8割以上の保護者が卒園アルバムに満足!理由は、“思い出を残すことができた”が1位 笑顔の写真や登場枚数も満足度を高める要因に園職員に制作してほしいと思う親は約4割

深刻化する保育人材不足による業務負担増加を背景に、令和に求められる卒園アルバムのニーズと実態を調査

株式会社うるる

労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也)が運営する、幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」の姉妹サービスである卒園アルバム制作サービス「えんアルバム」は、卒園から5年以内の子どもを持ち、卒園アルバムを受け取った親164名を対象に「卒園アルバムに関する保護者の意識調査」を実施いたしました。

<調査サマリー>
子どもの卒園アルバムに対して、8割以上の保護者が「満足している」(83.6%)。【結果1】
・「満足」の理由は「子どもの園での様子や思い出を残すことができた」(80.3%)が最も高く、次いで、「笑顔の写真やかわいい写真が多く選定されていた」(38.7%)、「自分や他の子どもの写真枚数のバランスがよかった」(28.5%)。【結果2】
・一方「不満」の理由は、「自分の子どもが映っている写真が少なかった」(51.9%)が半数を超え最も高く、次いで「クオリティの割に価格が高いと感じた」(40.7%)、「ページ数が少なかった」(40.7%)が同数の結果に。【結果3】
・卒園アルバム制作の主担当は、「園職員」(44.5%)が最も高く、さらに、「園職員」が制作すべきと回答した保護者は約4割。【結果4,5】

<調査背景>
昨今、保育園・幼稚園の人材不足は深刻化しており、2024年1月の保育士の有効求人倍率は3.12倍と高く、全体の職種の平均1.44倍に比較すると2倍以上の求人数にのぼります。このような状況に対し、保育の現場では業務効率化が求められているものの、園職員は保育業務以外にも多くのノンコア業務を抱えており、効率化が簡単には進まない園も少なくありません。 “卒園アルバム制作“も、こうしたノンコア業務の一つです。園側で制作を行う場合、保護者の満足度を高めるためには制作過程で工夫が必要となり、その結果、園職員の負担が増加するという課題につながる可能性があります。そこで「えんアルバム」では、卒園から5年以内の子どもを持ち、卒園アルバムを受け取った親164名を対象に、「卒園アルバムに関する保護者の意識調査」を実施し、令和の時代に求められる卒園アルバムの実態について調査いたしました。

<調査結果>

【結果1】卒園アルバムの内容に満足しているか聞いたところ、8割以上(83.6%)の人が「満足している」と回答しました。

【結果2】卒園アルバムの内容に「満足している」と回答した人にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「子どもの園での様子や思い出を残すことができた」(80.3%)という回答でした。次いで、「笑顔の写真やかわいい写真が多く選定されていた」(38.7%)、「自分や他の子どもの写真枚数のバランスがよかった」(28.5%)という結果になりました。

【結果3】卒園アルバムの内容に「満足していない」と回答した人にその理由を聞いたところ、半数以上が「自分の子どもが映っている写真が少なかった」(51.9%)と回答しました。次いで、「クオリティの割に価格が高いと感じた」(40.7%)、「ページ数が少なかった」(40.7%)という回答が多く見られました。


【結果4】卒園アルバム制作における主担当者はだれか聞いたところ、「園職員」が最も多く、44.5%を占めました。次いで、「保護者(卒園対策委員など)」が25.6%、「写真館」が25.0%とほぼ同数の結果となりました。

【結果5】卒園アルバムの制作はだれが担当すべきか聞いたところ、「写真館やアルバム制作業者など」と回答した人が最も多く、48.2%を占めました。次いで「園職員」が40.9%、「保護者」が7.9%という結果となりました。

【結果6】卒園アルバムをどんなときに見返すか聞いたところ、「ふとしたとき」と答えた人が最も多く、62.8%に上りました。次いで「子どもの成長を感じたとき」(41.5%)、「友人、家族、親せきが家に遊びに来たとき」(29.9%)という結果になりました。

