「新規αリポ酸誘導体」を配合した製品の製造及び販売権にかかる契約を大分大学と締結
大分大学と共同研究を進める「新規αリポ酸誘導体」を用いた抗がん剤脱毛の抑制効果についても発表
総合毛髪関連企業・株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、国立大学法人大分大学(大分県大分市、学長 北野 正剛)と、2017年12月14日(木)に、「新規αリポ酸誘導体」を配合した製品の製造及び販売権にかかる契約の締結式を、アデランスADビル(新宿区)にて執り行いました。
本契約により、当社は、「新規αリポ酸誘導体」を配合したスカルプケアを目的とする商品を製造し、販売する権利を取得致しました。
当日は、当社代表取締役社長の津村 佳宏より、当社の産学連携共同研究活動や、CSR活動について説明しました。続いて、大分大学の北野 正剛学長が、乳がんへの抗がん剤治療の現状と副作用や、北野学長が創設された癌・炎症と抗酸化研究会(CIA研究会)などについて説明されました。その後、大分大学 医学部 消化器・小児外科学講座の猪股 雅史教授が、「新規αリポ酸誘導体」を用いた抗がん剤脱毛の抑制効果について、当社と共同研究を進める臨床研究結果を中心に発表されました。
また、当社のメディカルアドバイザーであり、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院の倉田 荘太郎院長が、男性型脱毛等への「新規αリポ酸誘導体」応用の可能性についてお話されました。さらに、ゲストとして“運動(フィットネス)”を通して、がん患者、がんサバイバー(がん体験者)を支援する団体である一般社団法人キャンサーフィットネスの広瀬 眞奈美代表理事より、がんサバイバーを取り巻く環境や現状、アピアランスケアの重要性について説明いただきました。最後に、乳がん経験者である当社の東日本カウンセリング室 マネージャー 井上 美也子が、乳がん治療と仕事との両立について自身の経験を踏まえてお話しました。
当社は、トータルヘアソリューション企業のリーディングカンパニーの使命として、CSR(企業の社会的責任)を経営の重点テーマに位置付けており、世界各国で毛髪に悩む人々へ笑顔を届ける為、様々な活動を推進しております。
特に商品力を最重要テーマとし、経営理念の一つである「最高の商品」を追求すべく、自社研究開発はもとより、大学など産学連携やパートナー企業との共同研究開発を積極的に推進し、画期的な人工毛髪や医療用ウィッグの研究、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、毛髪関連の研究に積極的に取り組んでおります。
■大分大学とアデランスの共同研究について
国立大学法人大分大学と株式会社アデランスは、抗がん剤治療の副作用である脱毛の予防に関して、2013年11月18日(月)に共同研究の契約を締結し、産学連携のプロジェクトをスタートいたしました。抗がん剤の副作用による脱毛に関して悩まれる患者さまが多い中、大分大学医学部は、世界で初めて「新規αリポ酸誘導体」の抗がん剤脱毛の抑制効果をラットを用いた基礎研究にて報告しています。共同研究では、乳癌患者を対象とした臨床研究を行うなど、日々研究を進めています。今回の締結式では、100名以上の乳癌患者を対象に行った臨床研究結果について発表を行いました。
■新規αリポ酸誘導体の研究に関する受賞歴
猪股教授が学会での発表会で下記を受賞されました。
2011年 第7回OTTR(Organization for Oncology and Translational Research)
「Best Presentation award 7th OOTR」受賞
2012年 第17回日本臨床毛髪学会
「平山賞」受賞
<アデランスのCSR、医療事業活動の一例>
■アデランスの産学連携
当社では産学連携にて毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
■医療用ウィッグブランド「ラフラ」の発売 および全商品JIS規格適合
「ラフラ」は、2005年に誕生した、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える方のための医療用ウィッグです。快適に使える機能性はもちろんのこと、「やさしい商品」「やさしい接客」そして「やさしい環境」の3つの「やさしさ」を守りながら、回復までをしっかりサポートしていきます。また、当社の医療用ウィッグはすべてJIS規格(JIS S9623)に適合した商品を提供しています。http://www.aderans.jp/healthcare/rafra/01/
