中部国際空港セントレア ANA・JAL・SKYが合同お見送りイベントを開催
セントレアで航空会社が合同お見送りを開催するのは今回が初めて。ハロウィンにちなんだ横断幕でお見送りしたほか、搭乗客にはお菓子やステッカーがプレゼントされた。
中部国際空港セントレアで10月31日、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL)、スカイマーク(SKY/BC)の3社が合同で出発便を見送りました。
この取り組みは、新型コロナウイルスの影響による減便や運休を乗り越え、徐々に運航再開が進む中、セントレア発着便搭乗者にに感謝の気持ちを伝えようと企画されたもので、3社による合同お見送りがセントレアで行われるのは初めてです。
合同お見送りに参加したJAL便のグランドハンドリング業務を行っているドリームスカイ名古屋の古川実穂さんによると、新型コロナウイルス感染症の影響で、運休や減便などお客様にご迷惑をおかけしていたが徐々に運航便も回復していく中で、お客様に感謝の気持ちを伝える取り組みができないかと各社が集まって相談したところ、毎年各社で行っていたハロウィンの取り組みを合同で行うことが決まったとのことです。
10月31日は、3社から地上係員やランプ、整備スタッフら総勢70名が参加し、セントレア午前8時45分発のJTA45便那覇行きを皮切りに、午前11時55分発石垣行きANA579便、スカイマークの午後1時15分発札幌(新千歳)行きSKY765便の3社3便を見送りました。この日はGo To トラベルなどの効果か、乗客数は3便とも満席での運航となりました。
各便では搭乗開始前に、セントレアのオリジナルキャラクターなぞの旅人フーも参加した3社合同の記念撮影会を開催し、搭乗時にはハロウィンにちなんでお菓子やオリジナルステッカーのプレゼントが行われました。搭乗客からは「ありがとう、応援してるよ」と言った声がかけられ、スタッフらも笑顔でお見送りを行なっていました。
3便目のお見送りとなったスカイマーク中部国際空港支店長の行武芙美さんは「3社の制服を着たスタッフが一緒に一つの便を見送る姿を見て感動した。この取り組みで得たつながりを大切にし、今後もセントレアの皆さんと一丸となって取り組んでいきたい」と語りました。
中部国際空港の国内線は、新型コロナウイルス感染症の影響により緊急事態宣言が出されていた今年5月に過去最低となる1日21便まで落ち込んでいましたが、11月1日時点では1日63便にまで回復しています。
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