【見学は何ヶ所すべき?】57.8%が2施設以上を比較して決定|みんなの介護研究所「施設見学行動の実態調査」<2026年9月>
みんなの介護研究所「施設見学行動の実態調査」<2026年9月>。入居決定者の2施設以上見学率は3年で47.1%→57.8%に上昇(+10.7pt)。

調査結果のポイント
・2施設以上を見比べて決めた入居者は57.8%で、3年前の47.1%から10.7pt増加
・見学施設数の中央値は1施設から2施設に切り替わり、比較が当たり前になった
・見学施設数は1~2施設64.4%・3~4施設23.5%・5施設以上12.1%に分かれる
2施設以上を見比べて決めた老人ホーム入居者は57.8%、3年で+10.7pt

みんなの介護のウェブサイトから施設に入居された方を対象に集計すると、2施設以上を見学して決めた人の割合は2023年8月~2024年7月の47.1%から、2025年8月~2026年7月には57.8%に上昇した(+10.7pt)。
見学施設数の中央値は1施設から2施設に切り替わった

平均見学施設数は、2023年8月~2024年7月は1.86施設、2024年8月~2025年7月は2.12施設、2025年8月~2026年7月は2.30施設だった。中央値も同じ期間で1施設から2施設に切り替わっている。
見学施設数の内訳は1~2施設64.4%、3~4施設23.5%、5施設以上12.1%

2025年8月~2026年7月に入居者全体で見ると、見学施設数が1~2施設の人の割合は64.4%に達する。さらに、3~4施設は23.5%、5施設以上は12.1%となっている。5施設以上の割合は2023年8月~2024年7月の8.0%から増えており、約8人に1人が5件以上を見比べている。実際に見学した人の口コミを確認しながら比較したい場合は、次のページから探せる。
口コミがある老人ホームを探す↓
https://www.minnanokaigo.com/search/reputation/
武智弘樹(みんなの介護研究所 所長)コメント
3年で+10.7ptという数字以上に注目すべきは、増え方が均等ではない点だ。2施設以上の割合は1年目から2年目に+7.2pt動き、2年目から3年目は+3.5ptにとどまる。3施設以上・5施設以上・中央値も同じ減速を示し、中央値が1施設から2施設へ切り替わったのもこの最初の1年である。当初はコロナ禍で止まっていた見学の再開を要因と考えたが、厚生労働省が対面面会の再開を求める事務連絡を出したのは2023年1月、5類移行は同年5月で、いずれも本調査の観測期間より前にあたる。感染対策の正常化だけでは、伸びが2年目に集中した理由も、5施設以上が3年目もなお増え続ける理由も説明できない。一度きりの反動なら3年目は横ばいに戻るはずであり、見比べて決めるという行動そのものが定着したと見るのが妥当だ。

日本大学芸術学部卒業後、約20年にわたり雑誌・WEB・コミュニティを横断するメディアビジネスを推進。ぐるなびでオウンドメディアの成長や新規事業を牽引し、グループ会社に執行役員として参画。2025年12月にクーリエへ参画し、みんなの介護研究所 所長としてコンテンツ戦略とメディア設計を指揮している。
【調査概要】
調査実施日:2026年9月2日
調査対象サイト:「みんなの介護」https://www.minnanokaigo.com/
掲載施設数(2026年9月2日時点・公開値):59,571件
調査対象:みんなの介護のウェブサイト(スマートフォン・パソコン)経由の問い合わせから入居した方のうち、他の検索サイトも併用していたと回答した人を除く、対象期間(2023年8月~2026年7月の3期間)の対象者
調査機関:みんなの介護研究所(株式会社クーリエ)
調査手法:自社顧客データベースの全件集計
算出方法:入居決定者について、入居確定以前に見学予約が確定していた施設のユニーク数を見学施設数として算出した。対象期間(8月~翌年7月の1年間)ごとに、2施設以上・3施設以上・5施設以上見学した人の割合と中央値を算出した。1~2施設・3~4施設の割合は、2施設以上・3施設以上・5施設以上の割合の残差(100%からの引き算)で算出した。
出典:みんなの介護(株式会社クーリエ)と明記いただければ、本リリースの内容は自由に引用・転載いただけます。
※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。
【掲載施設数に関する調査概要】
調査タイトル:老人ホーム検索サービスにおける掲載施設数No.1の立証調査;2026年版
調査期間:2026年5月14日~5月22日
調査機関:TFCO株式会社
調査対象サイト:みんなの介護、LIFULL介護、さがしっくす、やさしい介護、安心介護紹介センター、いい介護、ケアスル介護、みんかい
調査手法:調査対象サイトの公式ホームページおよび公開資料を用いたデスクリサーチ
集計方法:調査期間中に確認できた各都道府県別の掲載施設数を収集・集計(訪問介護事業所を除外したうえで積み上げ集計)
株式会社クーリエについて
株式会社クーリエは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと、介護施設検索サイト「みんなの介護」を中核に、介護人材採用メディア「みんジョブ」、介護福祉士・ケアマネ試験対策ツール「ケアスタディ」、在宅介護の事業所検索、介護用品の「みんなの介護マーケット」、住み替え時の実家売却を支援する「みんなの介護不動産サポート」など、介護に関する意思決定を支えるデジタルプラットフォームを運営しています。介護に関する調査・研究は、社内研究機関「みんなの介護研究所」が行っています。

〈関連ウェブサイト〉
介護施設検索サイト「みんなの介護」
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
調査研究機関「みんなの介護研究所」
介護の人材採用メディア「みんジョブ」
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://community.minnanokaigo.com/
【会社概要】
株式会社クーリエ
〒150-6009 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト
〈公式SNS〉
「みんなの介護」X公式アカウント
「みんなの介護」YouTubeチャンネル
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