「第4回日経統合報告書アワード」において優秀賞を受賞

セイコーエプソン株式会社（以下 エプソン）は、日本経済新聞社が主催する「第4回日経統合報告書アワード」において、優秀賞を受賞したことをお知らせします。エプソンの受賞は初となります。

「日経統合報告書アワード」は、日本企業のアニュアルレポートの充実と普及を目的とし、1998年より実施された「日経アニュアルリポートアウォード」を、近年の非財務情報も広く包括する統合報告書へと深化する潮流から、2021年に「日経統合報告書アワード」に刷新されたものです。今回で4回目となる本アワードには496社・団体が参加し、金融機関のファンドマネージャー、アナリスト、学識経験者などによる審査を経て、総合グランプリ3社、グランプリE賞1社、グランプリS賞2社、グランプリG賞1社、準グランプリ6社、新人賞1社、優秀賞46社が選ばれました。

 

『エプソン統合レポート 2024』が第4回日経統合報告書アワードの優秀賞を受賞するにあたり、以下の点などが評価されました。

＜評価者コメントより抜粋＞

・CEO、CFO、社外取締役などのメッセージをはじめ紙面全般に亘り、株主・投資家と真摯に向き合う姿勢が伝わってくると感じる。

・全体として要点を絞っており読み手にとってわかりやすい構成になっており、同社がどのような社会的、環境的な課題を踏まえた価値創造ストーリーに取り組んでいるのかが理解しやすい形で説明されている。

・同社の統合報告書は、経営理念体系（パーパス）、マテリアリティ、KPIの開示の方法や情報の結合性に優れている。また、単に会社の中での取り組みを報告するだけでなく、概念的なもの（例えばマテリアリティ）などもわかりやすく言語化しようとする努力が素晴らしい。

 

エプソンでは、株主・投資家をはじめとしたステークホルダーの皆さまに、当社のパーパス「『省・小・精』から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る」へのご理解を深めていただくとともに、皆さまとの対話を通して施策を磨き上げ、企業価値向上への好循環を生むことを目的に統合レポートを制作・発行しています。『エプソン統合レポート 2024』では、前年度レポートを用いた対話で得た示唆から「GHG削減貢献量の策定と開示」や「人権の取り組みの開示強化」などを行いました。

エプソンは、今後も統合レポートを株主や投資家の皆さまをはじめすべてのステークホルダーの方々との対話のツールとして活用し、開示の充実と企業価値向上に努めて参ります。

 

■『エプソン統合レポート 2024』は下記ウェブサイトよりご覧ください。

https://corporate.epson/ja/investors/publications/integrated-report.html

■日経統合報告書アワードならびに、第4回受賞企業については下記ウェブサイトをご参照ください。

https://ps.nikkei.com/nira/award.html

以上