高槻市が「『健康医療先進都市』推進のための連携に関する協定」を締結
市内関係機関と連携し「健康」「医療」施策のさらなる充実へ
高槻市は令和6年2月22日(木曜日)、市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市」として取組の充実を図ることを目的に、学校法人大阪医科薬科大学、一般社団法人高槻市医師会、一般社団法人高槻市歯科医師会、一般社団法人高槻市薬剤師会の5者で「『健康医療先進都市』推進のための連携に関する協定」を締結。同日行われた調印式で、濱田剛史高槻市長は、「市民がより一層健やかに過ごせるまちを目指していきたい」と抱負を語りました。
高槻市は、人口10万人あたりの医師の人数が全国で10番目、薬剤師の人数が6番目に多く、医療施設が市内に多く所在していることが特長です。市内には、高度医療を担う特定機能病院、重篤な患者を受け入れる救命救急センター・小児救命救急センターのほか、かかりつけを後方支援する地域医療支援病院が全国中核市で最も多い5施設あり、さらに次世代がん治療拠点施設「大阪医科薬科大学関西BNCT共同医療センター」が所在し、日常的な健康管理から高度医療まで切れ目のない医療体制が整っています。
今回の協定締結は、全国に誇るべき本市の医療体制をいかし、関係機関との連携の中で「健康」「医療」の施策のさらなる充実に取り組むとともに、全国に向けて、その強みや魅力を発信する事業である「健康医療先進都市」のさらなる推進のために実施するもの。
今後は、連携会議を設置し、医・歯・薬連携による予防医療や健康増進等に資する取り組みを実施するとともに、大阪医科薬科大学関西BNCT共同医療センターの市民(市内中学生)対象見学ツアーや協定締結を記念した講演会などを実施する予定です。
【関連ホームページ】
健康医療先進都市の推進(高槻市ホームページ)
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