株式会社パーソナルフロンティア、携帯販売の新人育成にロールプレイAI『TalkAId(トークエイド)』を導入。育成完了までの期間が約6〜9か月から3か月以内に短縮

AIとの練習で「場数」を確保し、育成コストも20〜25%削減。最終確認は人が担う

木村情報技術株式会社

携帯など通信機器の販売支援や店舗運営を手がける株式会社パーソナルフロンティア(本社:大阪府大阪市、代表取締役:山下 裕美、以下「パーソナルフロンティア」)は、新人スタッフの育成体制を見直し、2026年4月に専門窓口「育成事務局」を設けました。5月からは、木村情報技術株式会社(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役:木村 隆夫、以下「木村情報技術」)のロールプレイAI支援サービス『TalkAId(トークエイド)』を導入しています。

新人スタッフは、接客業務の合間にAIを相手にロールプレイを重ね、研修担当者はその履歴から苦手な点を把握して対人研修で補い、最終の確認を行います。

この体制を始めてから、未経験者の育成完了(一人で契約を取れる状態になること)までの期間が、従来の約6〜9か月から3か月以内に短縮されました。育成完了までにかかる人的コストも、従来と比べて20〜25%ほど減少しました。

『TalkAId』を用いたロールプレイを説明する様子

背景:新人スタッフの接客経験をいかに増やすか、という課題

パーソナルフロンティアではこれまで、SV(スーパーバイザー)や社歴の長い社員が中心となり、接客の合間に新人研修やロールプレイの相手役を担ってきました。そこで課題になっていたのは、新人スタッフにいかに接客経験を積んでもらうかでした。

  • 指導者にも通常の接客業務があり、店舗が混み合うと十分な研修時間が取れない。その間、新人はカタログで知識を覚えるなど、ロールプレイができない「待機時間」が生まれていた。

  • お客様役を務める人によって質問内容や難易度が異なり、研修の質にばらつきがあった

  • 知識としては理解していても、実際のお客様を前にすると緊張して言葉に詰まる新人もいた

また、育成にかかる人件費と、ひとり立ちまでの期間の長さも負担になっていました。

導入の決め手:自然な会話の展開と、直感的に使える操作性

パーソナルフロンティアの担当者がTalkAIdを知ったのは、教育・研修の課題を木村情報技術に相談したことがきっかけでした。
当初は、AIのロールプレイについて「決まった一問一答の繰り返しではないか」とのイメージを持たれていたとのこと。しかし実際にデモを体験したところ、受け答えに応じて会話が展開し、本物のお客様と話しているような感覚があったといいます。操作が分かりやすく直感的に使えることも魅力で、「育成の課題を解決できる」と実感されたことが、導入の決め手となりました。

導入プロセス:経営層の前でロールプレイを実演し、社内の承認へ

全国に拠点を持つ同社にとって、こうしたAIの導入は初めてのことでした。最終判断をする経営層の間では、費用以上のメリットがあるのかを疑問視する声もありました。
そこで同社の担当者は、説明だけでは伝わらないと考え、デモ環境で実際のロールプレイを経営層に披露しました。このことで経営層の納得が得られ、その後はスムーズに社内承認が進みました。
プロンプトの設定や調整などの導入準備は、木村情報技術と密に連絡を取りながら進め、大きなトラブルもなく2026年5月に正式利用が始まりました。

導入後の変化:育成完了までの期間が3か月以内に、育成コストは20〜25%削減

1. 育成完了までの期間が大幅短縮

従来は、未経験者が育成完了(一人で契約を取れる状態)するまでの期間は、約6〜9か月でした。育成事務局を設置しTalkAIdを導入してからは、3か月以内に短縮されました。この結果には、経営層からも好意的な反応が寄せられています。

2. 待機時間が練習時間に

新人スタッフは、接客の合間に何度でも手軽にロールプレイができるようになりました。声を出せない環境でもテキスト入力で練習できるため、練習量(場数)を確保しやすくなりました。

