学校給食の「今」を体感!管理栄養士が話す美味しさや安全性の工夫
高槻市真上公民館で高槻の給食について講座を開催
令和6年2月15日(木曜日)、高槻市の真上公民館で、同市教育委員会の管理栄養士が給食を学校に届けるまでの過程を解説する講座を開催。受講者は高槻の給食について学びながら実際に試食をするなど昔の給食との違いを体感しました。
高槻市では、子どもたちにできたての給食を届けるため給食を学校で調理し、調理施設のない学校には調理能力に余裕のある学校で作って配送し、全児童生徒に温かい手作り給食を届けています。さらに令和4年度に中学校給食、令和5年度に小学校給食を恒久的に無償化し、子育て世帯の家計負担軽減を図るなど市独自の取り組みをすすめています。
講座では、給食調理員の仕事の様子や調理器具の使い方などを動画やクイズもまじえて紹介しつつ、栄養バランスが良く、美味しくて安全な給食を提供するために、できるだけ地元産の食材を使っていることや加工食品をなるべく使わないようにしていることなどの工夫を学び、実際にこの日の中学校の献立「豚キムチごはん・焼きぎょうざ・もやしとツナのいためもの・白玉スープ・牛乳」を試食。受講者は「こんなに美味しいとは思ってなかったしボリュームもすごく多い」と昔の給食との違いに驚きを感じていました。
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