アムタスとパピレス、海外への取次事業で共同出資会社設立 日本の電子コミックを世界へ、出版社を支援
株式会社アムタス(東京都渋谷区、代表取締役社長 黒田 淳) と株式会社パピレス (東京都千代田区、代表取締役社長 松井 康子) は、5月29日、日本の電子コミックを海外市場へ向けて取次販売や翻訳サポートなどを行う共同出資会社「アルド・エージェンシー・グローバル株式会社」(以下、AAG)を設立することで合意しましたのでお知らせします。
2018年3月にアムタスの親会社であるインフォコム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 竹原 教博)がパピレスの株式を取得し、主要株主となって以降、両社は協業の可能性を検討してまいりました。
【AAGの事業内容】
配信地域の文化や習慣に合わせた作品のローカライズや翻訳、海外配信先の確保、支払いシステムの提供など、出版社が海外でコンテンツを配信する際に必要なほぼすべての業務を代行します。
設立当初はパピレスの台湾、香港、米国の子会社へ取次事業を行うと同時に、台湾・中国・北米での配信先となる電子書籍事業者の開拓を行います。将来的には、ヨーロッパやその他のアジア地域でも展開することを計画しています。
電子コミック事業者として国内で築いたアムタスのブランド力と、すでに海外に子会社を持ち、電子コミック配信事業を行うパピレスのノウハウを組み合わせて取次事業を展開し、海外の読者へ日本のコミックを届けられるよう出版社を支援してまいります。
【共同出資会社の概要】
■株式会社アムタスについて
※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。
【AAGの事業内容】
配信地域の文化や習慣に合わせた作品のローカライズや翻訳、海外配信先の確保、支払いシステムの提供など、出版社が海外でコンテンツを配信する際に必要なほぼすべての業務を代行します。
設立当初はパピレスの台湾、香港、米国の子会社へ取次事業を行うと同時に、台湾・中国・北米での配信先となる電子書籍事業者の開拓を行います。将来的には、ヨーロッパやその他のアジア地域でも展開することを計画しています。
電子コミック事業者として国内で築いたアムタスのブランド力と、すでに海外に子会社を持ち、電子コミック配信事業を行うパピレスのノウハウを組み合わせて取次事業を展開し、海外の読者へ日本のコミックを届けられるよう出版社を支援してまいります。
【共同出資会社の概要】
会社名 | アルド・エージェンシー・グローバル株式会社 |
代表取締役社長 | 松井 康子 |
所在地 | 東京都千代田区紀尾井町3-12 |
設立日 | 2019 年7月 (予定) |
事業開始時期 | 新会社設立後、直ちに事業を開始します |
事業内容 | 電子コミックの海外販売向けコンテンツの配信許諾代行、 翻訳サポート、海外販売先への取次と配信先の開拓 |
対象地域 | 全世界(当初は中国、台湾、北米) |
資本金 | 100百万円 (資本金:50百万 資本準備金:50百万) |
出資比率 | パピレス66.6%、アムタス33.4% |
■株式会社パピレスについて
1995年創業。マンガのコアな読者層を中心に、作品を「レンタル」する電子書籍配信サービス「Renta!」を2007年より展開。「タテコミ」などデジタルデバイスならではの新しい表現方法にも注力。2019年3月期売上高:191億円
■株式会社アムタスについて
電子コミックのカジュアル読者層を中心にWebベースの電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を2006年より展開。自社制作のオリジナルコミックが好評。2019年3月期売上高:274億円 [インフォコム ネットビジネス・セグメントの売上高]
※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。
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