【出展報告】エヌ・シー・エヌ「非住宅 木造建築フェア2026」に出展、盛況のうちに終了

建設関係者への来場者アンケートでは「構造設計」が最大課題に

NCN

株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」)は、2026年5月13日(水)から5月15日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「非住宅 木造建築フェア2026」に出展しました。グループ会社(株式会社木構造デザイン、株式会社KINO BIM、株式会社翠豊)とともに非住宅木造建築におけるエヌ・シー・エヌの技術と仕組みを紹介しました。

会期中3日間の同展示会への総来場者数は、295社/12,275名(「住まい・建築・不動産の総合展[BREX]実行委員会」発表)にのぼり、エヌ・シー・エヌブースには昨年同展示会比21.9%増となる、1,359名にご来場いただき、盛況のうちに終了したことをご報告いたします。

「非住宅 木造建築フェア2026」エヌ・シー・エヌブース

今回のエヌ・シー・エヌブースでは、グループ全体で取り組む「木造建築の総合窓口」として、多面的なアプローチで展示を行い、多くの来場者様から反響をいただきました。

ブースデザインは昨年に引き続き、木造の魅力を大胆なフレームの連なりで表現。エヌ・シー・エヌの独自の工法「SE構法」で、実際に使用する構造用集成材と金物を使うことで、強固な躯体と木構造がつくる心地よさを体感できる空間となり、多くの来場者の注目を集めました。

展示では累計3万棟超の構造設計の実績をはじめ、SE構法を中心とした様々な工法への柔軟な対応を紹介しました。提携プレカット工場との連携により、国産材・外国産材を問わず最適な材料を安定供給する一気通貫の「資材調達・加工」体制や、木構造の「特殊加工・施工技術」を模型とともに展示しました。

また、非住宅木造建築における施工に関する課題解決として、全国の637社のパートナー企業と連携した「施工ネットワーク」や、計画や地域に応じて最適な施工会社・プレカット工場をマッチングする「大規模木造建築ネットワーク」も紹介しました。

さらに、注目が高まる設計・施工を支える最新技術の展示にも高い関心が寄せられました。「デジタル化支援」として、BIM導入のためのコンサルティングやBIM建築データの作成、DX推進支援による建築課題の解決等、分断されがちな木造建築の生産業務フローの最適化を実際の画像イメージとともに解説しました。

加えて「建築環境設計」の分野においては、敷地条件のモデリングによる計画段階での室内温度・暖冷房負荷の可視化や、BIMを活用した設備設計・省エネ計算など、健康性と快適性を両立する当社の技術提案の実績をアピールしました。

■特設サイト

https://www.ncn-se.co.jp/large/2026fair/

「非住宅 木造建築フェア2026」エヌ・シー・エヌブース
「非住宅 木造建築フェア2026」エヌ・シー・エヌブース
「非住宅 木造建築フェア2026」エヌ・シー・エヌブース

■非住宅木造に関する来場者アンケートを実施

エヌ・シー・エヌブースに来場された建設関係者を対象に、「非住宅木造についての課題」「非住宅木造建築で興味のある項目」を聞くアンケートを実施し、3日間で266名に回答いただきました。

非住宅木造建築の課題は「構造設計」が最多

非住宅木造建築における建設関係者がもっとも課題と考える内容は、総ポイント数の約4分の1(約26%)を占める「構造設計(127ポイント)」が最多となりました。2位「意匠設計」(62ポイント)の約2倍、3位「防耐火設計」(49ポイント)の約2.5倍と突出し、木造の構造設計に関する知識や経験値の不足を課題と感じている方が多いことが分かります。これらのトップ3で全体の半数に達していることから、計画の初期段階から不安やニーズがあることも伺えます。

一方で、「材料調達」(42ポイント)や「プレカット」(30ポイント)などのサプライチェーン関連、「確認申請」(35ポイント)、「省エネ計算」(29ポイント)、「LCA算定」(16ポイント)といった各種申請・環境設計、そして「施工効率化」(26ポイント)などの実務・現場段階での項目は中位から下位に分散しました。

