過半数が「敬老の日に何もしていない」!企画・準備は妻側の負担に。生活総合情報メディア【ヨムーノ】、「敬老の日」に関する最新の意識調査を実施
今回のアンケートでは、過半数が敬老の日に贈り物やイベントなど「何もしていない」という結果に。その他、祝う相手や贈り物の予算、夫婦の負担差についてなど、「敬老の日」に関する調査結果を発表いたします。
株式会社ベビーカレンダー(旧社名:株式会社クックパッドベビー、本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田啓司、以下「ベビーカレンダー」)が運営する生活総合情報メディア「ヨムーノ」は、「ヨムーノメイト(※1)」を中心とした、25〜65歳の子どもがいる既婚女性168名を対象に「敬老の日」に関するアンケート調査を2025年8月に実施しました。

【調査サマリー】
1)敬老の日に「何もしない」が最多!?毎年祝う方はたったの”4人に1人”
2)敬老の日に贈る相手は「実母」「実父」「義母」、“親世代”に贈る方が多数派
3)贈り物は“グルメ”が強し!?義実家には「花や雑貨」で気をつかう傾向も
4)予算の王道は「3,000円前後」!実家と義実家で見える“微妙な差”も
5)敬老の日の幹事はやっぱり「妻」!?約6割が“自分で企画”している
6)敬老の日は「孫が生まれたら祝う」が最多!年齢よりも”家族の節目”が基準に
調査概要
調査名 :敬老の日に関するアンケート
調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年8月6日~8月13日
調査対象:「ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)」を中心とした、25〜65歳の、子どものいる既婚女性168名
※1.ヨムーノメイトとは
編集部がスカウトした「くらし全方位ジャンルのマニア」によるインスタグラマー組織
1)敬老の日に「何もしない」が最多!?毎年祝う方はたったの”4人に1人”

敬老の日に、「毎年、連絡や贈り物、イベントなど、何かしらしている」と回答した方はわずか25.0%にとどまりました。
一方で、今までに「何かしたことはない」という方が35.8%と最も多い結果に。「以前は何かしていたが、今は何もしていない」と回答した方と合わせると、半数以上が現状「敬老の日に何もしていない」ということが分かりました。
「敬老の日」は国民の祝日ではありますが、必ずしも家庭行事として定着しているとは言いがたい状況のようです。
2)敬老の日に贈る相手は「実母」「実父」「義母」、“親世代”に贈る方が多数派

敬老の日に贈り物や連絡をする相手として最も多かったのは、「実母(49.3%)」、「実父(48.0%)」、「義母(48.0%)」の親世代でした。
一方、「実祖父母」「義祖父母」など、本人から見た“祖父母”に贈る方は1〜2割程度にとどまっています。
調査対象が25〜65歳の子どもがいる女性であることを踏まえると、「自分の親=自分の子にとっての祖父母」に対して感謝を伝えるケースが多く、“祖父母を祝う日”というより“親への感謝を伝える日”として敬老の日を実践している方が多いようです。
3)贈り物は“グルメ”が強し!?義実家には「花や雑貨」で気をつかう傾向も

実の家族への贈り物として最も多かったのは「食べ物・飲み物」で、53.6%と半数以上がグルメを選んでいることが分かりました。義理の家族へ「食べ物・飲み物」を贈る方は39.1%と2番目に多い結果でした。
義理の家族への贈り物としては、実の家族よりも気を遣う相手のためか、「花・フラワーギフトやファッション小物(47.8%)」といった、失敗しにくく失礼のない定番ギフトが最も多く選ばれていました。
全体的に、食事をしたり出かけたりなど「一緒に時間を過ごす」よりも、「ものを贈る」方が多い点から、時間や距離の問題、もしくは対面での気遣いを避けた簡潔なスタイルが好まれていると考えられます。
敬老の日の贈り物・イベントで、今まで特に喜ばれたものは?(アンケートの声より)
・いつも食べに行かないフレンチ料理を食べに行くと喜んでくれました(50歳)
・毎年、ひ孫が小さなブーケを渡すのを喜んでくれていて、それが毎年恒例になっています(43歳)
・両親が食べたいと言っていたお店を予約したり、食べたいと言う食材で料理を振る舞った時は特に喜んでいました(55歳)
4)予算の王道は「3,000円前後」!実家と義実家で見える“微妙な差”も

敬老の日の贈り物やイベントにかける1人あたりの予算は、実の家族・義理の家族ともに「2,001円〜4,000円」が最多でした。
2,000〜6,000円の範囲が、全体の約6割を占めており、予算感は「ちょっとした贈り物」に適した金額帯といえそうです。
また、「0円(お金をかけない)」と回答した方は、実の家族へは10.2%、義理の家族へは14.8%でした。お金をかけずに感謝を伝えている家庭も一定数いることが分かります。
5)敬老の日の幹事はやっぱり「妻」!?約6割が“自分で企画”している

敬老の日の贈り物やイベントについて、「自分(妻)」が企画するという方が、57.5%と過半数を超えました。「夫・パートナー」「夫婦で相談する」と回答した方はともに14.8%と少数派です。
敬老の日に「毎年、もしくは年によって何かしらしている」方のなかで、その相手に義理の家族を選んだ方は61.3%もおり、義理の家族に対する行事であっても妻が動くという構図が浮き彫りになりました。
6)敬老の日は「孫が生まれたら祝う」が最多!年齢よりも”家族の節目”が基準に

「何歳から敬老の日を祝うべきか」については、「年齢は関係なく、孫が生まれたら」と回答した方が19.6%と最多でした。
さらに、「年齢は関係なく、自身が結婚したら」と回答した方も合わせると23.2%と、約4人に1人が固定的な年齢を「敬老の日」を祝う基準にはしていないことが分かりました。
敬老の日に関する「あるある」「モヤモヤ」エピソード(アンケートの声より)
・毎年何を贈っていいか分からなくなってきて、最近はリクエスト形式にしています(40歳)
・あまり意識したことはなく、節目でプレゼントなどしています(39歳)
・当時まだ40代だった義両親を、孫が生まれたからといって敬老の日に祝った際は抵抗がありました(51歳)
・忘れちゃったときのリカバリーとして、慌てて翌日に息子に電話させて、誤魔化したとこも……(41歳)
敬老の日は「家族の節目」で祝う、「家庭ごとのスタイル」へ
今回の調査を通じて、敬老の日の祝い方に関する価値観は大きく多様化しており、「決まった形」ではなく、それぞれの家庭に合った方法で感謝を伝える傾向が強まっていることがわかりました。
かつては「60歳=還暦」「敬老の日=高齢者を祝う日」というイメージが一般的でしたが、現代では60代・70代でも「まだ高齢者扱いされたくない」と感じる方も少なくありません。
こうした意識の変化もあり、敬老の日は“年齢”という基準だけではなく、「孫が生まれた」「祖父母になった」など、家族の節目に応じて意識される日になっているようです。
今後も祝う対象や方法は家庭ごとに多様化していくと予想されます。金額や形式ではなく、“日頃の感謝を伝える機会”として敬老の日をどう活用するかが、さらに大切になっていくのかもしれません。
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本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司
設立年月日:1991年4月
主要事業:メディア事業、医療法人向け事業
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