【飛騨高山・岐阜県高山市】地域と世界を結ぶグローバル人材の育成

荘川さくら学園　保小中一貫の外国語教育

　岐阜県高山市では、市長がさまざまな団体や企業等を直接訪問し、現場の様子を確認しながら意見交換することで、課題や将来展望などを把握し、市政運営に反映する取り組みを行っています。

　6月17日には、開校から2カ月ほど経過した義務教育学校「荘川さくら学園」を訪問し、外国語教育のようすを視察しました。

■保小中一貫の外国語教育

　荘川さくら学園は、教育課程特例校として外国語教育に力を入れています。

　保育園、小学校、中学校をスムーズにつなげた外国語カリキュラムにより、世界とつながる外国語能力を育成します。

　通常、小学校1，2年生は外国語教育を行いませんが、文部科学省認定の教育課程特例校になったことで、1，2年生の外国語教育ができるようになりました。

　1、2年生では週3回各15分「えいごあそび」の授業が行われます。

　さらに、学園に併設している保育園でも週1回30分「えいごであそぼう」を行っており、全国に先駆けた、保小中一貫の外国語教育を実施しています。

1～2年生「えいごあそび」

保育園「えいごであそぼう」

　7年生からは通常の授業に加え、姉妹都市のアメリカ・デンバー市や協力協定都市のフランス・コルマール市などで暮らす人たちとオンラインで交流を行います。

7年生の英語授業

8年生の英語授業

　本学園は、令和8年度からは通学区域に関係なく、市内に居住している児童生徒であれば通学できる「小規模特認校制」が導入されます。

　どなたでも見学をお待ちしています。

【本件に関するお問い合わせ】

高山市立荘川さくら学園

住所：〒501-5413　岐阜県高山市荘川町新渕130番地

電話：[phone]