jinjer、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:桑内 孝志)は、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立したことをお知らせします。
■ジンジャー人事DX総研 設立の背景
jinjerは、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しており、人事労務・勤怠管理・給与計算などの定型業務から人事評価・データ分析・eラーニングなどのタレントマネジメントまでを1つの人事データベースでまとめて管理できます。2016年のサービスリリース以来、一貫して人事業務の効率化・自動化に取り組んでおり、直感的な操作画面が多くの企業から高い評価を得ています。
現在、多くの企業が労働力人口の減少、長時間労働の是正、生産性向上といった課題に直面し、効率的な経営と持続可能な事業成長のために、人的資本経営の必要性に迫られています。
その実現には、コアとなる人事の定型業務からタレントマネジメントに至るまで、テクノロジーの活用が不可欠です。これらは「人事DX」として、企業経営において最も重要な資源である「ヒト」に関する取り組みとして、近年社会的な注目を集めています。
このような背景を踏まえ、当総研では、「HRテクノロジー※1」、「タレントインテリジェンス※2」、「エンプロイーエクスペリエンス※3」などの人事領域をテーマに、調査・研究・情報発信を行い、企業の人的資本経営を推進していきます。
※1:HRテクノロジーとは
情報技術(IT)および新技術を活用して人事および組織施策を最適化する分野。
※2:タレントインテリジェンスとは
データ分析とインサイトを活用して、人材の潜在能力とパフォーマンスを最大化する分野。
※3:エンプロイーエクスペリエンスとは
従業員の働き方や職場環境を最適化し、総合的な労働体験を向上させる分野
■ジンジャーの考える人事DX推進ステップ
■研究領域
HRテクノロジー
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HRプロセスオートメーション
人事情報システム(HRIS)や人材管理システム(TMS)を用いた業務の自動化とその効果分析。 -
AIと機械学習
入社後のパフォーマンス評価、従業員エンゲージメントの向上におけるAIと機械学習の活用。
タレントインテリジェンス
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データドリブンな人材戦略
従業員のスキル、キャリアパス、適性を分析し、最適な配置と育成を行う。 -
パフォーマンス予測
データ分析を基にした従業員のパフォーマンス予測とそのフィードバックサイクルの構築。
エンプロイーエクスペリエンス
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従業員エンゲージメント
従業員の満足度やモチベーションを高めるための取り組みと、その効果の分析。
■今後の活動と展望
『ジンジャー人事DX総研』では、外部の有識者とともに、人事領域におけるDXについて調査・研究を行い、広く情報を発信していきます。具体的には、以下の活動を実施していくことを考えています。
調査、研究および情報発信
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HRテクノロジーとタレントインテリジェンス、エンプロイーエクスペリエンスに関する調査・研究:最新の技術動向やベストプラクティスを分析し、報告書や学術論文として情報を発信。
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人事および組織に関する調査・研究:労働市場の動向、人事施策の効果、組織行動の分析を行い、その成果を広く公開。
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情報発信:定期的にレポートやホワイトペーパーを発行し、セミナーやウェビナーを通じて知見を共有。
産学官連携による共同研究
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大学や研究機関との共同研究:先端技術の適用や新しい理論の実証研究を通じて、HRテクノロジーとタレントインテリジェンス、エンプロイーエクスペリエンスの知見を深める。
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企業とのコラボレーション:実務における課題解決に向けた共同研究プロジェクトの推進。
労働市場キュレーションレポートの作成
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労働市場の分析:国内外の労働市場データを収集・分析し、その結果をわかりやすい形式で提供。
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トレンド予測:過去のデータと現行の動向を基に、未来の労働市場の動きを予測。人材活用のトレンド予測
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統計データの分析:各種統計データを用いて、労働市場や働き方のトレンドを分析。
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未来の働き方の提案:分析結果を基に、企業が直面する可能性のある課題や機会を予測し、戦略的な提言を行う。
■所長プロフィール
ジンジャー人事DX総研 所長 /jinjer株式会社 執行役員 CPO 松葉治朗
2014年に新卒入社したベンチャー企業で、新規事業の企画、営業、管理など幅広い業務に従事。2015年9月に大手人材企業に転職し、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」の立ち上げに参画。現在は最高プロダクト責任者として、統合型データベースを軸としたHRコンパウンドサービスのプロダクト戦略の立案と実行を行いながら、人事DX総研(旧:jinjer HR Tech総研)の所長として、人事DXに関する様々な発信をおこなっている。
■2024年7月26日(金)に開催される「HRDX CAMP」に所長の松葉が登壇
人事向けメディア「HR NOTE」が開催するイベント「HRDX CAMP」に、所長である松葉が登壇します。
「HRDX CAMP」は、人事DXについて有識者が議論するウェビナー連載企画です。今回は、人事データ活用に関する調査結果・企業事例をもとに、これからの人事業務をどのように進めていくべきか議論します。松葉は、人事データ活用/HRDXとこれからのHR業務のあり方について紹介します。
「人事データ活用が重要だとは理解しているが、具体的な進め方が分からない」と考えている人事担当者様は、是非ご参加ください。
▶イベント名称
人事データは「貯める時代」から「使う時代」へ!
調査結果&企業事例から考える”HR未来予測”
~実業務に活かせるヒントを有識者と探る~
▶日程
2024年7月26日(金)14:00~15:30
▶会場
オンライン開催
※視聴URLは、お申し込みいただくメールアドレス宛にお送りいたします。
▶詳細はこちら
https://seminar.hrnote.jp/post/244
▶本ウェビナーに関する問合せ先
info_hrnote@jinjer.co.jp
■クラウド型人事労務システム「ジンジャー」とは
「ジンジャー」は、人事労務・勤怠管理・給与計算などの人事の定型業務から人事評価・eラーニングといったタレントマネジメントまで、1つにまとめて管理できるクラウド型人事労務システムです。
人事情報を1つに統合した「Core HRデータベース」によって、勤怠集計からの給与計算や、社会保険手続きに関する帳票類の入力といった定型業務の効率化・自動化を支援します。
また、それぞれのシステムのデータベースがつながっているため、データベースの自動反映や役割変更に応じた各システムへの権限変更の自動化などを実現します。
▶「ジンジャー」サービスサイト:https://hcm-jinjer.com
■会社概要
会社名 :jinjer株式会社
所在地 :東京都新宿区西新宿 6-11-3 WeWork Dタワー西新宿
代表者 :代表取締役社長 桑内 孝志
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