ギブリー、ChatGPT活用プラットフォーム法人GAI・行政GAIにて「gpt-4-turbo-2024-04-09」に対応開始

株式会社ギブリー

2024年4月10日 13時05分

生成AI等の最新テクノロジーを活用して企業のDXを支援する株式会社ギブリー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：井手高志、以下ギブリー）は、提供する法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」、行政機関向けの「行政GAI」にて、米OpenAIが2024年4月9日（現地時間）に発表した新たなAPIモデル「gpt-4-turbo-2024-04-09（以下、GPT-4 Turbo）」の対応を開始いたしました。

■APIのアップデートについて

今回、法人GAI・行政GAIへアップデートされるGPT-4 Turboは、現地時間4月9日未明、米OpenAI社の公式サイトに公開された最新のGPTモデルです。GPT-4-Turboは128,000トークン、本にすると300ページまでの処理が可能と発表されています。また2023年12月までの情報に基づいて回答ができるようになっており、法人GAIでも同様にアップデートされます。

法人GAIで利用していた旧モデル「gpt-4-0613」のコンテキスト長：8,192トークン

新モデル「gpt-4-turbo-2024-04-09」のコンテキスト長：128,000トークン

法人GAIで利用していた旧モデル「gpt-4-0613」の学習カットオフ：2021年9月

新モデル「gpt-4-turbo-2024-04-09」の学習カットオフ：2023年12月

※GPT-4-Turboモデル自体は、昨年10月にリリースされたものの、当初のリリースでは大規模利用を可能としない「Preview」という限定公開の状態になっておりました。今回のリリースで正式に大規模利用が可能となり、法人GAIにおいても活用可能となります。

法人GAIでは、今後も新たな各種アップデートにスピーディ且つ柔軟に対応してまいります。

■「法人GAI（法人・ジー・エー・アイ）」について

法人GAIは、企業の業務自動化に最適化された法人向け生成AI活用プラットフォームです。ChatGPTと同じ言語モデルを使用し、RAG（Retrieval Augmented Generation）などのグラウンディング技術を応用。ユーザーがアップロードした自社データや各社が保有する既存データと連携した、ダイナミックな生成AI活用を実現します。

また、各業種・職種に汎用的なプロンプトテンプレートを100種以上搭載。ユーザー独自のプロンプト開発・共有もサポートすることで、業務に直結した生成AI環境を構築します。

・法人GAI公式サイト：https://gomana.ai/product/hojin-gai/

・ギブリーのAI×業務改革支援サービス総合公式サイト：https://gomana.ai/