アスクル、出荷頻度が低い商品の品切れ解消に向け実証実験を段階的に実施
~カスケード型発注の運用でプラットフォーム改革を推進。販売機会ロス低減を目指す~
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は、今年10月よりカスケード型発注への切り替えを目指した実証実験を実施しています。
アスクルでは近年、あらゆる業種のお客様に向け商品の品揃えを強化していますが、出荷頻度が低い商品の在庫数量以上の注文に伴う品切れ解消による販売機会ロスの低減のため、順次対象商品や対象センターを拡大し、カスケード型発注の本格運用に向け商品発注プロセスの高度化に取り組んでいます。今年10月、OAPC用品の一部からASKUL Logi PARK 横浜での実証実験を開始し、翌11月にはDCMセンターへも検証範囲を拡大。現在は来年の本運用に向けて、課題要件の洗い出しやシステム対応の検討を進めています。
アスクルは、今後も在庫商品の拡充や物流プロセスの高度化など、DXによるプラットフォーム改革を推進してまいります。
アスクルでは近年、あらゆる業種のお客様に向け商品の品揃えを強化していますが、出荷頻度が低い商品の在庫数量以上の注文に伴う品切れ解消による販売機会ロスの低減のため、順次対象商品や対象センターを拡大し、カスケード型発注の本格運用に向け商品発注プロセスの高度化に取り組んでいます。今年10月、OAPC用品の一部からASKUL Logi PARK 横浜での実証実験を開始し、翌11月にはDCMセンターへも検証範囲を拡大。現在は来年の本運用に向けて、課題要件の洗い出しやシステム対応の検討を進めています。
アスクルは、今後も在庫商品の拡充や物流プロセスの高度化など、DXによるプラットフォーム改革を推進してまいります。
■商品発注プロセスの高度化で販売機会ロスを低減
アスクルは2025年5月期までの中期経営計画において、ロングテール品の在庫化を進め売上拡大することを成長戦略の一つとして位置付けています。一方で、専門商材の占める割合が多く販売数量が多くないロングテール品は、ヘッド商品と比較すると需要変動を起因とした品切れによる販売機会ロスが見られ、これまでも品切れ解消に向け様々な施策を重ねてきましたが十分な改善には至っていませんでした。今回、このような販売機会ロスに関する課題を根本的に解決するため、カスケード型発注を導入すべく実証実験を開始し、順次検証を進めています。
カスケード型発注とは、お客様からの注文予測量をベースとしたアスクルからの商品発注量、納品希望日にサプライヤーの納品が困難な場合に、当該商品を別のサプライヤーに自動的に発注(カスケード発注)するプロセスのことです。アスクルはカスケード型発注の本格運用に向け、商品発注プロセスの高度化に取り組んでまいります。
<実証実験の概要>
アスクルは2025年5月期までの中期経営計画において、ロングテール品の在庫化を進め売上拡大することを成長戦略の一つとして位置付けています。一方で、専門商材の占める割合が多く販売数量が多くないロングテール品は、ヘッド商品と比較すると需要変動を起因とした品切れによる販売機会ロスが見られ、これまでも品切れ解消に向け様々な施策を重ねてきましたが十分な改善には至っていませんでした。今回、このような販売機会ロスに関する課題を根本的に解決するため、カスケード型発注を導入すべく実証実験を開始し、順次検証を進めています。
カスケード型発注とは、お客様からの注文予測量をベースとしたアスクルからの商品発注量、納品希望日にサプライヤーの納品が困難な場合に、当該商品を別のサプライヤーに自動的に発注(カスケード発注)するプロセスのことです。アスクルはカスケード型発注の本格運用に向け、商品発注プロセスの高度化に取り組んでまいります。
<実証実験の概要>
対象期間 | 2021年10月から2022年2月まで(予定) |
対象商品 | 約500アイテム ※順次対象カテゴリを拡大予定 |
対象センター | ASKUL Logi PARK 横浜(2021年10月から)、DCMセンター(2021年11月から) ※順次対象センターを拡大予定 |
検証内容 | 実務上の効果検証、システム化に向けた必要機能の選定など |
アスクルは、今後もビッグデータや最先端の物流プラットフォームをさらに活用・進化させ、データやテクノロジーを活用したビジネストランスフォーメーションを実現してまいります。
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