電卓のパッケージを紙素材に切り替え“脱プラ”に対応
年間約340tのプラスチックをグローバルで削減
カシオ計算機は、国内で販売している電卓について、プラスチックから紙素材を使用した新しいパッケージに6月より順次変更しますのでご案内いたします。
当社はSDGsの取り組みとして、時計製品でのバイオマスプラスチック素材の採用や、カートリッジのプラスチックごみを削減できるラベルライターの販売、手頃な価格帯のウオッチシリーズ「CASIO Collection」のパッケージをプラスチックから紙に変更するなど、環境に配慮した施策を進めています。
今回、6月より一般電卓や関数電卓のパッケージを、プラスチックから紙素材に変更します。これにより、既に紙のパッケージを導入していた海外とあわせて年間約340tのプラスチック使用量の削減※を実現します。また、外箱に実寸サイズの製品画像を印刷し、デザインやサイズ感をわかりやすくしています。プラスチックの削減だけでなく、パッケージを小型化したことで輸送時の効率化やCO2削減にも貢献します。
※2022年4月1日~2023年3月31日の生産数量に基づく予測数値
さらに、紙の取扱説明書を廃止し、紙の使用量も4分の1に削減しています。同梱している従来の1/4サイズの紙には保証書と注意事項、QRコード®のみを記載。スマートフォンでQRコード®を読み込むことで、操作説明やアフターサービスに関する情報を確認できます。
当社は今後も、製品や梱包などにおいて環境負荷低減につながる取り組みを進め、資源循環型社会の実現に貢献します。
※QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。
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