ポメラートが巨匠ジャン・パオロ ・バルビエリに敬意を表して
「アート・オブ・フォトグラフィー」が「アート・オブ・ジュエリー」に出会うとき
[2025年4月／ミラノ]ミラノデザインウィーク2025の開催中に、ポメラートは1970年代―1980年代にメゾンの革新的な美学を形作った革新的な写真家ジャン・パオロ・バルビエリの遺産を讃えます。
「初めて世界を目にした子供のように、私はその美しさに驚嘆しました」とバルビエリはかつて言いました。「アートが細部の美しさの中で自己を反映しているのを見ているうちに、それが私の道しるべになりました。私はそれを解き放ち、耳を傾け、じっくり考えました。そして、それを写真を通して捉えようとし、今でもその感覚を失わないようにしています」
ポメラートは、初の試みとして、写真家とジュエリーメゾンとの先駆的なコラボレーションや、ブランドのビジュアルアイデンティティに対する彼の深い影響を垣間見ることができる優れた5つの作品を展示します。 4枚の力強いモノクロのキャンペーンビジュアルはメゾンの職人技術の神髄を表現し、1枚の鮮やかなファッションショットは、ジュエリーデザインにおける革新的なその精神を捉えています。
Photo credit: 1971 © Gian Paolo Barbieri
バルビエリとポメラート: 写真が紡ぐ歴史
バルビエリの前衛的なビジョンは、ポメラートの革新的なジュエリーに対するアプローチと見事に一致していました。イタリアンデザインがクリエイティブの頂点に達していたこの変革の年代に、ポメラートは先駆者として登場し、従来のジュエリーの常識に挑戦しました。バルビエリによるメゾンの伝説的なモノクロ作品は、この革新的精神を捉え、精密さと魅力が融合し力を生み出しました。実際、メゾンの最初の広告キャンペーンはバルビエリによって撮影され、「The Twins」をフィーチャーし、この革命的なビジョンを体現しています。ポメラートとバルビエリは共に、その時代の精神を見事に理解し、ジュエリーの美しさと女性の持つ力の本質をシームレスに統合し、女性を主人公として引き立てました。バルビエリのキャンペーンを通じて、ポメラートはジュエリーの美的価値だけでなく、女性の美の社会的基準も再定義し、伝統的なジュエリーイメージからの決定的な脱却を果たしました。
「これらの作品は、私たちの歴史の中で重要な瞬間を表しています」とポメラート CEOのサビーナ・べッリは語ります。「バルビエリの芸術的ビジョンが、ポメラートならではのジュエリーの世界における独自の声を確立する手助けをしたことを思い出させてくれます。女性の自由と真実性を支持するこれらの価値観は、今日も私たちの核となって残っています」
ポメラートはこれまで、世界でもトップのフォトグラファーらと共に働き、その価値観を先進的に表現してきました。それは、洗練されたデザイン、卓越した職人技術、そして女性の力を象徴しています。ジャン・パオロ・バルビエリによる壮大なる作品は、ミラネーゼメゾンのビジョンを掴み、ジュエリーが上流階級の言語であったり従来考えられている貴重さということを超えて、芸術、現代性、そして女性の個性を表現するものとなった瞬間を映し出しています。
ミラノとポメラート: 創造力の閃き
1967年にミラノで誕生したポメラートは、この都市の文化的ルネサンスと若者たちの自由への情熱的な願いを認識しました。イタリアのデザインが、ガエ・アウレンティ、エットレ・ソットサス、アキッレ・カスティリオーニ、ブルーノ・ムナーリ、ジョエ・コロンボといった先駆者たちによって世界の舞台を席巻していく中、彼らデザイナーは1972年のニューヨークMoMAでの画期的なデザイン展「イタリア、ザ・ニュードメスティックランドスケープ展」で称賛されました。ポメラートは、ジュエリーを従来の「貴重なオブジェクト」から、「芸術と現代文化の表現」へと変革させました。
ミラノデザインウィーク開催中、ポメラートはこの豊かな遺産を讃えながら最新の「ヌード」ジュエリーを発表します。特設スペースでは、バルビエリの時を超えた作品に表現された無限の創造性を反映した新しいデザインを通じて、訪れた人々はメゾンのアイコニックコレクションの新たな解釈を見ることができます。
2025年4月9日から18日まで開催されるこの展示は、ミラノデザインウィークと同時期に行われ、ミラノという都市の持続的で創造的な精神に敬意を表しています。
ポメラートブティック：via San Pietro all’Orto, 17. Milan
営業時間：4月9日～18日（10:00-19:00）
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