アスクル、CDP「気候変動Aリスト(最高評価)」に続き「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)はこのたび、国際環境非営利団体CDPより、2021年12月の「気候変動Aリスト」企業選定に続き、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
アスクルは、2016年の「2030 年 CO2ゼロチャレンジ」の宣言以降、2030年までに全事業所や自社グループの配送用トラックから排出されるCO2をゼロにするため、原材料調達からお客様への商品お届けまでサプライチェーン全体でのCO2 削減を目指す取り組みを進めています。このたびこれらの活動が総合的に評価され、サプライヤー・エンゲージメント・リーダー企業(上位8%にあたる500社超、日本企業は約105社)の1社に選定されました。
アスクルは、2016年の「2030 年 CO2ゼロチャレンジ」の宣言以降、2030年までに全事業所や自社グループの配送用トラックから排出されるCO2をゼロにするため、原材料調達からお客様への商品お届けまでサプライチェーン全体でのCO2 削減を目指す取り組みを進めています。このたびこれらの活動が総合的に評価され、サプライヤー・エンゲージメント・リーダー企業(上位8%にあたる500社超、日本企業は約105社)の1社に選定されました。
■アスクルの環境への取り組みとサプライヤー・エンゲージメント
アスクルは<仕事場とくらしと地球の明日に「うれしい」を届け続ける。>というパーパス(存在意義)のもと、持続可能な社会の実現に向け、お客様、社会、そして地球環境にとって最も効率的で環境に配慮した流通プラットフォーム(エコプラットフォーム)を構築すべく、2003年より環境方針を策定し脱炭素社会の実現に取り組んでいます。
最近では2021年12月、「RE100」(※1)の目標達成に向け再生可能エネルギーの導入を進め、現在は本社、物流センター、子会社を含めたグループ全体における電力使用量の57%を再生可能エネルギーに切り替えています。また「EV100」(※1)の目標達成に向け、EC事業には欠かせない配送業務におけるEV車両導入を順次進めると同時に、2022年1月からは今後のEV車両増加を支える電力マネジメントの課題にも取り組んでいます。
サプライヤー・エンゲージメントに関する取り組みとしては、2014年5月期からGHGプロトコルのScope3基準に基づきサプライチェーンにおけるCO2排出量の算定をしています。商品の原料調達からお客様に届くまでの一連のプロセスを15のカテゴリに分類・体系化し、それぞれのCO2排出量を算定。この結果をもとに、サプライチェーン全体の排出量を算定・把握しています。排出量が大きい部分や削減可能性の高い部分を見える化することで、サプライヤーと協働で効率的な削減対策を実施しています。
アスクルは今後も、「エシカルeコマース」を目指す企業として日本中の仕事場とくらしと地球の課題を解決するサステナブルなビジネスモデルとして持続可能な社会の実現を目指し、事業の全領域において環境負荷低減の活動に取り組んでまいります。
(※1)「RE100」(Renewable Energy100)と「EV100」(Electric Vehicles100)双方とも、
英国の非営利組織クライメイトグループ(The Climate Group)が主催するビジネスイニシアチブ
■「CDPサプライヤー・エンゲージメント評価」とは
CDP気候変動質問書(完全版)に回答した企業を対象に、通常の気候変動スコアに加えて、サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)に基づくスコアを付与しています。SERで最高評価を獲得した企業を、サプライヤー・エンゲージメント・リーダーとして表彰しています。今年は完全版質問書に回答した企業の上位8%が該当しました。(グローバルでは500社超、日本企業は105社が選定)
SERは、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するものです。CDPは、気候変動質問書の中から、ガバナンス・目標・スコープ3排出量・バリューチェーンエンゲージメントのカテゴリーにおけるいくつかの質問において、サプライヤー・エンゲージメントの取り組みをスコアリングします。
〔参考〕アスクル株式会社 サステナビリティ環境報告(気候変動・脱炭素)
URL:https://askul.disclosure.site/ja/themes/91#model02
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