【結果7】卒園アルバムは必要かどうか聞いたところ、9割以上の人が「必要」(93.3%)と回答しました。

【結果8】卒園アルバムが「必要」と回答した人にその理由を聞いたところ、「子どもの成長を感じることができる大切な記念品であるから」(75.8%)が最も多く、次いで「園生活やお友達とのかかわりを振り返ることができるから」(53.6%)、「アルバムを通じて家族で思い出話をすることで、家族の絆が深まるから」(43.8%)という回答が続きました。

【結果9】卒園アルバムは「必要ない」と回答した人(6.7%)にその理由を自由回答で尋ねたところ、「制作が大変だと思う」「手元に残る思い出にはなるが、制作を担当する保護者への負担を考えると不要かもしれない」といった、制作の負担を懸念する意見が多く見られました。また、「自分の子どもが写っているページが少ない」「費用や家庭での保管スペースを考えると必要性を感じない」といった理由も挙げられました。

【結果10】卒園アルバムに関して、もっとこうだったら良かったと思う点を聞いたところ、43.9%の人が「ハードカバーのみでなく、オンラインやデータで確認・シェアできるものがあってもよい」と回答し、最も多い結果となりました。次いで、「子どもの活動の様子だけでなく、制作物の画像も残せるとよい」(36.6%)、「全体で共通するページ以外に、個別に自身の子どもだけが抜粋されたページがほしい」(24.4%)という回答が続きました。また、その他の自由回答では「担任以外のメッセージもあると嬉しかった」「卒園と同時に渡してほしい」などの意見がみられました。

【結果11】卒園アルバム一冊あたりの費用として、納得感のある金額について聞いたところ、4割近い(39.6%)人が「3,000~5,000円」が納得できる価格帯と回答し、次いで僅差で「5,000~10,000円」(36.6%)という結果になりました。

<考察>株式会社うるる 執行役員/おもいで事業グループ管掌 田中偉嗣

この度の調査により、令和における卒園アルバムに求められていることの実態が見えてきました。
まず、8割以上の親が卒園アルバムに満足している理由に「子どもの園での様子や思い出を残すことができた」(80.3%)と回答しました。これは、アルバムが保護者にとって子どもの成長記録として重要な役割を果たしているということが言えます。また、「笑顔の写真やかわいい写真が多く選定されていた」(38.7%)ことも高評価の要因となっており、質の高い写真選定に保護者のニーズがあることが分かります。

そして、「自分の子どもと他の子どもの写真枚数のバランスが良かった」(28.5%)」と回答した親は3割近くおり、卒園アルバムに満足していない理由の中で最も多かった「自分の子どもの写真が少なかった」(51.9%)と合わせて考察すると、子どもの登場枚数も保護者にとってニーズが高いことが伺え、写真選定の質と子どもの登場枚数は卒園アルバムにおいて重要視するべき項目といえます。

しかしながら、卒園アルバム制作に関しては、園職員に担当してほしいと回答した人が約4割いることがわかり、園職員の業務負担の増加が予想されることも無視できません。昨今の保育士の人手不足を考慮すれば、卒園アルバム制作における業務負担の軽減は急務であることは明らかです。実際に約5割の人が、「写真館やアルバム制作業者など」に制作を任せるべきと回答していることからも、「えんアルバム」のような卒園アルバム制作サービスの活用は、業務効率化とクオリティの両方に効果的であると考えられます。

最後に、卒園アルバムをどんなときに見返すかについて最も多かった回答が、「ふとしたとき」(62.8%)となっており、次いで「子どもの成長を感じたとき」(41.5%)という結果から、保護者や家族にとって、卒園アルバムは子どもの成長を振り返ることができる、感慨深い瞬間が記録された貴重なアイテムといえます。卒園アルバムを見ることで、園生活の中で気づかないうちに成長した子どもたちの変化や思い出が鮮明におもいだされることで、思い出がより重層化され、家族にとっての宝物になるのではないでしょうか。

