B2福岡|序盤の勢い、後半に保てず福島に敗れる
2024年3月15日(金)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.福島ファイヤーボンズ】において“福岡77-81福島”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】77-81【福島】
1Q 25-13
2Q 16-23
3Q 19-20
4Q 17-25
【戦評】
福岡は福島に先制点を許すも、#24谷口が最初の3Pシュートを成功させ、チームを牽引。
ボール運び中に8秒バイオレーションを誘発され、その後に福島の加藤選手に3Pシュートを許してしまう。流れが悪い福岡は1回目のタイムアウトを請求し、#14ギャビンのインサイドプレーや1Qだけで5本の3Pシュートを成功させた谷口がチームを引っ張った。また、オフェンスリバウンドからセカンドチャンスを得点につなげると、途中出場の#12寒竹も3Pシュートで応戦し、リードを保つ。
しかし、ゴール下でのシュートがリングに嫌われ、福島に一桁点差まで詰め寄られてしまう。福岡は前半2回目のタイムアウトを請求しミスが出てしまい、1Qであった12点あった差を5点まで縮められ前半を41-36で終える。
後半に入ると、両チームがインサイドで得点をあげる。
福島に連続してダンクシュートを許し、リズムを奪われてしまったところで福岡はタイムアウトを請求。
タイムアウト明けに谷口が3Pシュートを成功させるリズムを切るも、福島にフリースローを与えリードを広げられてしまう。
粘りをみせたい福岡はディフェンスでブライスが封じると、兒玉に代わってコートに入った重冨や中田がリズムを変えるオフェンスを成功させる。ブライスもタフな体勢から3Pシュートを沈め、再び逆転に成功しましたが最後は福島に振り切られ4点差で敗戦となりました。
【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
ハードなスケジュールの中で、選手の集中力が欠けていたと思います。その中で福島は後半にかけて我々のオフェンスの弱い部分を付き、プレーをしていたと感じました。我々のオフェンスとディフェンスどちらも試合を通して安定していなかったこと、いつもだったらアシストがもっと多いはずが少ないこと、加えてリバウンドの数字がなかなか伸びなかったことは原因の一つかと思います。
シューティングパーセンテージも39%とこれは勝てる数字ではありません。明日はもっとエナジーを出して試合をしたいと思います。
【中田嵩基選手コメント】
福島の得点源である外国籍選手をしっかり抑えようと話していましたが、ファストブレイクで走られることが多かったと感じます。個人的には福島の加藤選手に抜かれてしまうシーンがあったので、明日はしっかりついていけるようファイトしたいと思います。オフェンス面はすべてが悪いわけではなかったと思うので、今日の悪い部分を明日修正できるよう頑張りたいです。
それでも、やっぱり最後は気持ちだと思うので、 気持ちの部分で自分が引っ張っていけるようにプレーしたいと思います。
【ハイライト】
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