SI&C とCData がASTERIA Warp 用「Data Cloud アダプター」開発・提供で業務提携

Salesforce Data Cloud とのデータ連携をノーコードで実現・導入期間を最大50%短縮し、セキュア&高速なデータ統合の実現へ

CData

CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)と株式会社SI&C(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩澤 俊典、以下SI&C)は、エンタープライズデータ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で18年間シェアNo.1※を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ、以下 Warp)」と、Salesforce が提供するデータプラットフォーム「Data Cloud」との連携を強化する「CData Salesforce Data Cloud アダプター」(以下、本アダプター)の開発・提供で業務提携を開始しました。

「Data Cloud アダプター」開発の背景

カスタマーデータプラットフォーム(CDP)市場は急速に拡大しており、企業のデータ活用戦略において中核的な役割を担っています。Salesforce が提供するデータプラットフォーム「Data Cloud」は、従来のCDP が主にマーケティング部門での活用に留まっていたことに比し、営業や管理部門など幅広い部門での利活用にも対応していることから、社内での重要性やニーズが高まっています。

しかし、多くのCDP ソリューションでは、データ連携インターフェース(I/F)の構築に高度な専門知識と多額の投資が必要であり、企業にとって導入の大きな障壁となっていました。そこで、Warp のマスターパートナーであるSI&C は、CData と連携し本アダプターを開発しました。

本アダプターはCData の提供する高度なデータ連携技術により、DataLakeObjects・DataModelObjects といったData Cloud の主要データモデルへのアクセスやIngest API・Bulk API を利用したデータの書き込み、OAuth・OAuth JWT など多様な認証スキームをサポートしています。

これにより、Warp を介してData Cloud と100種類以上のシステムやサービスの、セキュアかつ高速なデータ連携をノーコードで実現し、ユーザー企業が保有する情報資産の有効活用に貢献できます。

「Data Cloud アダプター」の特徴

  1. 完全ノーコード連携:技術的な知識がない場合でも、直感的な操作でData Cloud と外部システムの接続が可能

  2. 包括的システム統合:ERP、CRM、MA ツールなど、あらゆる業務システムとのシームレスな統合が可能

  3. スピード導入:導入にかかる時間を従来比の最大50%を短縮し、数日での運用開始が可能

  4. リアルタイムデータ処理:データ解析をリアルタイムで実現し、即座にアクションにつなげることが可能

  5. コスト効率の最大化:従来と比較して、大幅なコスト削減が可能

  6. Data Cloud の主要データモデルを網羅:CalculatedInsights、DataGraphs、DataLakeObjects、DataModelObjects それぞれのデータアクセスをサポート

  7. 高速なデータ書き込み:Ingest API および Bulk API を利用した高速なデータ書き込みをサポートし、大量データの処理も効率的に実施可能

  8. 多様な認証方式をサポート:組み込みのOAuth だけでなくユーザー独自のカスタム OAuth アプリケーションの利用やOAuth Password Grant、Client Grant、PKCE、JWT などにも対応

「Data Cloud アダプター」による連携イメージ図

※テクノ・システム・リサーチ「2024年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」調べ

<SI&C について>

株式会社SI&C は、独立系システムインテグレータとして、様々な分野・業界で業務アプリケーションやアプリケーション基盤の設計・開発・維持を中心にトータルIT サービスを提供しており、ASTERIA Warp においてはマスターパートナー、サブスクリプションパートナー、テクニカルパートナーとして製品を展開しています。

また、SI&C では「PMP」の資格取得をサポートしており、ソフトウェア開発能力を示す「CMMI」では最高レベルの「レベル5」を達成。独自の開発標準「SICP」を定め、高品質なサービスを提供しています。

創業から45年に渡り培ってきた業務ナレッジと高い開発力を活かし、最先端技術で企業の業務革新をサポートいたします。

<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。

CData Driver は、270種類以上のSaaS/NoSQL/DB に対応したデータ連携ドライバーで、BI、ETL、iPaaS、ローコード開発ツールなど、様々なツールからデータソースへの標準化された接続を可能にします。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Google Cloud、Salesforce、アステリアなど150以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。

CData Salesforce Data Cloud 製品ページ: https://www.cdata.com/jp/drivers/salesforcedc/

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp

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会社概要

CData Software Japan 合同会社

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URL
https://www.cdata.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-27 仙信ビル 8F
電話番号
050-5578-7390
代表者名
疋田 圭介
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年10月