企業の新規事業開発を加速するDeep Techリサーチ「Memory AI」を提供する株式会社MEMORY LABに出資
新規事業開発がより効率的に
三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 葛西 洋一)は、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、企業の新規事業・研究開発を加速するDeep Techリサーチ「Memory AI」を提供する株式会社MEMORY LABに対し、出資したことをお知らせいたします。
「Memory AI」について
株式会社MEMORY LABは数多くの企業の研究開発に関わる中で、「専門性の高い膨大な情報を処理し、網羅的に領域を理解することは非常に困難であり、情報収集でさえ膨大な時間を要する」という課題感を持っていました。同社が開発した「Memory AI」は、企業の新規事業・研究開発の際に必要な技術情報収集・分析を効率化し、企業の研究開発を加速する研究情報探索エンジンを搭載した調査サービスです。
出資背景
「自社の技術を活かせる有望な潜在市場を効率的に探索できるツール」に関する新規事業開発担当者のニーズは、昨今急速に高まりつつあります。さまざまなリサーチをしてくれる調査会社は多数ありますが、数千万円規模で予算を確保しないと発注できなかったり、成果物が得られるまでに半年近くかかったりすると、新規事業を立ち上げるタイミングを逸してしまう可能性もあります。
MEMORY LAB社の「Memory AI」は、まだ海のものとも山のものともわからない段階から、気軽にリサーチできるサービスです。弊社はこのサービスが多くの新規事業開発で日々悩んでおられる方々の強力な武器になると感じ、出資させていただくことにしました。
MUFGのお取引先を始め、多くの新規事業開発に携わる方々にご紹介していきたいと考えています。
【株式会社MEMORY LAB 概要】
会社名:株式会社MEMORY LAB
所在地:東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階
代表者:畑瀬 研斗
設 立:2021年7月7日
事業内容:企業の新規事業開発を加速するDeep Techリサーチ「Memory AI」の提供
U R L :https://www.memorylab.jp/
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。
◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 葛西 洋一
設 立:1974年8月1日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
U R L :https://www.mucap.co.jp/
◆三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合について
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設 立:2023年3月28日
ファンド総額:300億円
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