3. 育成コストが20〜25%削減

新人スタッフの育成完了までにかかる人的コストは、SVや先輩社員が対応していた従来と比べて、20〜25%ほど減少しました。

4. 失敗を気にせず、研修の中身に集中できる

相手がAIのため、何度質問しても、何度失敗しても気兼ねがいりません。新人スタッフは、研修本来の内容に意識を向けやすくなりました。

5. 苦手な点を把握し、人が補って仕上げる

研修担当者は、スタッフごとのロールプレイの履歴から、理解度や苦手な点を把握できます。それをもとに対人研修で補うというサイクルができ、育成を進めやすくなりました。AIで練習した後の最終確認は、研修担当者が行います。

株式会社パーソナルフロンティア ご担当者様のコメント

初めて試したときは、「AIはここまで進化しているのか」と驚きました。あらかじめ設定した一問一答の繰り返しかと思っていたのですが、こちらの受け答えに応じて会話が進み、本物のお客様と話しているような感覚があります。

新人スタッフにとって大切なのは、接客経験の場数を踏むことです。AIが相手なら、何度でも気兼ねなく練習でき、学習機会を大幅に増やせます。新人教育の「質」と「スピード」を両立できることが、いちばんの強みだと感じています。もちろんAIに任せきりではなく、苦手な点のフォローや最終確認は人が行っています。

今後は、ベテランや経験者向けに、より高度な対応のシナリオも用意し、新人とベテラン両方のレベルアップにつなげたいと考えています。TalkAIdの活用の場も、携帯販売の新人教育だけでなく、採用応募者への対応練習や、営業社員の商談ロールプレイなどに広げることも検討しています。

ロールプレイAI支援サービス『TalkAId(トークエイド)』について

ロールプレイ中のイメージ

生成AIを相手に、営業や接客のロールプレイができるサービスです。ブラウザ上で動くため、PCやスマートフォンからいつでも、何度でも練習できます。

・   音声の入出力に対応

・   性格や年齢など、相手のキャラクターを自由に設定

・   生成AIによる評価機能

・   管理者向けに、担当者ごとの履歴と評価を閲覧できる機能

・   ゲーム感覚で取り組めるクエスト機能

▼『TalkAId』サービスサイト

https://www.k-idea.jp/product/talkaid/

株式会社パーソナルフロンティアについて

事業内容:携帯などの通信機器の販売支援・店舗運営、コールセンター運営

本社:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪北館タワーB 12階

代表取締役:山下 裕美(やました ひろみ)

設立:2022年5月2日

URL:https://www.npb-net.com/frontier/

木村情報技術株式会社について

  • AI(機械学習/ディープラーニング/生成AI)活用の研究・開発、コンサルティング

  • Web講演会運営・ライブ配信、収録およびコンテンツ制作 3eLive

  • メタバースイベント企画・運営、空間構築 KIMULAND+

  • 学会向けクラウドサービス・イベント運営 KIT-ON

  • 半導体教育プラットフォーム提供 COGAKUSEE,GAKUSEE MI

  • 製薬業界向けライティング・研修・コンサルティング

  • 薬剤師向けスマートDI室の運営 AI-PHARMA

  • eスポーツイベント企画・運営

  • リアルタイム翻訳ツール Real Time Translator 代理店販売

  • 自動プレゼンテーション作成ツール PresenMaker
    他、各種ソリューション提供、プラットフォーム運営

本 社:〒849-0933 佐賀県佐賀市卸本町6-1

支 店:札幌支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店

代表者:代表取締役 木村 隆夫(きむら たかお)

設 立:2005年7月29日

URL :https://www.k-idea.jp/

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会社概要

木村情報技術株式会社

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URL
https://www.k-idea.jp/
業種
情報通信
本社所在地
佐賀県佐賀市卸本町6-1
電話番号
0952-31-3901
代表者名
木村隆夫
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年07月