富山県×PoliPoli「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山〜ファンド」採択団体を決定

日本金融教育支援機構が実証事業として、ワークショップ「FESコンテストへの道 in 富山県富山市」を開催

株式会社PoliPoli

2025年12月4日 11時00分

「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山〜ファンド」：富山県とPoliPoliの寄付基金の連携
「人生の選択肢を増やす金融教育を」を理念に、生き抜く力に繋がる金融教育を支援する一般社団法人日本金融教育支援機構を採択
寄付のお問い合わせはこちら：https://policy.fund/

株式会社PoliPoli（所在地：東京都千代田区、代表取締役：伊藤和真）は富山県と連携し、富山県を実証フィールドとして社会課題解決の実証実験を行う「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山〜ファンド」の採択団体を決定したことをお知らせします。

本ファンドは、藤野英人レオス・キャピタルワークス代表取締役社長による寄付で、富山県が掲げる「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山〜」の実現に向け、社会課題解決に取り組む団体を支援します。

2024年12月に富山県庁にて実施したプレゼン審査の結果、一般社団法人日本金融教育支援機構が寄付を受けて実証事業を行うことになりました。2025年夏にワークショップ「FESコンテストへの道 in 富山県富山市」、10月13日に表彰式を開催いたしました（https://faincation.com/fesc3rd-toyama/）。

※FESコンテスト（Financial Education Support Contest for Student）：中高生が、アウトプットを目標にお金や経済社会について主体的に学び、理解を深めるコンテストです。

左：藤野英人レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長、中央：平井梨沙日本教育支援機構代表理事、右：伊藤和真 PoliPoli代表取締役/CEO、2024年12月撮影

採択団体：一般社団法人日本金融教育支援機構

実証テーマ：富山県内高校生への金融教育を通じたウェルビーイング向上事業

・富山にて金融教育のワークショッププログラムを展開

・プログラム後に心理、社会、経済などの5つの観点からウェルビーイングを計測

日本金融教育支援機構は、「人生の選択肢を増やす金融教育を」理念に、日本に住む幅広い世代が豊かな生活を送ることを目標に、日本の金融教育の基盤づくり、国内外の関連団体との連携などを通じて、金融教育の活性化を図っています。

イベント事業・学生のキャリア教育の実行支援事業・従業員金融教育事業の３つの事業を軸に行っています。

活動を通じて、お金に関する「使う」「稼ぐ」「納める」「貯める」「備える」「贈る」「借りる」「増やす」の8つの力を総合的に育成し、社会で生き抜く力を習得できる環境の構築を目指しています。

富山県×PoliPoli「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山〜ファンド」とは

『Policy Fund（ポリシーファンド）』は、PoliPoliの政策を軸にした、社会課題解決を加速するための寄付基金です。

起業家などの個人や、国内外の財団などから「寄付」として資金を集め、取り組みたい課題ごとに「基金」を設立します。その課題に取り組むNPOなどに寄付金をお渡しし、解決に向けた取り組みや研究、そして社会を変える政策立案や提言に活用していただきます。また、PoliPoliがこれまでにプラットフォームやプロジェクトで培ってきた政策共創のノウハウを活かし、政策提言を伴走支援します。

（参考：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000032735.html）

富山県は、2022年に全国に先駆けてウェルビーイングを核とする成長戦略を策定し、戦略のビジョンとして「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山」を掲げています。本ファンドは、富山県民のウェルビーイングを向上させることを目的とし、非営利団体等による富山県をフィールドとした実証実験を経て、新しい取組の実現を目指します。

※ウェルビーイング：富山県成長戦略では「自分らしく幸せに生きられること」「収入や健康といった外形的な価値だけでなく、キャリアなど社会的な立場、周囲の人間関係や地域社会とのつながりなども含めて自分らしくいきいきと生きられること」と説明しています。