Salesforce、「Agentforce in Slack」の国内提供開始を発表
株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下、Salesforce)は、SlackでのAIエージェントの活用を実現する「Agentforce in Slack」を日本市場で1月29日から提供開始します。
Agentforce in Slackは、Agentforceの最新バージョンとして2024年12月に発表されたAgentforce 2.0によるアップデートに含まれます。Agentforce 2.0は、自律型AIエージェントを業務フローに統合し、チームの一員として機能させることで制限のないデジタル労働力を生み出します。今回のアップデートでは、AIエージェントのSlackへの展開、新しいAIエージェントのスキルライブラリや強化された推論能力と検索拡張生成(RAG)機能が追加されました。これにより、より複雑で専門的な質問にも自律型AIエージェントが自ら推論を行いタスクを遂行し、信頼性の高い回答を提供することができます。企業は複雑なタスクを高い精度で処理できるカスタマイズされたAIエージェントを活用して、労働力を効率的に拡張することができます。
Agentforce in Slackは、Agentforceが生み出すデジタル労働力をSlack上で活用することを実現します。その詳細は以下の通りです。
Agentforce in Slack
AIエージェントをSlackへ導入し、企業ごとにカスタマイズできるデジタル労働力を供給します。ユーザーはAgentforceハブやSlack内のあらゆる会話(DMでの利用はすぐに可能、チャンネルでの利用は2月以降を予定)の中でAgentforceを活用することができます。
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提供開始予定:2025年1月29日
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利用可能なエディションと価格:すべてのSlack有料プランで、Salesforce Agentforce ライセンスを追加することで利用可能です。
以下の機能は、2月以降に順次追加されます。
作成済みのSlackアクションでAgentforceの機能を拡張 : Slack Actions in Agent Builderで「canvasを作成する」や「チャンネルにメッセージを投稿する」といった、事前作成済みのSlackアクションを使用できます。これにより、ユーザーはAgentforceの機能をすばやく強化して、Slackで簡単にチームと連携することができます。
Slack内の会話のコンテキストを活用 : SlackのDMやチャンネル、canvasに蓄積された組織のナレッジを活用しエンタープライズ検索機能を通じて関連性の高い応答やアクションを実現します。これにより、Slack内で公開されている会話、企業内で連携しているアプリケーションのデータを基に、会話の文脈を理解した上で、より信頼性の高い情報に基づいた応答が可能になります。
詳細情報:
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Agentforceの詳細は、こちら。
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がAIを活用してビジネスを再構築できるよう支援します。企業向けとして初となるデジタル労働力を生み出すプラットフォームであるAgentforceは、Customer 360アプリケーション、Data Cloud、Einstein AIとシームレスに統合し、制限のない労働力を実現します。これにより人とAIエージェントが連携し、信頼性の高い単一のプラットフォームでビジネスを成功に導くことができます。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。
Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。
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