外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「MIRAI」中央アジア・コーカサス地域の6ヵ国から、25名の訪日団が来日します!
法律家、法の研究に携わる大学生・院生・社会人25名が来日します。東京と京都を訪問し、日本の法制度や国際協力への取り組み・貢献を学ぶとともに、日本への理解を深めます
外務省が推進する国際交流事業、対日理解促進交流プログラム「MIRAI」の一環として、中央アジア・コーカサス地域の6か国の大学生、大学院生、社会人25名が東京都、京都府を訪問し視察、交流、文化体験をします。
都内では、外務省欧州局中央アジア・コーカサス室による基調講演をはじめ、最高裁判所、国際法務総合センターの訪問と講義を通して、日本の法制度について学びます。また、法律事務所を訪問し、講師(弁護士)より直接、実務経験や判例の話を聞くことによって、自らの実務及び研究へ還元します。
京都府では,坐禅や友禅染などの日本文化体験や、歴史ある寺院、伝統文化・産業に触れることができる施設を視察し、日本について歴史的・文化的方面からも日本のへの理解を深めます。
また、京都大学公共政策大学院・大学院法学研究科において、「国際裁判と東アジア諸国 」に関する講義を受け、同世代の学生とグループディスカッションやキャンパスツアーなどの知的交流を通して、中央アジア・コーカサス地域の国々と日本の将来のリーダーたちによるネットワークを構築します。
参加者は、国際社会における「法の支配」促進への関心・理解をより深め、それに対する日本の様々な取り組み、挑戦など幅広く学ぶことで、日本の魅力を発信し、日本と世界が協力し合うことで形成されていく、より良い未来について考察します。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」訪日プログラム(テーマ:法の支配)
日時:2023年3月8日(水)〜3月14日(火)
内容:
3月 8日(水) 来日
【日本理解講義/基調講演】外務省 中央アジア・コーカサス室
【オリエンテーション】
3月 9日(木) 【テーマ関連施設・機関視察・講義】最高裁判所
【テーマ関連施設・機関視察・講義】国際法務総合センター
3月10日(金)【移動】東京都から京都府へ移動
【学校交流・講義】京都大学公共政策大学院・大学院法学研究科
3月11日(土)【文化体験】高台寺
【歴史的建造物等視察】京都伝統産業ミュージアム
【歴史的建造物等視察】金閣寺
3月12日(日)【文化体験】友禅染体験工房(古代友禅染株式会社)
【移動】京都府から東京都へ移動
3月13日(月)【テーマ関連講義・関係者との意見交換会】西村あさひ法律事務所
【成果報告会】外務省
3月14日(火) 帰国
対象:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」(テーマ:法の支配)参加者25名
※以下の中央アジア・コーカサス地域の6か国の大学生・大学院生・社会人が参加予定
(アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン(国名アルファベット順))
使用言語: 英語、日本語
実施団体: 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
【対日理解促進交流プログラム「MIRAI」事業概要】
対日理解促進交流プログラム「MIRAI」は、日本と欧州及び中央アジア・コーカサス地域との間で、将来活躍が期待される優秀な若手人材をグループで招へいする、日本政府(外務省)が推進する事業で、JICEがプログラム企画・運営を受託しています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する日本についての理解を促進するとともに、未来の親日派・知日派を発掘・育成することを推進しています。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで国際社会における対日イメージの向上や日本への持続的な関心の増進に寄与し、欧州、中央アジア・コーカサス地域における対日理解の促進と、深い相互理解に立脚した日欧関係の発展を図ることを目的としています。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html
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