Audible、安達祐実さんの朗読で雫井脩介さんによる小説『霧をはらう』を配信開始

　世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル（以下、Audible）は、2月27日から雫井脩介さん著『霧をはらう』を安達祐実さんの朗読で配信開始します。

　『霧をはらう』は、『犯人に告ぐ』や『火の粉』をはじめ、数々の話題作を手掛けた作家・雫井脩介さんの作品で、小児病棟で起きた点滴死傷事件を巡って逮捕された母親と若手弁護士が勝算のない裁判に挑む姿を描いた法廷サスペンス小説です。朗読は、子役としてデビュー以来、数多くの映画やドラマで活躍し、幅広い役柄で高い評価を受け続けている俳優・安達祐実さんが担当します。その声で表現される情感豊かな朗読は、登場人物たちの葛藤や緊張感を鮮やかに浮かび上がらせ、耳から情景が広がるような臨場感あふれるリスニング体験をお届けします。この機会にぜひ、Audibleで安達祐実さんの朗読による雫井脩介さんの『霧をはらう』をお楽しみください。

　Audibleでは雫井脩介さんによる作品を多数配信しています。この機会にぜひAudibleで雫井脩介作品をお楽しみください。

Audible雫井脩介作品配信タイトル：https://www.audible.co.jp/author/B004LRMVJQ

【安達祐実さんコメント】

法廷の物語なのでもちろん理論を大切にしながら、人間の心理描写が細かく描かれている作品です。人が人の心を動かすことで物語が動いていき、人間のずるさや悲しさと同時に人間の素晴らしさも感じられ、素敵だなと思いながら朗読しました。娘たちの台詞や手紙を読む際は、高校生の娘がいる母として、彼女たちの心が揺れ動く瞬間に共感でき、感情が入る場面でした。様々な役を演じられること、きちんと発音して、一文字一文字、文章の美しさをそのまま伝えることができる朗読を楽しむことができました。

収録映像・インタビュー：https://www.audible.co.jp/pd/B0DFG86DJB

【作品詳細】

霧をはらう（上）（下）

配信日：2月27日

著者：雫井脩介

ナレーター：安達祐実

URL :

（上）https://www.audible.co.jp/pd/B0DFG86DJB

（下）https://www.audible.co.jp/pd/B0DFGCYLV8

小児病棟で起きた点滴殺傷事件。4人の子供の点滴にインスリンが混入され、2人の幼い命が奪われた。物証がないまま逮捕されたのは、生き残った女児の母親。献身的な看病のあまり、周囲との軋轢も生んでいた彼女は取り調べで自白するが、後に否認する。娘を懸命に支えていた母親は冷酷な殺人犯なのか？ 弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む！

【ナレータープロフィール】

安達祐実

1981年9月14日生まれ。東京都出身。2歳からキッズモデルとして活動を始め、94年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で本格的にブレイク。同作品の台詞は、新語・流行語大賞にも選ばれるなど社会現象となった。以降も幅広い役をこなす実力派俳優として数々のドラマ、映画に出演する他、ファッションブランドのプロデュース等、活動は多岐に渡る。

【著者プロフィール】

雫井脩介

1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第４回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第７回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『殺気！』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『仮面同窓会』『検察側の罪人』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』『犯人に告ぐ２　闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『望み』などがある。

Audible（オーディブル）について

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URL：https://www.audible.co.jp