スマホインカムアプリ「Callsign」に音声PTT操作や個別通話機能を追加するアップデートを提供開始

ソニーマーケティング株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：粂川滋、以下、ソニーマーケティング）は、スマホインカムアプリ「Callsign（コールサイン）」の新バージョンVer. 1.3を本日3月11日から提供開始します。Ver. 1.3では操作性の改善に加え、音声認識によるPTT（プッシュ・トゥ・トーク）操作機能、個別通話機能、グループコール機能を追加します。

■Ver. 1.3の主な内容

1.音声認識によるPTT操作機能

ヘッドセットなどのボタンを押している間だけ音声を送信できるPTT操作を、ソニー独自の音声認識技術により音声で操作できるようになります。

 スマートフォン本体やイヤホンのマイクに向けて「PTTオン」「マイクオン」「会話オン」と話しかけることで通話状態となるため、PTTボタンを搭載した専用ヘッドセットを用意することなく、PTT機能を利用できます。使い慣れたヘッドセットや骨伝導ヘッドセットなどでもPTT機能を利用できるようになるほか、手がふさがっている状況でも通話を開始できるなど、インカムの利用シーンを広げます。

2.個別通話機能

指定した端末との1対1の通話ができるようになります。

これまでは、参加しているグループ内での通話のみ可能でしたが、個別の連絡が必要なケースなどにも対応できます。

3.グループコール機能

個別通話への応答依頼を、グループに対して発信できる機能です。着信はグループに参加している端末全てに通知され、グループ内で最初に応答した端末との個別通話が開始されます。ナースコールやコールセンターでの応答のような、複数名の中から対応可能な担当者に素早くアクセスしたいシーンで活用できます。

■利用料金

有償サービスの契約で、「個別通話機能」、「グループコール機能」が共に利用可能となります。

利用料金：月額1,320円(税込) /1,200円（税別） 接続端末1台あたり

※「音声認識によるPTT操作機能」は無料で利用可能です。

「Callsign」は、専用機や免許を必要とせずインカムを導入できる手軽さや、独自開発のAI技術を活用した鮮明な音声などが評価され、放送局や商業施設、介護施設などでの採用が進んでいます。また、既存のインカムシステムや音声システムとの連携が可能なほか、「Callsign」に活用されている音声解析技術を、文字起こしシステムや自動応答システムといった外部のサービスと連携させることも可能です。

■「Callsign」の詳細についてはこちら

https://www.sony.jp/professional/solution/callsign/?s_tc=jp_co_ext_prtimes_240311

なお、「Callsign」は2024年3月12日（火）～3月14日（木）に東京ビッグサイトで開催される介護業界向け展示会「CareTEX東京’24」に出展します。

■「CareTEX東京’24」出展のご案内はこちら

https://www.sony.jp/bravia-biz/info2/20240222.html

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