JR東日本スタートアップとYADOKARIが資本業務提携
~ 可動産を活用したローカル旅による新しい観光体験の創出にむけて ~
※移動できる資産のことで、トレーラーハウスやタイニーハウス、キャンピングカーなどを指す。
◆JR 東日本グループとYADOKARIのこれまでの取り組みと今後の展開
YADOKARIはJR東日本スタートアッププログラムの採択企業です。
JR東日本スタートアップとYADOKARIは2022年3月より計4回、JR根府川駅で可動産による無人駅滞在と地域移動の実証実験を行いました。募集組4組に対し20組を超える応募があり、また、体験したお客さまからは、好意的なご意見をいただき、可動産を活用した自由な旅のスタイルの体験ニーズがあることが分かりました。この結果を踏まえ、現在は第二弾の取り組みとして、真鶴町で、駅から始まる可動産による地域を巡る旅「DOSAN MANAZURU」を展開しています。
今後は、可動産の移動性を活かして、可動産で地域を巡り絶景スポットに滞在する旅「DOSAN」の事業を展開していき、地域の未活用地の活用や観光資源の発信を行うことで、新しい観光体験の創出による地域の活性化を目指していきます。
【現在の取り組み事例について】
場所:真鶴町エリア一帯
名称:DOSAN MANAZURU(旧:動く◯△□ Narrative Tourism MANAZURU)
コンセプト:TINY HOUSE + MOBILITY + LOCAL EXPERIENCE = ?
旅は「動」くことが原点だ。
DOSANは、旅の基本要素である、旅行者、滞在地、観光体験のいろいろなものを「動」かしてつなぐ、あたらしい観光のカタチ。既存の価値では、とどまれない・体験できない・交われないとされた地域資源や現地の人々や暮らしをも「動」くものを活かして接続し、その地域ならではの特別な時間を紡ぎ、感「動」を生み出します。
内容:
➀移動:移動を楽しくするアイデアを詰め込んだカスタムVANのレンタル
➁体験:地元案内人によるチェックイン案内、ローカル体験プログラムの提供(4月上旬提供開始)
➂滞在:タイニーハウス、アウトテリアデッキを使用した相模湾を見下ろすプライベートみかん農園での滞在
費用:カスタムVANレンタカー付き1組2名様 32,000円(税込)〜
申込みURL:以下の特設サイトをご覧ください。
YADOKARI株式会社とは
暮らしの原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」。暮らしに関わる企画プロデュース、メディア運営、タイニーハウス・可動産の企画開発、遊休不動産と可動産の活用・施設運営、まちづくり支援イベントなどを主に手がける。世界中の小さな家やミニマルライフ事例を紹介する「YADOKARI.net」、全国の100均物件マッチングサイト「空き家ゲートウェイ」などを企画運営。自社施設として可動産を活用した日本初の高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(グッドデザイン賞、ソトノバアワード場のデザイン賞)」などを企画運営。
所在地:神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先 Tinys Yokohama Hinodecho
代表者:代表取締役 上杉 勢太 さわだ いっせい
設立:2013年11月1日
事業内容:可動産プラットフォーム事業/可動産の企画販売・製造 / 可動産・不動産開発プロデュース・まちづくり支援 / メディアPR・ブランドサポート
企業HP:https://yadokari.company/
JR東日本スタートアップ株式会社とは
JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本グループとスタートアップ企業との共創を推進するコーポレートベンチャーキャピタルです。
所在地:東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 7F
代表者:代表取締役社長 柴田 裕
株主:東日本旅客鉄道株式会社(100%)
設立日:2018年2月20日
出資枠:50億円
連絡先:E-mail info@jrestartup.co.jp
ホームページ https://jrestartup.co.jp/
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