病院で療養中の患者様には抗がん剤の影響などによる脱毛に悩む人が多くいらっしゃいます。アデランスグループでは2002年より、病院内に理美容室(病院内ヘアサロン)を開設し、2017年11月末現在、国内30店舗、海外8店舗を展開しています。脱毛に関するご相談対応をはじめウィッグの提供からアフターケア、理美容技術サービス、メイク・ネイルの施術など、患者様の生活を支援するアピアランスケアをワンストップで提供しています。また、療養中の患者様だけでなく、そのご家族、病院職員などの皆様にご利用いただいております
当日は、当社代表取締役社長の津村 佳宏より、当社の産学連携共同研究活動や、CSR活動について説明しました。続いて、大分大学の北野 正剛学長が、乳がんへの抗がん剤治療の現状と副作用や、北野学長が創設された癌・炎症と抗酸化研究会(CIA研究会)などについて説明されました。その後、大分大学 医学部 消化器・小児外科学講座の猪股 雅史教授が、「新規αリポ酸誘導体」を用いた抗がん剤脱毛の抑制効果について、当社と共同研究を進める臨床研究結果を中心に発表されました。
また、当社のメディカルアドバイザーであり、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院の倉田 荘太郎院長が、男性型脱毛等への「新規αリポ酸誘導体」応用の可能性についてお話されました。さらに、ゲストとして“運動(フィットネス)”を通して、がん患者、がんサバイバー(がん体験者)を支援する団体である一般社団法人キャンサーフィットネスの広瀬 眞奈美代表理事より、がんサバイバーを取り巻く環境や現状、アピアランスケアの重要性について説明いただきました。最後に、乳がん経験者である当社の東日本カウンセリング室 マネージャー 井上 美也子が、乳がん治療と仕事との両立について自身の経験を踏まえてお話しました。
当社は、トータルヘアソリューション企業のリーディングカンパニーの使命として、CSR(企業の社会的責任)を経営の重点テーマに位置付けており、世界各国で毛髪に悩む人々へ笑顔を届ける為、様々な活動を推進しております。
特に商品力を最重要テーマとし、経営理念の一つである「最高の商品」を追求すべく、自社研究開発はもとより、大学など産学連携やパートナー企業との共同研究開発を積極的に推進し、画期的な人工毛髪や医療用ウィッグの研究、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、毛髪関連の研究に積極的に取り組んでおります。
■大分大学とアデランスの共同研究について
国立大学法人大分大学と株式会社アデランスは、抗がん剤治療の副作用である脱毛の予防に関して、2013年11月18日(月)に共同研究の契約を締結し、産学連携のプロジェクトをスタートいたしました。抗がん剤の副作用による脱毛に関して悩まれる患者さまが多い中、大分大学医学部は、世界で初めて「新規αリポ酸誘導体」の抗がん剤脱毛の抑制効果をラットを用いた基礎研究にて報告しています。共同研究では、乳癌患者を対象とした臨床研究を行うなど、日々研究を進めています。今回の締結式では、100名以上の乳癌患者を対象に行った臨床研究結果について発表を行いました。
■新規αリポ酸誘導体の研究に関する受賞歴
猪股教授が学会での発表会で下記を受賞されました。
2011年 第7回OTTR(Organization for Oncology and Translational Research)
「Best Presentation award 7th OOTR」受賞
2012年 第17回日本臨床毛髪学会
「平山賞」受賞
<アデランスのCSR、医療事業活動の一例>
■アデランスの産学連携
当社では産学連携にて毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
■医療用ウィッグブランド「ラフラ」の発売 および全商品JIS規格適合
「ラフラ」は、2005年に誕生した、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える方のための医療用ウィッグです。快適に使える機能性はもちろんのこと、「やさしい商品」「やさしい接客」そして「やさしい環境」の3つの「やさしさ」を守りながら、回復までをしっかりサポートしていきます。また、当社の医療用ウィッグはすべてJIS規格(JIS S9623)に適合した商品を提供しています。http://www.aderans.jp/healthcare/rafra/01/
■病院内ヘアサロンの展開
病院で療養中の患者様には抗がん剤の影響などによる脱毛に悩む人が多くいらっしゃいます。アデランスグループでは2002年より、病院内に理美容室(病院内ヘアサロン)を開設し、2017年11月末現在、国内30店舗、海外8店舗を展開しています。脱毛に関するご相談対応をはじめウィッグの提供からアフターケア、理美容技術サービス、メイク・ネイルの施術など、患者様の生活を支援するアピアランスケアをワンストップで提供しています。また、療養中の患者様だけでなく、そのご家族、病院職員などの皆様にご利用いただいております
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