5周年を迎えるクリエイター支援サービス「pixivFANBOX」が、登録ユーザー1000万人、累計還元額300億円など、5年間を振り返るデータを公開。

〜継続クリエイターからのリアルな声もご紹介〜

ピクシブ株式会社

2023年4月26日 13時00分

ピクシブ株式会社（代表取締役：國枝信吾、本社：東京都渋谷区）が運営するクリエイター支援サービス「pixivFANBOX」は、2023年4月26日（水）にサービス開始から5周年を迎えます。5周年を記念して、サービスの成長を振り返るインフォグラフィックや海外ユーザーのデータ、約5年間にわたってサービスを利用しているクリエイターの声を公開します。

pixivFANBOX5周年記念インフォグラフィック：

https://official.fanbox.cc/posts/5707317

5年間でユーザー1000万人、登録クリエイター19万人まで成長

pixivFANBOXとは、クリエイターの継続的な創作活動を応援するためのファンコミュニティが集まる、月額制のサブスクリプションプラットフォームです。pixivFANBOXを利用することで、ファンはクリエイターを毎月支援することができ、クリエイターは創作の裏話を支援者だけに公開したり、支援者とのコミュニケーションを楽しむことができます。

サービス開始からこれまでの5年間で、ユーザー数は1000万人、登録クリエイター数は19万人を突破、さらにFANBOXにおけるファンからクリエイターに向けた累計支援金額は360億円を突破しています。FANBOXでは日々多くの投稿がクリエイターからファンに向けて発信されており、累計投稿数は330万件を突破しています。

さらに、イラストやマンガ、小説などのクリエイターのみならず、ゲーム制作やプログラミング、音楽制作、VTuber活動、TRPG制作など、幅広いジャンルの創作者に利用されています。

年間の新規海外ユーザーは117万人で昨年より30万人超の増加＆言語別ヘルプページ拡充

日本国外からのアクセスも年々増加しており、pixivFANBOXの海外ユーザーは全体の40％以上を占めています。昨年4月に公開したデータでは海外ユーザーは全体の30％となっており、それと比較すると、FANBOX全体の利用者の中でも、とくに国外からの利用がこの1年で伸長しています。

1年間の新規登録海外ユーザー数は、昨年4月時点での84万人（新規登録者の約3人に1人が海外ユーザー）から、今年は1.3倍にあたる117万人（約3人に2人が海外ユーザー）まで成長し、1年間で約33万件もの投稿が海外ユーザーから集まりました。

海外ユーザーがもっと使いやすくなるような、サービスの整備も進めています。2022年末には、ヘルプページ（https://fanbox.pixiv.help/hc）内のすべての記事と、初心者ユーザーに向けたクリエイターガイド（https://fanbox.pixiv.help/hc/ja/categories/360001326254）で、英語・繁体字・簡体字・韓国語の4つの言語に対応しました。

pixivFANBOXは、地域や言語を越えて、誰もが快適にサービスを利用し創作活動を楽しめるよう、これからも改善を続けています。

開始当時からFANBOXを継続利用しているクリエイターの声

5年前の2018年4月26日の開始当時から登録いただき、現在まで継続して利用しているクリエイターは、3,500名以上にのぼります。今回はそのようなクリエイターを対象にアンケートを実施し、集まった声をもとに集計したデータをご紹介します。

pixivFANBOX5周年記念インフォグラフィック：

https://official.fanbox.cc/posts/5707317

投稿頻度は月に1回程度が最多＆創作の裏側の発信も

投稿頻度は月に1回を目安にしているクリエイターが多いです。必ずしも完成されたリッチな作品ではなく、日記や創作アイデア、未公開の作品を提供している方や、具体的なコンテンツは提供せずにあくまで創作活動の支援の場として利用している方が半数以上を占めています。普段は表には出ないアイデアや日記など、FANBOXの支援者だけが見られる投稿を通して、ファンとクリエイターがより深くつながることができます。

ファンとの交流がクリエイターのモチベーションに

継続利用を通じた変化を聞いたところ、「支援を通して、自分の絵に価値があるのだと実感できるようになった」「作品の制作過程や裏話を公開することで自分の作品を見つめなおすきっかけができた」などの声がありました。クリエイター自身の創作活動や生活がより豊かになるなど、ポジティブな変化があったことが見て取れます。

ファンとの交流で印象に残ったエピソードとしては、「普段仕事で描かないタイプの作品を投稿した時に、思いがけず良い反応をもらえた」「自分の『好き』について話したら、ファンも思い思いの『好き』をコメントしてくれた」という声がありました。金銭的な支援だけではなく、ファンとの交流がクリエイターのモチベーションとなり、創作活動を支えています。