2025年8月最新データで「SEO順位別クリック率」を検証!検索順位がユーザー行動と集客に与える影響(SEO会社ランクエスト調べ)

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO支援実績4,300社のランクエストが1~10位の検索順位毎のクリック率を徹底調査!

株式会社eclore

多くの企業やメディアが、SEO対策によって検索結果での上位表示を獲得しようとし、潜在顧客との接点を広げたり、ブランド認知を高めたりすることで、最終的な売上拡大を目指しています。

実際に、多くの企業は「検索順位の向上=集客や売上の増加」という図式を意識していますが、その一方で、順位がどの程度クリック数に影響を与えるのかについては十分に明確なデータが示されていないケースも少なくありません。そのため、順位とクリック率の関係を示す客観的な数値は、SEO施策の重要性を裏付けるうえで欠かせない根拠となります。

そこで今回、SEO支援実績4,300社超のランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は自社メディア(注)における2025年8月の最新データを分析。検索順位ごとに「クリック数」「表示回数」「クリック率(CTR=クリック数÷表示回数)」を比較し、検索順位がユーザー行動や集客にどのような影響を与えるのかを検証します。

目次

1.2025年8月度:表示順位毎のクリック率(CTR)

  1-1. 1位は圧倒的に高いクリック率 

  1-2. 2位・3位での大幅な低下 

  1-3. 検索順位に見られるユーザー心理 

2.“上位で解決する”ユーザー心理が明らかにするSEOの重要性

(注)ランクエストが運営するメディア:https://rank-quest.jp/

1. 2025年8月度:表示順位毎のクリック率(CTR)

1-1.1位は圧倒的に高いクリック率 

  • 検索順位ごとのクリック率を見ると、1位は41.0%と圧倒的に高く、検索ユーザーの多くが最上位の結果を優先的にクリックしていることが明確です。

  • 検索行動において「最上位=最も信頼できる情報源」という心理が働きやすく、その安心感からまず1位をクリックする流れが定着していると考えられます。結果として、上位表示を実現できるかどうかが流入数に直結している様子が数値に強く表れています。

1-2.2位・3位での大幅な低下 

  • 2位は12.1%と依然として高めですが、1位との差は大きく、約3分の1以下にとどまっています。このことから「まずは1位を確認する」というユーザー行動が支配的であることが示唆されます。

  • さらに3位では3.7%にまで下がり、1位と比べると約11分の1の水準です。検索結果上での視認性は高いものの、ユーザーが選択する優先度は低下しており、いかに1位の存在感が際立っているかが数値から明らかです。

1-3.検索順位に見られるユーザー心理 

  • 4位以降ではクリック率が一桁台にとどまり、特に8位以降は1%未満と極めて低い水準に落ち込みます。これは、ユーザーの大半が「必要な情報は上位数件で十分に得られる」と判断し、深くスクロールする行動を取らないことを示しています。

  • また、下位の結果をクリックするのは「比較対象を探したい」「上位に欲しい情報がなかった」といった一部のユーザーに限られていると考えられます。数値からは、検索行動において“上位で解決する”という心理傾向が非常に強いことが裏付けられています。

2.“上位で解決する”ユーザー心理が明らかにするSEOの重要性

  • 今回のデータ分析から、検索順位とクリック率の間には明確な相関関係が確認されました。特に1位はクリック率が41.0%と群を抜いて高く、検索ユーザーの多くが最初に表示される結果を優先して選択していることが数値で裏付けられています。

  • 2位(12.1%)、3位(3.7%)と順位が下がるにつれてクリック率は大幅に低下しており、ユーザーの視線と行動が上位に集中していることが鮮明に表れています。また、4位以降は2%前後、8位以降では1%未満と、クリック率はほとんど期待できない水準となっています。

  • ユーザーの多くは「上位に表示される=信頼できる情報」と直感的に判断し、短時間で効率よく情報を得ようとする傾向が強いことが示されています。そのため、わざわざ下位の結果までスクロールして比較検討するケースは限られており、“最上位で解決する”という心理が支配的であると考えられます。

  • このような傾向からも分かる通り、検索結果で上位にランクインすることは単なる順位の問題にとどまらず、企業の集客力や成長機会に直結する極めて重要な要素であることが明らかです。特に1位のページはユーザーの注目を最も集め、ビジネス成果に大きな影響を及ぼします。まさに検索順位の差が、そのまま競争力の差となる時代であり、SEOへの本格的な取り組みは、企業にとってオンラインでの存在感と優位性を築くための不可欠な戦略と言えるでしょう。


監修者:杉本 貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。

一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。

【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格

調査概要

調査期間:2025年8月1日~2025年8月31日

調査機関:株式会社eclore

調査対象:ランクエストサイト(https://rank-quest.jp/ )

有効回答数(サンプル数):852キーワード

対象キーワードは、2025年8月中にランクエストサイトで検索結果1位から10位に掲載されたものに限定し、各順位ごとのクリック率を分析しました。

調査方法:

  • Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。

  • クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。

<<調査結果の利用条件>>

  1. 情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。

  2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/

https://rank-quest.jp/column/column/seo-inquiry-counter/

ランクエストについて

ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。

自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。

社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。

Point(1)自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』

多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。

Point(2)正社員のライターチームによる品質担保

コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。

Point(3)SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業

SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。

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ランクエスト 概要

商号  :株式会社eclore

代表者 :宮島 隆

所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階

HP    :https://rank-quest.jp/

事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業

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会社概要

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URL
https://eclr.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
電話番号
050-3664-0286
代表者名
宮島 隆
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2008年01月