ブライダル総研 婚活実態調査2019
◆「婚活実態調査2019」の詳細は、弊社『ブライダル総研』サイト(http://bridal-souken.net/)より、ダウンロードいただけます。
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長 柏村 美生)が運営するリクルートブライダル総研では、婚活の実態について詳細を把握するために、「婚活実態調査2019」を実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。
<婚活サービスを通じて結婚した人の状況>
◆2018年婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は12.7%と過去最高に。中でもネット系婚活サービスを通じて結婚する割合の増加が特徴的。
◆2018年婚姻者のうち、婚活サービスを利用していた人は32.3%と過去最高に。さらに、婚活サービス利用者に限ってみると、婚活サービスを通じて結婚した人の割合は39.4%と引き続き高い水準を維持。
<独身者の婚活サービスの利用状況>
◆婚活サービス利用経験割合は23.5%と約4人に1人が婚活サービス利用経験があり、2017年調査より増加。(2017年15.6%➔2018年18.1%→2019年23.5%)
いずれの性年代においても利用経験割合が増加していることが特徴的。
◆婚活サービスごとに利用経験割合をみると、ネット系婚活サービスが伸長し、全体を底上げしている。
◆婚活サービスごとに性年代別の利用経験割合をみると、20代・30代で男女ともネット系婚活サービスが他の婚活サービスと比較し高い。一方で、40代の女性においては、婚活パーティ・イベントの利用経験割合が他のサービスと比較し高い。
<独身者の婚活サービスに対するイメージ>
◆婚活サービスに対するイメージは利用経験者と非利用経験者で差がみられる。婚活サービス利用経験者は、非利用経験者と比較し、「今後、婚活(恋活)サービスを利用する人は、周りで増えていきそう」など、前向きに捉えている割合が高い。一方で、非利用経験者は 「婚活(恋活)サービスは面倒くさいと思う」など前向きではない割合が高い。
<独身者の婚活サービス成功者の特徴>
◆婚活サービス利用者の中で成功(※)した層はどの婚活サービスにおいても利用頻度が高い。利用頻度の高さと婚活サービスにおいての成功は関係が深い。
【調査概要】
■2019年調査(2018年のデータ) 1次調査
【調査方法】インターネットによるアンケート調査
【調査期間】2019年5月20日(月)~2019年5月27日(月)
【調査対象】全国の20~49歳の男女
【有効サンプル数】50,000サンプル
(調査にて120,035サンプルを回収し、その中から平成27年度国勢調査をもとに、未既婚×性別×年代(5歳刻み)24セルの人口構成比に合わせて50,000サンプルを抽出した)
■2019年調査 2次調査
【調査方法】インターネットによるアンケート調査
【調査期間】2019年5月27日(月)~2019年5月31日(金)
【調査対象】
<共通条件>
全国の20~49歳の男女で現在独身者(1次調査回答者)
※独身者とは、結婚経験のない未婚者および結婚経験のある(死別・離別の)現在未婚者
<個別条件>
・婚活サービス利用者(現在利用者・過去利用者):直近3年以内に婚活サービスを利用したことがある人
・婚活サービス非利用者:婚活サービスを利用したことがなく、「恋愛意向」もしくは「結婚意向」がある人
【有効サンプル数】 2,400サンプル
本調査では、婚活サービス利用有無・性別・年代・未婚状況別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に、実際の婚活サービス利用有無(1次調査)、性別・年代・未婚状況別の人口構成(平成27年総務省統計局国勢調査)に合わせるために、サンプルに重みづけをおこなった(ウェイトバック集計)
ウェイトバックに使用した補正値は、1次調査を用いて各セルの出現率をもとに算出した
◆出版・印刷物へデータを転載する際には、“婚活実態調査2019(リクルートブライダル総研調べ)”と明記いただきますようお願い申し上げます。
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