この結果から、非住宅木造建築の実務の仕組みの前に、初期段階での「構造・意匠・防耐火」等の技術的な課題解決を建築関係者が求めていることが分かりました。

非住宅木造建築で興味がある項目も「構造設計」が最多

非住宅木造建築でもっとも興味がある項目に関しての設問でも、「構造設計」が最多の86ポイントと全体の約3割となりました。これは2位の「意匠設計」(41ポイント)に2倍以上、「防耐火設計」(23ポイント)に約4倍の差をつける結果であり、非住宅木造建築への参入を検討する際にも構造技術への関心が大変高いことが分かりました。

4位以下は「プレカット」(20ポイント)や「材料調達」(16ポイント)、「地域材活用」(11ポイント)といったサプライチェーンへの関心と、「省エネ計算」(16ポイント)、「CLT利用」(16ポイント)、「LCA算定」(15ポイント)等、環境性能や建材への興味がほぼ同じとなりました。

関心事項は「意匠・構造設計」に集中しつつも、環境対応や素材選定まで興味や関心事項は多角化していました。

今後はこれらを幅広くサポートできる体制が、市場拡大において重要になると思われます。

エヌ・シー・エヌグループの提供する各種サポート体制が、今後の非住宅木造建築市場の普及と拡大に貢献できることを、あらためて確認する機会となりました。

■非住宅木造建築の推進と普及を目指す

世界的に脱炭素社会への取り組みが加速する中、建築物の木造化は極めて重要な施策の一つとなっています。非住宅木造建築に対応するエヌ・シー・エヌ独自の「SE(Safety Engineering)構法」は、鉄骨造やRC造で主流のラーメン構法を木造に応用し、高い耐震性と自由度の高い空間を両立させた建築システムです。

SE構法は、元は大規模木造建築の技術を基に開発されており、その優れた耐震性能により従来の在来工法では実現が困難だった中大規模木造建築の実績を数多く積み上げてきました。 エヌ・シー・エヌは高度な構造設計と、建築環境設計に基づく木造建築を、全国637社の登録施工店ネットワークを通じて提供することで、資源循環型社会の実現と非住宅木造建築の普及を目指してまいります。 

■非住宅木造建築を支援するエヌ・シー・エヌグループ

◎非住宅木造建築をトータルでサポート(エヌ・シー・エヌ 特建事業部)

https://www.ncn-se.co.jp/large/

◎省エネと健康・快適の両立を提案(エヌ・シー・エヌ 建築環境設計事業部)

https://www.ncn-se.co.jp/energy/

◎BIMによる木造建築のDX化を牽引(株式会社KINO BIM)

https://kino-bim.net/

◎非住宅木造建築に特化した構造設計事務所(株式会社木構造デザイン)

https://tsdesign.co.jp/

◎非住宅木造建築のプロフェッショナルによる施工サポート(大規模木造建築ネットワーク)

https://www.ncn-se.co.jp/large/network/

◎木材特殊加工・施工、木材調達、不燃加工(株式会社翠豊)

https://www.suihoo.co.jp/

 

 

■会社概要

株式会社エヌ・シー・エヌ  

https://www.ncn-se.co.jp

代表者:代表取締役社長 田鎖郁男

所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階

TEL:03-6897-6311  FAX:03-6770-4228

設立 :1996年12月11日

資本金:3億9,150万円 (2026年3月末現在)

従業員数:単体100名、連結144名(2026年3月末現在)

□主な事業 

・木造耐震設計事業

・建築環境設計事業

・BIM事業

□子会社  

・株式会社KINO BIM

・株式会社木構造デザイン

・株式会社翠豊

□関連会社 

・N&S開発株式会社

・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)

・SE住宅ローンサービス株式会社

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会社概要

株式会社エヌ・シー・エヌ

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URL
http://www.ncn-se.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階
電話番号
03-6897-6311
代表者名
田鎖郁男
上場
東証スタンダード
資本金
3億9038万円
設立
1996年12月