティを提供する”に基づき展開するブルックスグループ。強みである通信販売からの業態開発の延長としての未病改善プロジェクト「ビオトピアマルシェセレクトモール」の道のりと社会背景について説明しました。「これからの日本の健康寿命を延伸していくべく、弊社と想いや熱意を共にする生産者様・メーカー様とウェルネス商材・サービスの一大プラットフォームを創造して参ります」と「ビオトピアマルシェセレクトモール」グランドオープンを宣言しました。

■竹内執行役員部長より「ビオトピアマルシェセレクトモール」のサービスについて説明

なぜ今ブルックスが「ヘルスケア特化型ＥＣモール」に取り組むのか

　日本は年々高齢化が進んでおり、支障なく日常生活を送れる年齢と、実際に死を迎える寿命との差、いわゆる「健康寿命」には男女差はありますが、約10年の差があると言われております。健康寿命の延伸は、日本社会全体および日本で経済活動に従事する全企業において共通の課題と言えます。またコロナ禍を経て、幅広い世代で健康に対する関心や、商品のニーズが高まっています。ヘルスケア産業の中でも、健康の保持・増進に働きかけるもの(※1)の市場規模は、2020年には18.8兆円でしたが、2030年には30.2兆円、2050年には57.6兆円まで成長すると推測されています。一方で、ヘルスケア商品が多岐に渡るようになったことで、消費者が安心して購入できる商品を手にすることが難しくなっているのも現状です。

　当モールでは、弊社が提唱する「ビオトピアマトリクス(※2)」に沿って、ヘルスケアに携わる様々な生産者様が開発・製造・生産した健康商材を直接出品していただき、全ての商品を当社独自の基準で審査を行った上で販売しております。従来の価格重視型のモールとは異なり、より「作り手の熱意」と「日常の健康維持・増進」をお届けできるサイトを目指し、健全なヘルスケア市場の成長を後押しするべく、独自性と付加価値を有したECモールへと発展してまいります。

※1 参考:健康経営の推進について/経済産業省

※2　ビオトピアマトリクス：「食」「運動・カラダ」「いやし」の3つのテーマごとに、未病状態を健康な状態に近づけるためのカテゴリーを設定し、日常生活に必要なセルフコントロールについて分かりやすくまとめたものです。当サイトでは、このマトリクスを利用して自身のお悩みに合った商品を探していただくことができます。