2023年11月3日（金・祝）、静岡県浜松市に、遺贈寄付を活用した保護犬の譲渡センターをオープンします！
● 東海では初めて、最大規模の譲渡センター
ピースワンコ・ジャパンは、広島県神石高原町にある保護犬のシェルターをベースとし、関東に3ヵ所、関西に4ヵ所の譲渡センターを運営しています。浜松譲渡センターは、東海で初めての譲渡センターとなります。譲渡センターでは、常時数頭～数十頭の保護犬たちが生活し、専門スタッフが里親希望の方に保護犬の特徴や性格などをご紹介しています。『保護犬と出会える場所』として、これまで約3,900頭を里親様につないできました。今回、東海初の譲渡センターができることで、東海エリアに住む人々にとっても犬を飼う選択肢の１つとして、保護犬に目を向けていただきやすくなります。
浜松譲渡センターは、広さ、388.55平方メートルと、ピースワンコが運営する譲渡センターとしては、最も大きく、最大30頭の犬たちが過ごすことが可能です。
また、施設の犬同士で遊んだり、見学者や里親希望者様が犬と触れ合える室内ドッグランを備えており、里親希望の方の先住犬との相性を見るときにもご利用いただけます。
場所は、鉄道の天竜浜名湖線の天竜二俣駅から徒歩1分、新東名高速の新磐田SICからも車で10分と、アクセスの良い立地となっています。
● 犬を想う故人からの遺贈寄付で設立
今回のオープンの背景には、ある1人の女性の存在があります。
昨年、93歳で亡くなられた塩﨑さんは、お子さんがいらっしゃらなかったこともあり、大好きだった犬のために役立ててくださいと、ピースワンコに遺贈寄付をしてくださいました。
晩年、施設で過ごされた際にも、犬のぬいぐるみを常に肌身離さず、大切にされていたそうです。
「ワンコの命を守って欲しい」その想いを受け、私たちはこれまでなかった東海地方に、初めての譲渡センターを開設することを決めました。遺贈プレートは、譲渡センターの受付エリアに設置されます。
● 静岡県のワンコたちの命も救う
これまで、ピースワンコ・ジャパンは、かつて、犬の殺処分数でワーストだった広島県で、広島県の愛護センターから殺処分寸前の犬たちを引き出し、譲渡センターから里親様のもとへと繋げる活動をしてきました。引き続き広島のワンコたちの命を救うことに全力で取り組みながら、これからは、目標である全国の犬の「殺処分ゼロ」をめざし、静岡県（動物管理指導センター）、浜松市（動物愛護教育センター）で保護された犬の譲渡活動にも取り組んでいきます。
● オープニングキャンペーン
11月3日（金･祝）〜5日（日）の3日間は、オープニングキャンペーンとして、ご来場いただいた皆さまに、オリジナルのステッカーをプレンゼントいたします。
4日（土）には、13時よりYoutubeにて配信も行う予定です。
ピースワンコのYoutubeチャンネル：https://youtube.com/live/40CTTxK9R-c
報道関係の皆さまにおかれましては、ぜひ取材、報道をしていただきますよう、お願い申し上げます。
【ピースワンコ・ジャパン 浜松譲渡センター】
オープン：2023年11月3日（金･祝）11時より
場所：静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵145番１
天竜二俣駅から徒歩１分、新東名高速 新磐田SICから10分
電話： 053-568-5316
【特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンと「ピースワンコ・ジャパン」について】
ピースウィンズ・ジャパンは、 国内外で自然災害、 あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する国際協力NGOとして1996年に設立され、これまでに世界38の国と地域で活動してきました。 また、 緊急災害支援プロジェクトの運営や、犬や猫の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動、地域活性化などに取り組み、社会問題の解決を目的とした活動に幅広く力を入れています。
ホームページURL：https://peace-winds.org
ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン・プロジェクト」は、本部の広島を拠点に神石高原シェルターを含む全国8か所のシェルター・譲渡センターで「日本の犬の殺処分ゼロ」を目指して活動を行っています。広島県の犬の殺処分機は7年以上稼働を止めており、これまでに3,900頭以上の保護犬を譲渡・返還してきました。
ホームページURL：https://peace-wanko.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
