都立墨東病院における新型コロナウイルス感染者の発生について（第１１報）

～新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ～

都立墨東病院における新型コロナウイルスの感染者の発生について御報告いたします。
本日新たに職員１名の陽性が判明いたしました。これによる診療体制の運用に変更はございません。

１ 病院における陽性者の発生状況について
・発熱症状のあった医師（職員２７）について、ＰＣＲ検査の結果、陽性が判明した。
・また、これまでに判明していた陽性者と接触した可能性のある職員１名のＰＣＲ検査の
結果は陰性であった。

２ 本日陽性が判明した職員について
（１）職員の概要

 

	職員２７
所 属	外科
年 代	２０代
性 別	女性
職 種	医師
居住地	都内
現在の症状等	軽症

 

（２）勤務状況等について
・職員２７は、病棟Ｂ(※１)における陽性者と接触した可能性があることから、４月
２０日（月曜日）にＰＣＲ検査を実施し、２１日（火曜日）に陰性を確認
・同日から勤務を行っていたが、２３日（木曜日）朝に発熱があり、自宅待機
・２７日（月曜日）に再度ＰＣＲ検査を実施したところ、本日、陽性が判明
(※1) 病棟Ｂは、４月１６日の報道発表により報告した一般病棟

３ 今後について
（１）診療体制について
当該職員は、患者の診療や処置を実施する際は、サージカルマスクの着用及び手指消毒等の標準予防策を実施していた。所管保健所の指導や感染症専門医の助言を踏まえ、濃厚接触者に該当する職員２名を自宅待機とした。本日の陽性判明に伴う運用の変更はない。
（２）検査の実施について
本日陽性が判明した職員も含め陽性者と接触のあった可能性のある患者及び職員の健康観察を行うとともに、必要に応じてＰＣＲ検査を実施する。

（参考資料）
https://prtimes.jp/a/?f=d52467-20200428-6825.pdf