電力市場の実務ナレッジベース「blog.lehmansoft.co.jp」を公開 —— ライブ市場データと低圧蓄電池ガイド 4 本を提供

電力市場の実務ナレッジベース「blog.lehmansoft.co.jp」を公開

Lehman Hodings

LehmanSoft Japan 株式会社(本社:東京都千代田区、親会社:Lehman Holdings)は、日本の電力市場を実務者向けに体系化したナレッジベース「blog.lehmansoft.co.jp」を公開した。同サイトは「基礎知識」「市場・取引所」「エネルギー政策」「アグリゲーション実務」の 4 カテゴリに加え、JEPX・需給調整市場・容量市場のライブ市場データ、機械可読 API、低圧系統用蓄電池の実務ガイド 4 本を提供する。第1弾コンテンツの試算では、49.5kW × 100kWh モデルで年間粗収益 263万〜632万円(保守/中央シナリオ)まで踏み込んでいる。

背景 —— なぜ今、電力市場の実務ナレッジベースか

日本の電力市場は、2024年度の容量市場本格運用2026年4月の低圧系統用蓄電池の市場参加解禁需給調整市場における簡易指令システム対応の拡大など、新規参入機会と制度変化が連続的に起きている。一方で、JEPX のスポット価格、需給調整商品別の上限価格、容量市場の約定結果といった実務に直結するデータと、それを一次情報に基づいて解説するコンテンツが、業界横断で参照できる場所は限られていた。LehmanSoft Japan は、自社の MW 級実運用で蓄積した市場知見と、社内で活用してきたデータ可視化を、業界に開いた形で提供することを目的に、本ナレッジベースを公開した。

公開したナレッジベースの全体像 —— 3 つの構成要素

1. 体系コンテンツ(4 カテゴリ構成):「基礎知識」「市場・取引所」「エネルギー政策」「アグリゲーション実務」の 4 カテゴリで、制度・市場・実務を体系的に整理していく。第1弾コンテンツは「アグリゲーション実務」から開始する。

2. ライブ市場データ基盤:JEPX スポット価格、需給調整市場の商品別上限価格、容量市場の約定結果などをダッシュボードでリアルタイム提示する。

3. 機械可読データ提供(API):データを API 形式でも提供し、外部システムからの直接参照を可能にする。

サイトの基本理念は「日本の電力市場をわかりやすく学ぶ」であり、制度初心者から MW 級事業者までの幅広い実務者を想定している。

第1弾コンテンツ —— 低圧系統用蓄電池の実務ガイド4本

2026年4月に低圧 50kW 未満の系統用蓄電池がアグリゲーター経由で電力市場に参加できるようになったタイミングに合わせ、「アグリゲーション実務」カテゴリの第1弾として 4 本のガイドを同時公開した。

  

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テーマ

概要

低圧系統用蓄電池とは

2026年4月の制度改正、49.5kW×100kWh の収益モデル、参入ステップを解説

需給調整市場で儲かるか

一次〜三次調整力の応動・継続時間・通信要件と、低圧リソースの参加可能性

49.5kW 収益シミュレーション

20年キャッシュフロー・IRR・回収期間を保守/中央の2シナリオで試算

連系申請・消防法・工事負担金

連系6ステップ、消防法の届出、提出書類、運開スケジュール

いずれも経済産業省・OCCTO(電力広域的運営推進機関)・SII(環境共創イニシアチブ)等の一次情報に基づき、計算式と出典を明記している。

49.5kW 低圧蓄電池は儲かるか —— 収益試算の要点

低圧系統用蓄電池(連系出力 50kW 未満)は、アグリゲーター経由で需給調整市場・容量市場・JEPX に参加する投資対象として注目されている。LehmanSoft Japan の 49.5kW × 100kWh モデル試算では、年間粗収益は保守シナリオ約 263万円、中央シナリオ約 632万円(収益の主役は需給調整市場、構成比 80〜86%)。SII 補助金 500万円を活用し実質初期投資を 1,500万円とした場合、単純回収は保守 9年・中央 3年、税引前 IRR は保守約 5.8%・中央約 17.4% となる。収益性は JEPX 価格、需給調整市場の商品別単価、容量市場の約定価格、落札率、稼働率、工事費に左右されるため、投資判断では公式制度情報と個別見積条件の確認が必要となる。数値はいずれも前提条件付きの試算であり、単価・稼働率・落札率の前提は記事内に明記している。

当社の立ち位置 —— 机上ではなく MW 級の実運用が土台

LehmanSoft Japan は、埼玉県の 2MW/8MWh 系統用蓄電所を、自社開発の EMS と AI 最適化により商用運用している(2025年11月稼働、JEPX 取引開始)。2026年3月には需給調整市場へ参入した。今回公開したナレッジベースのコンテンツとデータ可視化は、この MW 級の実運用で蓄積した知見と、社内ツールを業界に開放したものである。

今後の展開 —— 6 つのテーマで継続的に発信

LehmanSoft Japan は、本ナレッジベース上で以下 6 テーマのコンテンツを継続的に公開していく。

1. 需給調整市場の実務解説(5 商品の比較、EPRX 改革、参入経緯 等)

2. JEPX 価格動向・市場データレポート(スポット・時間前・エリア価差 等)

3. アグリゲーター・運用代行の業界比較(契約条件、各社比較表)

4. 多市場運用による収益最大化(機会コスト、優先順位、SOC 管理)

5. 電力市場分析の思考フレームワーク(残余需要、ダックカーブ、因果分析 等)

6. 制度改正・規制対応トラッキング(インバランス、容量市場、計測制度 等)

あわせて、ライブ市場データ/API の対象指標も拡張し、収益シミュレーターの機能拡張も継続する。

関連リンク

ナレッジベース(ブログ・ダッシュボード):https://blog.lehmansoft.co.jp/

第1弾コンテンツ(トピック一覧):https://blog.lehmansoft.co.jp/topics

収益シミュレーター:https://simulation.lehmansoft.co.jp/

系統用蓄電池アグリゲーター・運用代行:https://lehmansoft.co.jp/business/renewable-aggregation/

お問い合わせ:https://lehmansoft.co.jp/contact/

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会社概要

Lehman Holdings株式会社

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URL
https://lehmansoft.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目4-5 VORT平河町Ⅱ 5F
電話番号
-
代表者名
Raymond Chen
上場
海外市場
資本金
-
設立
2024年01月