鹿児島県南九州市、コミュニティバスにバスロケおよびデジタルサイネージを導入
~コミュニティバス利用者の詳細な乗降者属性データの収集は自治体初!~
株式会社ユニ・トランド
株式会社ユニリタ(東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)のグループ会社で、持続可能な地域社会の実現に向けて交通・物流の課題をデジタル技術で解決する株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長 高野 元、以下 ユニ・トランド)は、鹿児島県南九州市(市長 塗木 弘幸、以下 南九州市)の南九州市コミュニティバス(運行受託事業者、株式会社南九州あづま交通・有限会社池田観光・有限会社さつま観光バス、以下「ひまわりバス」)に、ユニ・トランドの「バスロケーション&運行状況可視化サービス」と「公共交通デジタルサイネージシステム」が導入されたことをお知らせします。

南九州市は、薩摩半島の南部に位置し、豊かな自然に恵まれ、知覧茶に代表される茶の生産量では全国の市町村で第一位です。
そのような南九州市では、2025年10月から「ひまわりバス」の運行体系の再整備を行いました。現在、「ひまわりバス」は、拠点間バスとして市役所の各支所や主要施設のある地点を連絡しており,2系統それぞれ1日4往復8便を基本に運行しています。南九州市では、その「ひまわりバス」の利用実態を正確に把握し、今後の交通サービス改善に活用することを企画しました。
それに伴い、南九州市では、乗降者の属性データの収集・分析ならびに利用者の利便性向上のために、ユニ・トランドの提供する「バスロケーション&運行状況可視化サービス」(以下 本バスロケ)と「公共交通デジタルサイネージシステム」(以下 本サイネージシステム)を導入し、2026年2月より運用しています。
【本サービスの概要】
●「ひまわりバス」利用者の属性(7分類)をバス降車時に運転手がタブレット端末にて入力。
7分類の詳細な属性データの収集は、自治体が運行するコミュニティバスでは初の取り組み。
●そのデータをオンライン通信にて運行管理システムに送信
●受信したデータを運行状況可視化クラウドサービス「MANALYZE(マナライズ)※1」の閲覧レポート機能により、系統ごとの乗降者数・属性・運行遅延状況等を可視化して提供する。
●バスのリアルタイム情報(GTFS-RT※2)を「本サイネージシステム」へ配信する。
※1:「MANALYZE」は、下記2つの機能を有したユニリタのクラウドサービス。
・地図インターフェースによる乗降数の可視化
・乗降数のサマリーレポート出力(Excel)
※2:GTFS-RT(GTFS-realtime) は公共交通機関のリアルタイムな運行状況に関する国際的なフォーマット。
【本サイネージシステムの概要】
●市役所3庁舎へ各1台のデジタルサイネージ(フルHD 55インチディスプレイ)を設置。
●下記の情報をディスプレイに表示。
・運行中の「ひまわりバス」のダイヤ情報と運行中のリアルタイム情報
・市役所からのお知らせ機能を設け、各種告知情報を配信
・デマンド交通のPR動画や、観光案内ビデオを配信
【「ひまわりバス(南九州市コミュニティバス)」について】
南九州市では、2009年9月から,「ひまわりバス」の愛称で、市内の公共交通空白地域・不便地域を解消するために,各地区の拠点を結ぶ「拠点間バス」と地域内の通院・買い物・温泉施設等の日常生活に必要な行動を支援する「生活交通バス」の2種類のコミュニティバスを運行してきました。
2025年10月からの運行体系の再整備により、「ひまわりバス」は「拠点間バス」のみ運行を継続。「生活交通バス」は廃止となり、3地域(頴娃地域・知覧地域・川辺地域)を運行するAIを活用した予約型乗合タクシー「チョイソコひまわり」へと変わりました。
今後、南九州市では、データに基づく利用状況分析を通じ、さらなる「ひまわりバス」の利便性向上と持続可能な地域交通網の整備を進めていく考えとのことです。
このように、ユニ・トランドでは、デジタル技術を活用した「バスの位置情報」や「路線や系統ごとの運行情報」など「交通の見える化」の仕組みを通じ、公共交通を利用する地域住民の皆さまの利便性と利用率向上に役立つ取り組みを進めてまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ユニ・トランド 広報担当
Mail:info@unitrand.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
すべての画像