卒園アルバムは、本来、子どもの成長や思い出を振り返ることのできる素晴らしいアイテムです。制作に関わる人が、もっと気軽に、前向きな気持ちで制作に関われるよう、「えんアルバム」はサービスの向上に努め、子どもたちの笑顔と思い出づくりを支援し続けてまいります。

 

<調査概要>

調査名:卒園アルバムに関する保護者の意識調査

調査対象:卒園から5年以内の子を持ち、卒園アルバムを受け取った親

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024年7月26日~8月5日

サンプル数:164名

今後も「えんアルバム」では、「えんフォト」が掲げるビジョン「世界中のファミリーにもっと幸せな思い出を届けよう」を目指し、子どもたちの思い出を大切にするため、保育のICT化を推進いたします。また、保育に関わる全ての方に喜んでいただけるよう、さらなるサービス拡充に取り組んでまいります。

 

■えんアルバムとはhttps://en-photo.net/en-album
「えんアルバム」は、クオリティの高い卒園アルバムをかんたんに制作できる、保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」の姉妹サービスです。写真のレイアウトや修正等のデザインは全ておまかせできる「おまかせ作成」と、専用アプリを使いご自身で作成する「こだわり作成」がございます。

●こだわり作成(マイデザイン)
豊富なデザインテンプレートをご用意しており、お好きなデザインでお写真のレイアウト配置が可能。こだわりの卒園アルバムが作成できます。

●おまかせ作成
おまかせ制作では、保護者の方や園の先生がレイアウトやデザインを検討する必要はなく、「えんアルバム」がデザインを作成しご提案。専門メーカーが手掛ける、プロによるクオリティの高い卒園アルバムを作成依頼できます。

●卒園アルバム制作経験豊富なメーカーが印刷
思い出がたくさんの卒園アルバム。オンラインオーダーでも安心の高品質です。

■えんフォトとはhttps://en-photo.net/
「世界中のファミリーにもっと幸せな思い出を届けよう」
えんフォトは、WEB上で『写真展示』『販売』『購入・決済』などすべて完結する、幼稚園・保育園/保護者向けオンライン写真販売サービスです。

●WEBで園の写真を選択・購入可能
園が撮影した写真をアップロードし、保護者に写真公開のお知らせメールを一斉送信。保護者はWEB上で写真を選び、注文すると5営業日以内に写真が届く仕組みです。園側はWEBにアップロードするだけなので、展示やプリントの手間を一切かける必要がありません。


●我が子をすぐに見つけられる!顔認証機能
顔認証機能がついているので、保護者が我が子の写真を簡単にピックアップできます。認証した写真を優先的に表示できるので、写真を探す手間が省けます。


●フォトグラファーがいなくても大丈夫!フォトグラファー派遣サービス
うるるグループは、出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」も運営しています。確かな撮影技術を持つフォトグラファーを手配しますので、子どもたちの可愛い写真を高クオリティで撮影することができます。

【うるるグループ 概要】株式会社うるるhttps://www.uluru.biz/

設立:2001年8月31日

所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F

代表者名:星 知也

事業内容:

◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル

・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)

・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」「nSearch(エヌ・サーチ)※1」

・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト

・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」

◆クラウドソーシング事業

・プラットフォーム「シュフティ」の運営

◆BPO事業 ※3

・総合型アウトソーシング「うるるBPO

・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)

・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)

※1 株式会社ブレインフィードにて運営

※2 OurPhoto株式会社にて運営

※3 株式会社うるるBPOにて運営

 

■サービスに関するお問い合わせ先

株式会社うるる 担当:佐々木・杉原

E-Mail: enphoto@uluru.jp

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会社概要

株式会社うるる

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
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代表者名
星知也
上場
マザーズ
資本金
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設立
2001年08月