補助金クラウド、大規模成長投資補助金＆成長加速化補助金の金融機関「確認書提出数ランキング」を発表

株式会社Stayway

2025年11月7日 08時00分

「補助金クラウド」を運営する株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳、以下「Stayway」）は、2024年～2025年10月までに結果が公表された「大規模成長投資補助金（1次～4次公募）」及び、2025年9月に結果が公表された「中小企業成長加速化補助金（1次公募）」において、全国の金融機関の確認書提出数を集計しましたのでランキング形式にて発表いたします。本調査は、補助金申請支援の動向や地域別の支援状況を把握するためのものであり、金融機関の取り組みの一端を示します。

背景

大規模成長投資補助金や中小企業成長加速化補助金の申請においては、申請者が策定した投資計画の内容を金融機関が確認したことを証明する「確認書」が、審査時の加点対象となる重要な書類となっています。確認書の提出は、単なる形式的な手続きではなく、金融機関が事業計画の妥当性や実現性を第三者として確認することで、補助金申請の信頼性を高める役割を担っています。

補助金クラウドでは、こうした金融機関の取り組みが申請者の事業成長を支える上で大きな意義を持つと考え、全国の金融機関による確認書提出数を独自に集計いたしました。ランキングとして発表することで、地域金融機関の支援実績を可視化し、補助金活用を通じた企業支援のさらなる活性化を目指してまいります。

分析コメント

今回のランキングにおいて、「大規模成長投資補助金」では、提出数が多い金融機関としてメガバンクが上位に名を連ねており、大規模な設備投資や全国展開を志向する企業による活用が進んでいることがうかがえます。一方で、「中小企業成長加速化補助金」では公的金融機関が上位を占めており、中小企業の成長投資を後押しする公的支援の広がりが見られます。さらに、地域金融機関の中にも上位に入る機関があり、地域に根差した伴走支援を通じて、地元企業の補助金活用が着実に広がっている様子が示されています。

今後の展望

Staywayは、補助金クラウドを通じて全国の補助金活用に関するデータや支援実績の可視化をさらに推進します。これにより、金融機関をはじめとする支援機関が効率的かつ戦略的に企業支援できる環境の整備を目指します。補助金支援のデジタル化・データ化を加速させ、全国の企業が平等に成長機会を享受できる社会の実現に取り組んでまいります。

Stayway代表取締役佐藤淳からのコメント

今回のランキングからは、金融機関の皆さまが地域企業の挑戦を支えるために積極的に補助金活用を後押ししている姿勢が明確に表れています。確認書の提出は、単なる書類対応ではなく、企業の成長戦略を金融の観点から伴走支援する重要なプロセスです。Staywayとしても、補助金クラウドを通じてこうした金融機関の皆さまと連携し、地域経済の成長に貢献できることを大変嬉しく思います。

弊社支援実績

■大規模成長投資補助金（1次～4次公募）

・当社採択率：

　57.4％（採択件数：62件／申請件数：108件）

・全国平均採択率：

　23.1％（採択件数：412件／申請件数：1780件）

■中小企業成長加速化補助金（1次公募）

・当社採択率：

　40.0％（採択件数：14件／申請件数：35件）

・全国平均採択率：

　16.6％（採択件数：211件／申請件数：1,270件）

詳細はこちら

https://stayway.co.jp/news/1765/

弊社への支援依頼

本補助金に関する申請相談は随時受け付けておりますので、ご希望の方は下記リンクよりお問い合わせください。

・大規模成長投資補助金

https://www.hojyokincloud.jp/chuken-support/

・中小企業成長加速化補助金

https://www.hojyokincloud.jp/seityokasokuka/

「補助金クラウド」シリーズについて

「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービスです。国や自治体ごとに散在している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中堅・中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中堅・中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指しています。