竹尾ペーパーショウ2023の公式図録「PACKAGING—機能と笑い」が10月27日(金)より一般販売開始
本書概要
「機能」と「笑い」から捉え直す、紙とパッケージデザインの可能性
「竹尾ペーパーショウ」は紙の専門商社・竹尾が開催している業界唯一かつ最大規模のイベントです。1965年より継続的に開催し、紙を様々な角度と視点から掘り下げ、時代を牽引するデザイナーとともにその意味と価値を追求し続けています。
49回目となる今回は、原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所を企画・構成に迎え、2023年10月13日(金)〜22日(日)の10日間、「PACKAGING―機能と笑い」と題した展示会を神田スクエアホールにて開催。本書は、展示構成に合わせ、機能編と笑い編の2部を1冊にまとめ、その内容と成果を書籍のかたちに結集したものです。展覧会会場では先行販売も行います。
中面紹介
●「機能」編──13組のクリエイターによる近未来「PACKAGING」の競演
「機能」編では、古典的な素材でありながら、技術の進展によって大きく変化している紙の近未来に目を向け、クリエイターがその真価を理解し、実用レベルに考え抜かれた容器と包装を提案します。柴田あゆみ・伊藤亜紗・原研哉の3氏による鼎談「資源と人間の往来」も収録。
【目次】
・序文/竹尾稠
・機能と笑い──「わたしたち」という環境にむけて/原 研哉=文
・紙と循環
・機能/nomena/三井 嶺/萬代基介/石川将也+中路景暁/NEW/三澤 遥/CYQL PROJECT/小玉 文/山口崇多/氷室友里/NEW+UNBOX/狩野佑真/TAKT PROJECT/原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
・鼎談「資源と人間の往来」伊藤亜紗×柴田あゆみ×原 研哉
●「笑い」編──思わず手に取らせる力の発見
高知在住のデザイナー梅原真氏が、笑いをテーマに「わくわく」「見立て」「とぼけ」といったキーワードに沿って、全国各地の名産品などのパッケージ約100点を選定。素朴で飾らない、それでいて引き込まれるデザインの力を捉えます。
【目次】
・笑い。/原研哉=文
・人は笑う。/梅原 真=文
・COLLECTION I〜IV
・笑いのワケI〜IV
・鼎談「地の笑い」梅原 真✕中井希衣子✕原 研哉
書誌情報
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」
発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売|美術出版社
定価|4,000円+税
仕様|B5変型/320ページ
ISBN|978-4568105711
一般発売日|2023年10月27日(金)
購入はこちら|https://amzn.to/3EYKDBQ
美術出版社
1905年の創業以来、⼀貫して良質な美術図書の出版を⼿がける。『カラー版美術史シリーズ』をはじめとする美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作、『美術⼿帖』『ワイナート』などの定期雑誌やアートと⼈々をつなぐ多彩な事業を⾏う。
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