いちごのオフィスブランド「Village」シリーズトレードピアお台場にてセットアップオフィスを導入

いちご

2025年6月16日 15時32分

当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。

心を込めて現存不動産に新しい価値を創造する、心築（しんちく）を軸とした事業モデルを展開しています。

いちごでは、オフィスビルの資産価値を高める取り組みの一つとして、貸室にあらかじめ一定の内装や設備を揃えて貸し出す「セットアップオフィス」を展開しています。

「セットアップオフィス」は、入居時の内装設計期間・工事期間の短縮とテナント様の造作工事費用負担を削減し、退去時の原状回復工事による廃棄物を削減することができる新しいオフィスの形であり、当社では、テナント様のニーズを細かく分析し、デザイン性に留まらず、将来を見据えた実用性にも考慮することで、高い入居率を実現しています。

このたび、当社が保有する大規模オフィスビル「トレードピアお台場」においても、セットアップオフィスを導入し、工事終了後、短期間でテナント様にご入居いただきました。

本オフィスは、東京ベイの素晴らしい景観を眺められるオフィスであり、「Azure」をコンセプトとし、澄み切った空色、煌めく海色、通り抜ける風色、といったお台場の「Azure」を感じる空間を創造しています。

■ ご入居いただいた「DRAMA TIMES株式会社」于深取締役　コメント

私たちは、シンガポールに親会社があり、「Drama Box」というアプリケーションの日本事業を展開しています。ショートドラマのプラットフォームとコンテンツ制作を行っています。日本では、10名程度でやっていますが、協業の会社の方等多くの方が会社に来られることがあります。

元々、有楽町のシェアオフィスに入居していましたが、事業拡大に伴い、手狭になってきたため、移転先を探していました。私たちは文化産業なので、関連業者の多いエリアとして、お台場のほか、渋谷や六本木も検討していました。最終的に渋谷や六本木は、人口密度が高く混雑しているため、静かで開放的なお台場がクリエイティブな発想や面白いアイデアも出やすいと感じ、お台場への移転を決定しました。メディアとの協業も多いため、打ち合わせ等をしやすい立地も利便性が高いと感じています。

トレードピアお台場は東京ベイに臨む景色が素晴らしく、オフィスから東京タワー、スカイツリー、レインボーブリッジが見え、天気が良ければ富士山も見えることがあります。

また、お台場はスタートアップ企業に向けた補助金制度があり、私たちは利用出来ませんでしたが、同様のスタートアップ企業が進出してくる可能性が高いことも魅力の一つでした。

セットアップオフィスについても数か所内見にまわりましたが、トレードピアお台場のセットアップオフィスはコンセプト性があり、落ち着くと感じました。セットアップオフィスは、余分な工事期間が不要であり、すぐに事業を始められることが魅力であると感じています。

社員も今回の移転をとても喜んでいますし、お取引先の方もオフィスに来られて、その景色に皆さん感動されています。

今後、事業拡張により、さらに広いスペースが必要になる可能性もあるので、その際はまた引き続き相談させていただきたいと思っています。

トレードピアお台場は、2021年に建築環境総合性能評価システム（CASBEE）でSランクを取得し、環境配慮も積極的に行っております。また、エントランスにはアートとの日常的接点となる「Bay Village Gallery」、建物敷地内には農作業を通じリアルなつながりを感じる場としての「Bay Village Farm by grow」、そして音楽との接点やコミュニケーションの機会を創出するイベントとして、「100万人のクラシックライブ」や「Meet The Neighbors!」等、カルチャーと働く場が融合する独自の取り組みを進めています。

トレードピアお台場は、当社が展開するオフィスブランド「Village」シリーズの一つとして、今後も、オフィスを単なる「働く場所」に留めず、「地域・人・文化がつながる場」として進化させてまいります。