SSFF & ASIA 2024で最も人気だった作品は!?オーディエンスアワード、Most Viewed Award、ベストアクターアワードを発表 受賞作品は10月に開催の秋の国際短編映画祭で上映予定
井浦新さん、 板谷由夏さん、 山中崇さんら出演の『カフネの祈り』がオーディエンスアワードを、駒井蓮さんがベストアクターアワードを受賞!
東京会場、オンライン会場の観客が最も支持したオーディエンスアワードには、インターナショナルカテゴリーからクインシー・レッドベター & デンゼル・ウィテカ―監督の『新たな始まり』、アジア インターナショナルカテゴリーからダン・チョン監督の『ハーバードへの道』、ジャパンカテゴリーから増田 彩来監督の「カフネの祈り」が受賞となりました。
ベストアクターアワードには、インターナショナルカテゴリーより『盲目のライアン』主演のLewis Ian Brayさん、アジアカテゴリーより『負の空白』主演のEun Ji Limさん、ジャパンカテゴリーより『フューチャー!フューチャー!』主演の駒井蓮さんが選ばれました。
また、オンライン会場で最も視聴された作品として、部門ノミネート作品で、レザ・ラソーリi監督『一歩ずつ』が受賞。
各受賞作品は、グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード含めた各部門作品と共に10月に開催の秋の国際短編映画祭にて上映予定です。
URL:https://www.shortshorts.org/2024/awards/
オーディエンスアワード インターナショナルカテゴリー
『新たな始まり』(BRAND NEW)
監督:Quincy Ledbetter & Denzel Whitaker
21:56/アメリカ/ドラマ/2023
有名になったばかりの音楽プロデューサーが故郷を訪れ、過去を捨てた罪悪感と旧友の憎しみに直面する。
オーディエンスアワード アジア インターナショナルカテゴリー
『ハーバードへの道』(Road to Harvard)
監督:Dan Chong
14:19/マレーシア/ドラマ/2023
ある理由から、10歳の息子をハーバード大学に入学させる長期的な計画が危うくなった。母親は計画を軌道修正するために、必要であればどんなことでもやろうとする。
オーディエンスアワード ジャパンカテゴリー
『カフネの祈り』(cafune)
監督:増田 彩来
15:11/日本/ドラマ/2023
東京で暮らす19歳の大学生 真家 奏良 [マイエ ソラ]のもとに祖父の訃報が届く。
引っ越しの忙しさと友人が手伝ってくれている楽しさも相まって、奏良はその連絡の確認を後回しにしてしまう。
Most Viewed Award
『一歩ずつ』 (Piece by Piece)
監督:Reza Rasouli
08:58/オーストリア/ドラマ/2023
友人同士のティーンエイジャー2人が近所を散歩している。2人は一緒に時間を過ごしたいだけだったが、少しずつ新たな景色が見えるようになる。
ベストアクターアワード
【インターナショナルカテゴリー】
受賞:Lewis Ian Bray ルイス・イアン・ブレイ
『文盲のライアン』 (Ryan Can't Read)
監督:Rhys Chapman /19:46 / イギリス / ドラマ/ 2022
本作は、厳しい経済的苦境と膨大な請求書に直面するライアンの苦しみを深く掘り下げている。ライアンは給付金を請求できず、絶望の淵に立たされていた。しかし、ジェームズ・ネルソン・ジョイス演じる友人タイロンがやり直すチャンスを与えたことで、彼に救いの手が差し伸べられる。
【受賞理由】
文字が読めず、内に籠った生活を送っていた主人公の葛藤と成長を見事に演じ切った。最後のシーンでは観客の心を揺さぶり、感動と勇気を与える素晴らしさだった。
【アジア インターナショナルカテゴリー】
受賞:Eun Ji Lim ウン・ジ・リム
『負の空白』 (Negative Space)
監督:Jeonghui An/15:00 / 韓国 / ドラマ/ 2023
29歳のジウォンは、もう3年以上も職を探している。彼女には負の空白が2つある。履歴書の空白と自分の人生の空白である。面接当日、ジウォンは不安でたまらなくなる。。
【受賞理由】
就職難の中、仕事が見つからない不安と複雑な感情を内包する繊細な演技が素晴らしく、最後に感情を露わにするシーンでは誰もが心を動かされる圧倒的な演技力であった。
【ジャパンカテゴリー】
受賞:駒井蓮
『フューチャー!フューチャー!』 (FUTURE! FUTURE!)
監督:眞鍋海里 ・ 山本ヨシヒコ /25:00 / 日本/ SF / 2023
マコトは、小さな頃から想像力豊かなSF好きの女子高生。ある日、未来からやってきた青年シンイチと出会う。ディストピアとなった未来を救うには、F判定のマコトが大学に入学するしかない。果たして、ふたりは未来を救えるのか!?
【受賞理由】
想像力豊かでひょうきんな主人公を等身大の演技で堂々と演じ切り、あどけなさの残る高校生役から存在感のある社会人役まで自然体で素晴らしかった。今後の活躍に注目したい。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像