「日本一の里山」で川西市黒川里山センター新棟がオープン / 兵庫県川西市
市民の交流と地域課題の解決に向けて
豊かな自然や景観を背景に「日本一の里山」と称され、里山文化が根付いている川西市北部の黒川地域に川西市黒川里山センターの新棟(黒川中尾264)が4月3日(水)正午からオープンした。
同日10時からは同センター多目的室において、オープニングセレモニーを行った。
令和5年6月から建設工事を行い、4月3日にオープンした川西市黒川里山センターの新棟は、建築面積252.70㎡で、木造平屋建て、里山保全、自然体験等を行う交流拠点の場と関係人口の拡大による地域課題の解決の場としての機能を持ち、貸館施設として指定管理者であるNPO法人コクレオの森が運営する。また、同センター新棟は避難所機能を備えており、避難所が増えることで、災害時に市民がより安全に避難することが可能となる。
4月3日に行ったオープニングセレモニーで、越田謙治郎川西市長は、「この施設は黒川の豊かな自然や景観を生かした里山保全、自然体験などを行う交流拠点です。また、黒川地区の防災拠点としての機能も有しています。皆さんと一緒に施設の活用方法などを考えていきたいと思います」などと話した。
なお、同センター機能のひとつとして活用を図る旧川西市立黒川小学校校舎南北棟は平成21年に兵庫県景観形成重要建造物の指定を受けた施設である。今後、里山保全やこどもが自然とふれあう体験などを行う拠点とするために耐震改修工事を行い、再び子どもたちの居場所として、また地域交流の場として利活用していく予定としている。
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