光と音でホール内をアート作品に
音響・映像ユニット「Otograph」が高槻市で
「Otograph」は、井浦崇さん(京都市立芸術大学大学院美術研究科博士終了)と大島幸代さん(京都市立芸術大学美術学部構想設計卒業)によるアートユニット。楽曲とインスタレーション作品を中心に制作を行っていて、令和3年にリリースした音源「Lapis lazuli」は、Apple Musicでドイツ1位、カナダ9位にチャートインするなど世界的に人気を集めました。
今回の展示は、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤、中間色と紫外線・赤外線などの様々な波長の光が混ざり合う自然界の光とは異なる、光の中からひとつの波長(単色)を増幅させた人工の光であるレーザーを用い、そのまっすぐに進む強い光と緻密に構成された音響で、自然のサイクルを観察して得たイメージが描かれています。
■展示1
作品名:Laserscapes - Trees(1991-2020)
1991-2020年の気象観測データからレーザー光プロジェクションと音響を生成し、知覚複合的な体験を観賞者と共有しようとする作品
展示会場:トリシマホール
■展示2
作品名:Laserscapes - 24 Solar Terms
二十四節気の区分からイメージした図像と音響をより共感覚的にコントロールした作品。レーザー光が木製の壁面に反射して輝きます。
展示会場:太陽ファルマテックホール
【開催概要】
日程:令和6年1月31日(水曜日)、2月1日(木曜日)、2日(金曜日)の14時から19時まで
2月3日(土曜日)、4日(日曜日)の12時から17時まで
会場:高槻城公園芸術文化劇場南館(高槻市野見町6-8) トリシマホール、太陽ファルマテックホール
※JR「高槻駅」より徒歩13分。阪急「高槻市駅」より徒歩8分
※公共交通機関をご利用ください。
料金:入場無料
【関連ホームページ】
高槻城公園芸術文化劇場ホームページ
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