仙台市で電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始
2月28日(水)12時よりご利用可能に。当日はAER アトリウムで交通安全啓発イベントも開催予定
背景
Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開しています。電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立することで、全ての人が自由に移動できる未来を目指しています。
これまでLuupは、2019年より複数回に渡って仙台市内で電動キックボードの実証実験を実施してきました。2019年に東北大学内で電動キックボードインフラの構築と給電システムに関する実証実験を行った(※1)ことをはじめ、2022年には仙台駅東まちづくり協議会と連携し、仙台駅東口周辺の2ポート・5台の小規模なサービス提供を試験的に実施(※2)しています。その後2023年7月にはJTB仙台支店と連携し、海浜エリアでの期間限定の実証実験およびサービス提供(※3)を行っています。
これらの取り組みを通して、仙台市では短距離移動のニーズがあることがわかり、特にバス等の公共交通機関に依存しない移動手段の確保が、街の利便性・回遊性を向上するにあたって重要であると考えています。仙台市はバス便が発達しており、その沿線上における移動は便利である一方で、全国的な運転手不足の深刻化やそれに拍車をかける「2024年問題」(※4)、バスによる移動が非効率な場合の代替手段の不足が課題となっています。また、観光・旅行はもちろん、ビジネスシーンにおける出張先としてもニーズが多く、街なかを短距離・短時間で気軽に移動できるLUUPとの親和性が高いと考えています。
今回、仙台市でLUUPの本格提供を開始することで、仙台市で暮らすすべての人と、観光やビジネス用途で訪れる方々の日々の移動をより便利にし、街全体の活性化に寄与することを目指します。
※1…Luupプレスリリース「電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」と東北大学が共同で実証実験を開始」(https://luup.sc/news/post-0018/)
※2…Luupプレスリリース「仙台で電動キックボードのシェアサービス「LUUP」の提供を開始 〜仙台駅東まちづくり協議会と連携し、5月26日(木)より期間限定で利用可能〜」(https://luup.sc/news/2022-05-25-sendai-start/)
※3…Luupプレスリリース「仙台市の海浜エリアで電動キックボードのシェアサービス「LUUP」の提供を開始 〜JTB仙台支店と連携し、2023年7月22日(土)〜9月30日(土)の期間限定で利用可能に〜」(https://luup.sc/news/2023-07-21-sendai-kaihinarea/)
※4…働き方改革関連法によって、2024年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が設けられることによって発生する問題の総称のこと。
「LUUP」サービス概要
・内容
電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス
・詳細
スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動キックボードや電動アシスト自転車に乗車し、街じゅうにあるポートからポートへの移動ができます。
・ご利用料金
ライド基本料金50円(税込)+時間料金1分あたり15円(税込)
・ご利用可能エリア
仙台市都心部 ※詳細はサービス提供開始日以降、アプリからご確認ください
・ポート数
約60ポート ※随時拡大予定
・車両台数
約150台(電動キックボード:75台、電動アシスト自転車:75台を予定)
※随時追加予定
・電動キックボードのご利用条件
アプリから①年齢確認書類の提出と②交通ルールテストの連続満点合格が電動キックボードのご利用条件となります。電動アシスト自転車のみのご利用の場合、これらの対応は不要です。
・保険
対物賠償、対人賠償、ご自身のお怪我が保険の対象です。
https://support.luup.sc/hc/ja/articles/360051962573-%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
LUUPのご利用方法
ライドの前に、必ずお読みください。
● アプリのご利用方法
「LUUP」をダウンロードし、会員登録を行ってください。ダウンロードリンク:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
電動キックボードの利用をご希望の方は、アカウント設定画面から年齢確認書類の提出と、交通ルールテストの受験を行ってください。
マップ画面から、ライドを開始したいポートを探してください。ポートの詳細画面からポートに車両があることを確認できます。
ライドを予約するか、ポートに到着したら「QRコードをスキャン」ボタンを押してカメラを起動し、乗りたい車両のQRコードを読み取ってください。
目的地ポートを選択し、返却する場所を予約してください。なお、目的地ポートは後から変更することができます。
スマートロックが解錠されたら、車両から音が出て速度表示の液晶がつきます。安全にライドをお楽しみください。
目的地ポートに到着したら、枠線内に返却してください。
返却時の写真を送信したら決済が完了し、ライドが終了します。
● 電動アシスト自転車の乗り方
サドルの高さは、サドル下にあるレバーで固定されています。調整するときには、このレバーを上げてください。走行する際には、安全のため地面に足がつく高さに固定をし、必ずレバーを下げてからご利用ください。
自転車の下部にあるセンタースタンドを上げてライドを開始します。 スタンドを地面に押し付けながら、自転車を前方に押してください。
停車する際は、センタースタンドを足で踏み込み、地面に固定しながらハンドルを上に引き上げ、 自転車を手前に引いて立ち上がらせます。
危険を知らせるため、ハンドルの左側にベルを取り付けています。ベルを鳴らすには、ベルの左側にあるグリップを前後に回転させてください。
その他 電動アシスト自転車に関するご利用ガイド:https://support.luup.sc/hc/ja/sections/360010715154-LUUP%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB
● 電動キックボードの乗り方
最高速度表示灯が搭載された車両は、「20km/hモード(点滅ではなく点灯の状態)」になっていることを確認します。地面を蹴って初速をつけ、両足を置きます。
ゆっくりとアクセルを押すと加速します。車道の一番左側、また普通自転車専用通行帯がある場合は必ずそこを走るようにしましょう。
足で地面を蹴りながらゆるやかに曲がることができます。走行量の多い道路などを右折する場合には、交差点で電動キックボードを一度降り、横断歩道を押し歩いて渡ってください。
手元に自転車と同様の形のブレーキがあります。止まる時はゆっくりとブレーキをかけましょう。足をついて止まることも可能です。
その他 電動キックボードに関するご利用ガイド:https://luup.zendesk.com/hc/ja/sections/1500001008561
LUUPポートの導入にご興味のある方へ
LUUPでは、仙台市内で、ポートを導入いただけるオーナー様を募集しています。活用したいデッドスペースがある方や、空いている駐車場スペースがある方は是非ご相談ください。詳細はこちら:https://lp.luup.sc/port-owner
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋・広島で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
※LUUPアプリは、iOS 15 以降、iPhone 6s 以降、Android OS 9.0 以降の端末でお使いいただけます。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
● 株式会社Luup
・広報担当:松本・村本
・E-mail:pr@luup.co.jp
・報道関係者からのお問い合わせ:コーポレートサイト(https://luup.sc/)下部のお問い合わせフォームより「報道・メディアの方向け」を選択の上、ご連絡ください
・サービスに関するお問い合わせ(LUUPカスタマーセンター):0800-080-4333
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