■2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」を目指すスマートエコプロジェクト第六弾
日本初の住宅専門工場 奈良工場を建替えます
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2013年2月26日より、奈良工場(奈良県奈良市)を、次世代環境配慮型工場「D’s SMART FACTORY(ディーズ スマート ファクトリー)」に建替え、2013年12月に操業を開始します。今後、第二、第三工場も建替えます。
当社では、「地球に優しく、人に優しい生産活動」をスローガンに、全国10工場で工業化住宅および建築用鉄骨部材、システム建築部材の生産を行っています。
奈良工場は、日本初の工業化住宅の生産工場として、1965年4月12日に操業を開始しました。現在、近畿圏2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)向けの戸建住宅・賃貸住宅用部材の生産、出荷を行っています。
今回、当社では東日本大震災を受け、全国10工場の防災性の検証を行いました。その中で、奈良工場については、建設から半世紀経過したことを考慮し、今後発生しうる大規模地震等の自然災害に備えて、防災性を高めるために建替えることを決定しました。
建替えにあたっては、工場棟には次世代環境配慮型工場である「D’s SMART FACTORY」の技術を、事務所棟および食堂棟には環境配慮型オフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」の技術を採用します。また、工場棟・事務所棟・食堂棟はショールームとしても活用していきます。
あわせて、奈良工場内に戸建住宅を検討されているお客さま向けの体験施設「(仮称)住まいの科学体験館」(※1)を建設し、2013年度中にオープンさせる予定です。
※1.お客さま向けの体験施設については、2013年度中に詳細内容を発表します。
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