SAGOSKATT/サゴスカット限定コレクションの売上金で足立区立亀田小学校の図書館改装が完了
「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer:ヘレン・フォン・ライス)は、昨年実施した、子どもたちの遊びと成長の権利を支援する「Let’s play! みんなで遊ぼう!」キャンペーンの支援活動の一環として、足立区の子どもへの取り組み「未来へつなぐあだちプロジェクト」に賛同しました。
2019年11月1日(木)から12月24日(月)までのSAGOSKATT/サゴスカット限定コレクション*の国内売上金のすべてを、この度、足立区立亀田小学校の図書館改装に寄贈し、家具の組み立てはすべてIKEA新三郷のコワーカー(従業員)が実施しました。
改装後の図書室に訪れた亀田小学校の子どもたちからは、「とっても明るくさわやかになった」「カフェみたい」など歓声が上がり、思い思いに選んだ本を手に、開放的な図書室の空間を楽しみました。
イケアは、亀田小学校の図書館をより楽しく快適な場所にすることにより、家庭での学習が困難な子どもたちや、就労などにより保護者が不在の家庭の子どもたちにも放課後に安心して過ごせる遊びや交流の場を用意し、多様な子どもの居場所づくりをお手伝いしました。
足立区の「未来へつなぐあだちプロジェクト」では、世帯の所得や家庭環境に関わらず、子どもたちが自分の将来を切り拓くための「生き抜く力」を身につけることが重要と考えています。そして、「教育・学び」「健康・生活」「推進体制の構築」の3つの柱立てのもと、具体的な事業展開を進めています。
「遊び」はすべての子どもの成長と健康な暮らしに欠かせないもの。しかし残念なことに現在世界中に、子どもが子どもらしく生きることのできない場所がたくさんあります。イケアでは、遊びに関する調査を長年にわたり世界中で実施しています。遊びはだんだん危機にさらされつつあります。初期の発育段階で極めて重要であるにもかかわらず、子どもたちが遊びに使える時間も空間も減っているのが実態です。こうした遊びの危機に対する緊急対応として作成された「遊びの価値に関するレポート」**では、現在の遊びの不足はどの程度の規模で広がっているのか、遊びの機会が失われることによる子どもたちの生活に与える影響、そして遊びが減り続けていることの背景にある原因を考察しています。
イケアは、毎日の遊びがいかに大切かをテーマに、人々がもっと遊び心と喜びに満ちた暮らしを送れるよう、今後もお手伝いします。
* SAGOSKATT/サゴスカット限定コレクション は、「ソフトトイお絵描きコンテスト」から生まれたソフトトイのコレクションです。イケアでは毎年、支援活動キャンペーン「Let’s Play!みんなで遊ぼう!」の一環として、お絵かきコンテストを開催しています。過去5年間、世界中から大勢の子どもたちが参加してくれました。応募総数は約87,000点。2019年度は、想像力あふれる応募作品の中から、入賞作品として選ばれた6点のデザインが本物のソフトトイになりました。
**「遊びの価値に関するレポート」について
このレポートは、2018年に「子どもの理想的な発育に役立つ幅広いスキルを磨く、遊びをベースにした機会を促進する」という共通理念のもと、イケア、The LEGO Foundation、National Geographic、Unileverが共同で立ち上げたThe Real Play Coalition(RPC)により作成されました。
レポートは以下のリンクからご覧いただけます。
日本語 https://www.ikea.com/jp/ja/files/pdf/f5/9e/f59edaca/play_report_2019.pdf
英語 https://www.ikea.com/jp/en/files/pdf/6b/88/6b887d8c/play_report_2019_en.pdf
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