バクラク、「たいへんなルーチンを、ラクチンに」と題した新聞広告を全国に公開
経理1人あたり1〜2営業日の業務負担増=「インボイス残業」を避けるために、今からできることを
背景
2023年10月1日より適格請求書等保存方式(以下「インボイス制度」)が開始されます。制度開始まで残り約1ヶ月に迫るインボイス制度への対応に伴い、適格請求書かどうかの判定や経費精算・法人カードでの領収書のチェック、それに応じた仕訳など、経理担当者の業務負担の増加が懸念されています。
一方で、制度開始前の現在、経理担当者以外の従業員も含めて、インボイス制度によってどのくらいの業務負担が増えるかなど、企業全体の生産性への影響に関する具体的な議論は活発化していない状況です。またLayerXの調査では、日本全国の企業で推計するとインボイス制度対応で月間約1.4億時間、経理1人あたりでは月間約1〜2営業日分(※1)の業務負担が新たに発生することがわかりました。
この新しい業務負担を解消するためには、現場の経理の方々の努力だけではなく、全従業員、ひいては会社をリードする役員や経営者の理解と推進力が必要です。そこで経営者をはじめビジネスの中核層に広く読まれている日本経済新聞に、「たいへんなルーチンを、ラクチンに」と題した全面広告を展開することにしました。
※1:企業規模ごとの推定月間請求書枚数・領収書枚数と、インボイス制度対応に伴う追加業務の工数をもとにLayerX独自に試算
概要
インボイス制度がスタートすると、従業員が発注や経費精算などを行う際にも適格請求書番号の確認が必要になるなど、これまで身につけたルーチンが通用しなくなります。つまりインボイス制度は、経理だけの問題ではなく、会社全体で取り組むべき課題であることを広告ではお伝えしています。
バクラクでは、全国の税理士・会計事務所などと共同で立ち上げた「企業のインボイス対応力向上プロジェクト」と合わせて、日本中の企業の皆様の「インボイス対応力」向上をサポートしていきます。
<新聞広告の展開>
東京版(東北、関東、信越エリア)
大阪版(近畿、北陸、四国、中国エリア)
北海道版(北海道エリア)
名古屋版(東海エリア)
西部版(九州、沖縄エリア)
「企業のインボイス対応力向上プロジェクト」とは
2023年10月1日に始まるインボイス制度(適格請求書等保存方式)に向けて、日本全国の企業の皆様が適切に対応できるよう、株式会社LayerXと全国の税理士・会計事務所などが共同で立ち上げたプロジェクトです。
「インボイス対応事前研修」や、インボイス制度開始後の業務が体験できる研修キット、制度理解のための解説資料等を提供し、皆様の「インボイス対応力」向上をサポートします。
https://bakuraku.jp/invoice-bootcamp/
バクラクとは
バクラクは、請求書処理、経費精算、稟議申請、法人カードなどの支出管理をなめらかに一本化するサービスです。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、業務効率化と法令対応の両立を実現します。
株式会社LayerX 概要
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+FinTechスタートアップです。 法人支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、プライバシー保護技術「Anonify」で組織横断のデータ利活用を目指すPrivacyTech事業、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し組織内の知識活用や効率化に関する事業化を目指す LayerX LLM Labsなどを開発・運営しています。
設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 2階
資本金(準備金含む):112.6億円
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
事業サイト:
・バクラク:https://bakuraku.jp/
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
・Anonify:https://www.anonify.layerx.co.jp/
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