~新たなクリエイティブ拠点創出へ~「未来と町家をマッチする トークセッション2024」の動画配信
京町家等継承ネット(事務局:公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター)では、この度、京町家等の活用者となる新たな担い手の発掘の促進及び京町家等の保全・継承に係る先進事例を広く紹介するため、「未来と町家をマッチする トークセッション2024」の収録映像をポータルサイト「MATCH YA(マッチヤ)」にて動画配信します。
1 テーマ
「クリエイティブ拠点をつくる」
2 内容
トークセッションの様子
京都のまちなかで新たに京町家を活用し、学生と企業、子ども、クリエイターが集う居場所を提供されている方々をお迎えし、多様な活動の状況や、なぜ京町家を選ばれたのかをお聞きし、さまざまな社会ニーズとそれに応える京町家の可能性、実現性について掘り下げていただきました。
⑴ 収録日 令和6年2月26日(月)
⑵ 収録場所 かもがわクリエイティブベース(通称「かもベース」)
〒600-8013 京都市下京区天王町153番地
⑶ 登壇者 阿久津 泰紀氏(株式会社ブイ・クルーズ代表取締役)
宿野 秀晴氏(Medico-tec株式会社代表取締役)
西山 涼二氏(かもベース主宰者)
(司会) 乾 明紀氏(京都橘大学 経済学部教授)
3 公開日
令和6年4月11日(木)午前10時
4 形式
収録した映像をポータルサイト「MATCH YA(マッチヤ)」にて公開
5 閲覧方法
以下サイトより御覧ください。
https://kyoto-machisen.jp/matchya/videos
<お問合せ先>
京町家等継承ネット(事務局:(公財)京都市景観・まちづくりセンター)
電話:075-354-8701 FAX:075-354-8704
E-mail:matchya@kyoto-machisen.jp
<参考>
1 京町家等継承ネットの取組について
京町家等継承ネット(事務局:公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター)は、経済、不動産、建築、金
融、法律、市民活動、行政等の団体で構成され、所有者や居住者と共に力を合わせて京町家等の保全・継承の
活動を実施しています。
京町家等の活用者となる、新たな担い手を掘り起こし、企業や起業家などの活動拠点を誘致することを目的と
して、文化的価値を有する京町家、古民家、近代和風住宅等の歴史的建造物に特化した不動産情報及び活用事
例を、ポータルサイト「MATCH YA(マッチヤ)」で一元化して公開しています(前記「5 閲覧方法」参
照)。さらに、令和3年度以降は、継続して「未来と町家をマッチする トークセッション」を開催し公開す
るなど、「京町家等のクリエイティブ拠点創出に向けた企業誘致推進事業」に取り組んでいます。
2 登壇者プロフィール (敬称略)
トークセッション2024 テーマ:クリエイティブ拠点をつくる
(五十音順、敬称略)
〇 阿久津 泰紀(あくつ やすのり)
株式会社ブイ・クルーズ代表取締役
1972年神奈川県生まれ。ベンチャー企業勤務、コンサルタント、IT関連企業の起業等を経て、2017年株式会社ブイ・クルーズを設立。IT関連のアプリ開発事業を軸にIT関連コンサルティング業を展開。また、自社サービスとして様々なソーシャル関連事業(※)を推進中。
(※)
地方創生事業:廃校活動オフィス(京都府南丹市Soi/Nishihonme)
プラットフォーム運営事業:お坊さんマッチングサービス(Hey!Bouz)
産学官連携プラットフォーム事業:IeRe(アエル)
〇 宿野 秀晴(しゅくの ひではる)
Medico-tec(株)代表取締役、つくるまなぶ京都町家科学館館長
1986年社内ベンチャーとして、科学展示装置に特化した事業を立ち上げ科学館等への納入実績を経て、2003年Medico-tec(株)を創業。2019年「つくるまなぶ京都町家科学館」を創設し、STEAM教育の講座や装置の開発に精力的に取り組んでいる。
〇 西山 涼二(にしやま りょうじ)
一級建築士事務所「さんかくデザインラボ」主宰、「ギャラリー八角」主宰、 クリエイターコミュニティ「かもがわクリエイティブベース」主宰
1987年広島生まれ。京都大学建築学科卒業後、ゼネコン入社(現場監督)、アフリカ縦断を含む世界一周の旅を経て、建築事務所入社(設計職)。2018年一級建築士事務所さんかくデザインラボ設立。2021年ギャラリー八角を設立。2023年かもがわクリエイティブベースを設立し、現在に至る。
重要文化財聴竹居ガイドスタッフ、京都芸術大学 非常勤講師としても活動
(司会)
〇 乾 明紀(いぬい あきのり)
京都橘大学 経済学部 経済学科 教授
京和傘などの卸売商の四代目として下京区に生まれ、京町家で育つ。
大学で歴史を学び、家業を継ぐ予定が、グローバル化やモータリゼーションの進展などにより大学職員としてキャリアをスタートさせる。京都学生祭典の学生支援責任者などを担当したことが転機となって大学教員となり、現在に至る。
専門分野は、キャリアデザイン論、探究学習論、シティズンシップ教育論
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